1970年、15歳の時にモデルデビューすると、30歳の時には、子育てと家庭に専念するため、芸能界から遠ざかるも、2015年、60歳で、モデルとして復帰すると、トークショーなど幅広い分野で活動している、結城アンナ(ゆうき あんな)さん。今回は、そんな結城さんのルーツであるおじいさんの結城司郎次さんについてご紹介します。

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年齢は?出身は?身長は?本名は?

結城さんは、1955年9月12日生まれ、
スウェーデンの出身、

身長160センチ、

血液型はA型、

学歴は、
カトリック系の女子校(インターナショナルスクール)、

趣味は、
イラストを描くこと(2022年12月には初の個展を開催)、料理、散歩だそうです。

ちなみに、「結城アンナ」は本名で、結婚後は岩城アンナです。

祖父は外交官の結城司郎次

結城さんのおじいさんは外交官の結城司郎次(ゆうき しろじ)さんで、司郎次さんは、1901年3月7日、福島県奥川村で農業を営む熊八さんの四男として誕生すると、その後、東京帝国大学(現在の東大)法学部政治科に合格、1926年には高等試験外交科の試験に合格、

1927年、東京帝国大学(現在の東大)卒業後は外務省に入省すると、その後、イギリス、ドイツ、満洲国、ポーランドの勤務を経て、1940年末には、外務省アメリカ局第一課長、通商局第三課長に就任、その後、スウェーデン公使、セイロン(現・スリランカ)大使、トルコ大使などを歴任したそうです。


祖父の結城司郎次さん。

祖父・結城司郎次は極東国際軍事裁判(東京裁判)で真珠湾攻撃の対米開戦通告(日米交渉の打ち切り通告)の遅延問題について重要な証言をしていた

そんな、司郎次さんは、1947年、極東国際軍事裁判(東京裁判)で、日本が真珠湾攻撃の対米開戦通告(日米交渉の打ち切り通告)の遅延により、真珠湾をだまし討ちした形となったことについて、ワシントンDCの日本大使館の職務怠慢が指摘された際、

前述の訂正電報が解決された結果両君(亀山電信課長ともう一人は不明)は折角打ち終つた頁をもう一度打ち直さなければなりませんでした。又覚書から脱落してゐた一、二行の文章を挿入するように指示してゐるもう一通の電報のため、右の頁のみならず行がずれて次に続く頁まで打ち直さねばならなかつたのであります。
(昔はパソコンなどないので挿入など出来ず大変だったということ)

と、後から訂正電報が送られてきて、亀山電信課長のタイプ打ちの清書が間に合わなかったことを証言したそうです。

(司郎次さんは、当時、来栖三郎大使に同行し、ワシントンDCの日本大使館に出張していたそうです)

また、司郎次さんは、

大使館は交渉妥結の希望に支配され覚書で即時対米開戦となることを予想しなかった

東京も攻撃開始直前僅々30分間に重大な結果を伴う通告を終えるきわどい芸当をする以上、訓令はもう少し親切であるべきだった

と、外務省(霞が関の本省)とワシントンDCの日本大使館双方の過失を指摘したそうです。

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対米開戦通告(日米交渉の打ち切り通告)の遅延問題とは?

ちなみに、対米開戦通告の遅延の背景ですが、

日本とアメリカは、ヨーロッパの戦火が激化する中、日本の中国からの撤兵や、アメリカが反発する日独伊3国同盟などについて、1941年の春から交渉を行っていたのですが、11月下旬、アメリカから強硬な最後通牒(ハル国務長官の名を取って「ハル・ノートと呼ばれています)が突きつけられ、日本は戦争を決意。

開戦日を12月8日(ハワイ時間では7日の午前8時、ワシントンDC時間では7日の午後1時30分)と決めると、外務省(霞が関の本省)は、攻撃開始30分前に、宣戦布告にあたる交渉打ち切り通告「対米覚書」をコーデル・ハル米国務長官に手渡すようワシントンDCの大使館に指示したそうですが(つまり、ワシントンDC時間の午後1時に手渡すように)、前夜から送られてきた覚書は分割されていたうえ長文に渡っていたため、解読、清書に手間取り、結局、野村吉三郎、来栖三郎の両大使がハル長官に面会したのは午後2時20分で、すでに真珠湾は火の海と化しており、ハル国務長官は「日本は野村、来栖が私に通告を渡すよりも1時間以上も前に、無警告で真珠湾を攻撃した」と非難。

この遅延問題は、1947年、日本側戦犯を裁く極東軍事裁判で取り上げられ、外務省(霞が関本省)によって、ワシントンDCの日本大使館の責任(職務怠慢)だとされたのですが、

この裁判により、ワシントンDCに送られた交渉打ち切り通告の訂正電報の解読・清書が間に合わなかったことが判明し、ワシントンDCの日本大使館の職務怠慢ではないことが明らかになります。

ただ、最終的には、ワシントンDCの日本大使館が責任を負う形で終わったのだそうです。

「結城アンナはハーフ(日本人の父親とスウェーデン人の母親)!」に続く

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