透明感あふれ、温かい雰囲気を持つ、女優の奥貫薫(おくぬき かおる)さん。数々の映画やドラマで、主に脇役として活躍されており、昔から変わらない清楚な美しさに、男性女性を問わず、息の長い人気をキープされています。


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デビューは?

奥田さんは、1986年、16歳の時に、
「ヤングジャンプ」のグランプリを、
受賞されたことがあるようです。

その後、「アミューズ10ムービーズオーディション」に合格し、
芸能界に入られました。

このオーディションの名前が示す通り、
当時の所属事務所はアミューズで、
同期には、福山雅治さんがおられます。

奥貫さんが、福山さんのラジオ番組に、
出演された時の話によると、

オーディションに合格すると、
まずは、レッスンを受ける権利が与えられ、
アミューズスタジオで、
お芝居のレッスンなどに励んだそうです。

レッスンの甲斐あってか、
1988年、奥貫さんは、
女性アイドルグループ「エンジェルス」の、
「奥ちん」としてデビューを果たされました。

奥貫さんは当初は、
女優ではなく、アイドルで活躍されていたようですね。

しかし、「エンジェルス」としての活動は、
なかなか厳しかったようで、

奥貫さんによると、
自然消滅的に解散してしまったようです。

はっきりした時期は、語っておられませんでしたが、
1年ほどではないかと思われます。

奥貫さんは、アミューズには、
2年ほどしかおられなかったようで、
その後、別の事務所に移籍されています。

理由は「大人の事情」ということで、
いろいろあったのでしょうね・・・

CM!

さて、奥貫さんは、
1989年、KDDIのCMで、
号泣しながら恋人を空港で見送る女性を演じ、
注目を集められました。

今でもこのCMの根強いファンがおられるほど、
奥貫さんが泣きじゃくる姿が印象的なCMでした。

当時、19歳だった奥貫さん。
このCMの撮影を振り返り、

私の中では、芝居をする面白さを知った一番のきっかけです。
監督から厳しく指導をされながら、
泣けるまで成田空港内をウロウロしていたのを覚えています。

CM出演以降、お芝居をするチャンスに恵まれるようになった。
この機会がなければ今の私はいなかったはず。

と、「exite ニュース」のインタビューで語っておられました。

事務所を移籍されたのが、
17、8歳の頃ということなので、
移籍後の事務所でのお仕事だったのでしょうね。

しかし、その後も、
順調満帆とはいかなかったようで、

例えばレポーターを務めさせてもらったり、
今のようにお芝居の仕事に集中できるようになったのは、
割と遅くて、20代後半くらいからでした。

と奥貫さんは語っておられ、
女優としては、なかなか芽が出なかったようですが、

1996年、クロレッツのCMで、
再び脚光を浴びます。

映画、ドラマに出演

そして、翌年1997年には、
三谷幸喜さんの映画初監督作品、
「ラヂオの時間」で、永井スミ子役を演じられ、

天然ぶりが炸裂した、
コミカルな演技で、高評価を得ます。

それ以降は、多数の映画やドラマに出演され、
順調にキャリアを積まれているようです。

代表作には、
2004年の映画「半落ち」を始めとし、

テレビドラマでは、
2002年「渡る世間は鬼ばかり」
2006年「クロサギ」
2010年「龍馬伝」
2013年「泣くな、はらちゃん」
などがあります。

「龍馬伝」では、武市半平太(大森南朋さん)の妻の、
富役を演じられた奥貫さん。

主役の坂本龍馬役を演じられた福山さんとは、
初共演のうえ、約20年ぶりの再会だったそうです♪

写真集は?

奥貫さんは、2006年、35歳にして、
グラビア写真集「月刊奥貫薫」を発表されました。

この写真集を購入したファンの方の感想によると、
とても、落ち着いた雰囲気の写真集で、
奥貫さんの美貌に驚かれたとのこと。

確かに、19歳の時と、
ほとんど雰囲気が変わっていないのが、
すごいです。

夫の名前は?

そんな奥貫さんですが、プライベートでは、
ミュージシャンで俳優の、
小木戸利光(こきど としみつ)さんと、
2009年に結婚されています。

小木戸さんは、奥貫さんより10歳年下で、
2008年に公開された映画、
「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」
での共演がきっかけで知り合われたようです。

小木戸さんは、「tokyo blue weeps」というバンドで、
ボーカルとギターを担当されておられるようで、

公式HPを拝見したところ、表現が詩的で、
芸術家肌で繊細な方のような印象を受けました。

ご本人は、結婚について語っておられず、
馴れ初めなど詳しいことは分かりませんでしたが、

お二人の雰囲気がとても似ていることと、
元アイドルとして、ステージに立たれていた奥貫さんなので、
ミュージシャンの小木戸さんとは、
通じるものがあったのかもしれませんね。

声は?

旦那さんの影響なのか、分かりませんが
奥貫さんは、2010年に、
ハードコアバンド「envy」のステージで、
朗読を披露されたようです。

「FEATURE LIVE REPORT」「envy」の記事では、

ステージに一筋のスポットライトがあたり、
そこにすっと浮かび上がるように登場したのはenvy・・・
ではなく、女優の奥貫薫だった。

新譜の1曲目とラストの曲は、
彼女によるポエトリー・リーディング、
それを再現する朗読。

彼女の透明感溢れる声と佇まいは、
不思議と温かな雰囲気を醸し出し、
ゆったりと幻想的なライヴの幕開けとなった。

とレポートされていました。

子どもは?

奥貫さんは、2011年、
40歳の時、男の子を出産されています。

「オリコンスタイル」の記事によると、

所属事務所によると母子共に健康で、
関係者らに対し「ありがとう」を繰り返し伝えるなど、
感謝と感激しきりだったという。

とのことで、
元気なお子さんが誕生して、良かったですね!

奥貫さんの妊娠が報じられた時、
福山雅治さんは、ご自身のラジオ番組で

アミューズ時代からのつきあいでもあり本当に嬉しい。

(龍馬伝で奥貫さんが演じられた)武市冨は子宝に恵まれなかったが、
現実では本人がおめでたとなって良かった。

と、福山さんらしい、
祝福のコメントを寄せられていたそうです♪

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ダウン症?

そんな、幸せいっぱいのはずの、
奥貫さんですが、

お子さんが「ダウン症ではないか?」と
ネット上でうわさになっているようです。

調べてみたところ、

奥貫さんの友人が、
ダウン症や自閉症の子ども向けに、
絵の教室を主宰されているとのことで、

奥貫さんも、スタッフとして、
携わっているようです。

いつ頃からされているのかは、
分かりませんでしたが、

実生活でも、イメージどおりの、
とても優しい女性なんですね。

さて、アミューズから、事務所を転々とされ、
不遇の時代を経験された奥貫さんですが、

その下積みが、結果的に、
名脇役の地位を確立したように思います。

これからも、末永く活躍してもらいたいですね。
応援しています!!

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