交際当初から様々なサポートをしてくれていた信子さんとの結婚を考え始めた、落合博満(おちあい ひろみつ)さんですが、周囲には猛反対されるほか、信子さん本人もなかなか首を縦に振ってくれなかったといいます。

「落合博満は三冠王獲得直後に妻・信子に別れを切り出されていた!」からの続き

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信子には激怒され別れを告げられるも仲直りしていた

1981年の首位打者に続き、1982年には三冠王に輝くも、その際のインタビューで、「誰も(三冠王になることを)当てなかった」と言ったことが、ずっと落合さんを応援してきた信子さんを傷つけ、信子さんから別れを告げられ、もう部屋には来ないでほしいと部屋の鍵も返すように言われたという落合さんですが、

一旦は、信子さんの言う通りに、部屋の鍵を自転車のカゴに返しに行き、その後、電話で謝ると、信子さんは許してくれたそうで、以降、信子さんと順調に交際を続けたそうです。

信子は年上であることを気にして結婚に消極的だった

そして、落合さんは、信子さんとの結婚を考え始めていたそうですが・・・

周囲には(信子さんが落合さんに惚れ込んでいたと思われ)、なぜ、もっと若くてきれいな人を結婚相手に選ばないのかと結婚を猛反対されたそうです。

また、信子さんも、落合さんより年上であることを気にして、結婚に対して、なかなか首を縦に振ってくれなかったのだそうです。

(信子さんは、落合さんに3つ年上と言っていたそうですが、実際は落合さんより9歳年上、つまり、6歳サバを読んでいたそうです)

信子は年齢を気にして6歳もサバを読んでいた

そんな中、落合さんは、信子さんから、

3歳年上と言っていたけど、実は9歳年上

と、打ち明けられたそうですが、

落合さんが、

10も違わねぇだろ?

と、言うと、

信子さんには、

10までならいいの?

と、聞かれたことから、

落合さんは、

お前はな(首を縦にコクリとしながら)振ってくれりゃいんだよ

と、言ったのだそうです。

(信子さんによると、9歳年上について、今から考えるとバカバカしい話に思えるそうですが、当時は、とても真剣に悩んでいたそうで、落合さんが10まで幅を広げてくれたことがとても嬉しく、9歳差だからそこに飛び込めると思ったのだそうです)

プロポーズの言葉は?

それでも、信子さんには、まだ一つ心配事があったそうで、それは、今まで築いてきた自分の財産がどうなるのかということだったそうです。

ただ、それを知った落合さんからは、

お前の財産には絶対手付けない

お前のことはバット1本で食わしてやるぞ

と、言われ、

オレの骨を拾ってくれ

と、プロポーズされ、

さらには、

お前のためだったら、オレ働ける

と、言われたそうで、

信子さんは、9歳も年下の若者に「オレの骨を拾ってくれ」と言われたことに、一瞬、青ざめたそうですが、自分のために、「バット1本で(食わしてやる)」と言われ、思わず大粒の涙がこぼれたそうです。

そして、自分の方がお姉さんだからしっかりしなきゃと思いながら、このプロポーズを受け入れたのだそうです。

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結婚後も夫婦仲が良好なのはデコボコがうまく合っているから

そんな二人は、結婚後も夫婦仲は良好で、夫婦そろって、度々、メディアに登場しては、仲睦まじい姿を見せているのですが、落合さんが信子さんに惹かれた一番の理由は「決断力」があるところだったそうです。

(落合さんは、自身を優柔不断だと思っていることから)

一方、信子さんも、机の上にぐちゃぐちゃとお金を置きっぱなしにしていたところ、

あのな、お金っていうのは、グチャグチャっとこう置くもんじゃない。きちんとキレイにこうやってしなきゃ

と、落合さんがきれいに揃えてくれたことがあったそうで、

「この人は数字とかお金とか几帳面なんだな」と、落合さん同様、自分にないものを持っているところを感じたそうですが、それは結婚後も変わらず、お互い、良い感じで凸凹がなんとなく合っていて、うまくいっているのだと思っているそうです。

(信子さんは、数字のことは全然ダメだそうで、銀行関係、税務関係などは、すべて落合さんが担当しているそうです)

「落合博満の息子・福嗣は声優!孫は女の子2人と男の子1人!」に続く


落合さんと妻の信子さん。

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