長兄のジャンボ尾崎(尾崎将司)さん、次兄の尾崎健夫さんと共に「尾崎3兄弟」と言われ、活躍した、「ジョー尾崎」こと、尾崎直道(おざき なおみち)さん。

今回は、そんな尾崎直道さんの若い頃から現在までの活躍や経歴を時系列でまとめてみました。

尾崎直道

Sponsored Link

尾崎直道のプロフィール

尾崎直道さんは、1956年5月18日生まれ、
徳島県海部郡宍喰町の出身、

身長174センチ
体重76キロ

血液型はB型

学歴は、千葉日本大学第一高等学校卒業

趣味は、映画鑑賞、スポーツ観戦

ちなみに、尾崎直道は本名です。

尾崎直道は20歳でプロデビューするも遅咲きの27歳で初優勝

尾崎直道さんは、4人兄弟(兄2人姉1人)の末っ子として誕生すると、14歳の時、2人の兄、尾崎将司さん、尾崎健夫さんの後を追うようにゴルフを始め、1977年、20歳頃にプロデビューしています。

しかし、なかなか結果が出せず、1984年、28歳の時、プロ入り8年目にして、ようやく「静岡オープン」で初優勝を果たしています。

ただ、この年、尾崎直道さんは、「KBCオーガスタゴルフトーナメント」「札幌とうきゅうオープン」も優勝して、3勝を挙げる活躍で賞金ランク2位に躍進するほか、「日本プロスポーツ大賞新人賞」も受賞しています。

27~29歳の優勝歴
  • 27歳:「静岡オープン 1984」優勝
  • 28歳:「札幌とうきゅうオープン 1984」優勝「KBCオーガスタゴルフトーナメント 1984」優勝
  • 29歳:「日経カップ 中村寅吉メモリアル 1985」優勝

尾崎直道は35歳で初の賞金王

そんな尾崎直道さんは、1988年(32歳)、1989年(33歳)には、長兄・尾崎将司さんに及ばず、賞金王を逃すのですが、

1991年12月、35歳の時には、「カシオワールドオープン」「日経カップ」「サントリーオープン」「ゴルフ日本シリーズ」で4勝を挙げ、ついに、初の賞金王に輝いています。

尾崎直道
日本シリーズで優勝し賞金王に輝いた尾崎直道さん。

実は、日本シリーズの開幕前日にお父さんが急逝し、大会初日の夜に通夜が行われることになったそうですが、

この時、尾崎直道さんは、前週の「カシオワールドオープン」に優勝して賞金ランク2位に浮上しており、初めての賞金王が、「ゴルフ日本シリーズ」と「大京オープン」の残り2戦にかかっていました。

そんな中、尾崎将司さんと尾崎健夫さんの兄二人が、父親の通夜に出るため、「ゴルフ日本シリーズ」を欠場しており、尾崎直道さんは、兄弟3人全員が欠場しては大会に迷惑がかかるとの配慮もあり、「ゴルフ日本シリーズ」に出場する決意したのでした。

ただ、初日は、試合に集中できず、1アンダーで15位発進と出遅れます。

(尾崎直道さんは、試合が終わった後、その足で徳島の実家に帰ってお父さんと対面し、翌朝早く飛行機で東京に戻っています)

それでも、2日目は、(尾崎直道さん自身なぜかは分からないそうですが)トータル8アンダーで横島由一さん、湯原信光さんと並んでトップタイに浮上すると、

3日目も、1イーグル、6バーディ、2ボギーの「66」で連日のベストスコアを叩き出すと、トータル14アンダーまでスコアを伸ばし、2位の湯原信光さんに3打差をつけて首位に。

そして、最終的には、トータル20アンダーで「ゴルフ日本シリーズ」に優勝し、見事賞金王に輝いたのでした。

30~36歳の優勝歴
  • 30歳:「ペプシ宇部トーナメント 1986」優勝
  • 31歳:「関東プロ選手権 1987」優勝
  • 32歳:「札幌とうきゅうオープン 1988」優勝「NST新潟オープン 1988」優勝「全日空オープン 1988」優勝「ゴルフ日本シリーズ 1988」優勝「テーラーメイド瀬戸内海オープン 1989」優勝
  • 33歳:「日本プロゴルフマッチプレー選手権ユニシス杯 1990」優勝
  • 34歳:「ジーンサラゼンジュンクラシック 1990」優勝「ゴルフ日本シリーズ日立カップ 1990」優勝
  • 35歳:「日経カップ中村寅吉メモリアル 1991」優勝「サントリーオープン 1991」優勝「カシオワールド 1991」優勝「ゴルフ日本シリーズ日立カップ 1991」優勝「インペリアルトーナメント 1992」優勝
  • 36歳:「サントリーオープン 1992」優勝「LARK CUP GOLF1992」優勝

尾崎直道は37歳の時には全米ツアーでシード権を獲得

尾崎直道さんは、1993年、37歳の時には、全米ツアーでシード権を獲得すると、2000年まで、PGAツアーに参加し、8年間、日本とアメリカを行ったり来たりしながら、シード選手として活躍しています。

また、その一方で、日本ツアーにも参加し、「日本プロゴルフ選手権大会」「つるやオープンゴルフトーナメント」「日本オープンゴルフ選手権競技」で3勝を挙げる活躍をしています。

38~42歳の優勝歴
  • 38歳:「アコムインターナショナル 1994」優勝
  • 40歳:「Philip Morris Championship 1996」優勝
  • 41歳:「PGAフィランスロピートーナメント 1997」優勝「ヨネックスオープン広島 1997」優勝
  • 42歳:「つるやオープン 1999」優勝「日本プロゴルフ選手権大会 1999」優勝

尾崎直道は43歳の時には2度目の賞金王と生涯国内グランドスラムを達成

尾崎直道さんは、1999年、43歳の時には、「日本プロゴルフ選手権大会」「つるやオープン」「日本オープンゴルフ選手権競技」で3勝を挙げ、8年ぶりに2度目の賞金王に輝いているのですが、

この年、初めて、「日本プロゴルフ選手権大会」「日本オープンゴルフ選手権競技」を制したことで、生涯国内グランドスラムを達成しています。

(※国内グランドスラムとは、 「日本プロゴルフ選手権大会」「日本オープンゴルフ選手権」「ゴルフ日本シリーズ」「日本プロゴルフマッチプレー選手権」の国内4大メジャー大会全てを優勝することで、「日本4冠」とも言われ、生涯グランドスラムとは、1年ではなく、生涯でグランドスラムを達成すること)

1999年の尾崎直道
1999年の尾崎直道さん。

43~44歳の優勝歴
  • 43歳:「日本オープンゴルフ選手権競技 1999」優勝
  • 44歳:「日本オープンゴルフ選手権競技 2000」優勝

尾崎直道は48歳の時には2週連続優勝

尾崎直道さんは、2005年、49歳の誕生日目前には、「つるやオープンゴルフトーナメント」「中日クラウンズ」で2週連続優勝を果たしています。

尾崎直道
「つるやオープンゴルフトーナメント2005」優勝時の尾崎直道さん。

47~48歳の優勝歴
  • 47歳:「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2003」優勝
  • 48歳:「つるやオープンゴルフトーナメント 2005」優勝「中日クラウンズ 2005」優勝

 

尾崎直道は56歳でシニアツアーに本格的に参戦

尾崎直道さんは、2006年、50歳の時には、再び、渡米し、チャンピオンズツアーに参戦すると、同年には、「フォードプレーヤーズ選手権」でツアータイ記録となる8連続バーディーをマークする活躍を見せるのですが、以降、2位は2度あったものの、優勝には届きませんでした。

そして、2012年、56歳の時には、初めて国内シニアツアーに本格的に参戦すると、「コマツオープン」と「スターツシニアゴルフ」を制して2勝を挙げ、賞金王に輝いています。

また、この後、出場した、レギュラーツアー「ダンロップフェニックス」では、56歳にして、ホールインワンを達成しています。

(長兄・尾崎将司さんの57歳に継ぐ2番目の年長記録)

シニアツアー初優勝時の尾崎直道
「スターツシニアゴルフトーナメント」優勝時の尾崎直道さん。

Sponsored Link

尾崎直道の現在は?

ちなみに、尾崎直道さんは、14歳の時に、「ゴルフを仕事にしよう」と決意し、ゴルファーを目指したそうですが、

兄の尾崎将司さんのような飛距離を飛ばすことはできないものの、幼い頃からビー玉やメンコのように細かいものをコントロールすることが得意だったため、ゴルフの打数の点で、小技が大事だと言うことを知り、ゴルフを仕事にしようと決意したそうで、

小技があって、それが大事なら(飛距離がなくても)勝負できる

小技で自分の強みを生かせればジェット(次兄・尾崎健夫さん)に勝てるかもしれない。もしかしたらジャンボ(長兄・尾崎将司さん)ともいい勝負ができるかもしれない

と、語っています。

そのため、尾崎直道さんは、パター(グリーン上でボールを転がしてホールに入れるために使うクラブのこと)を大事に考え、2024年現在、ウッド3本、UT2本、アイアン4本、ウェッジ4本、長尺パター1本を使っているそうで、

グリーン上は、アダム・スコットが使っていることでも有名な、アメリカのLAB.GOLF製の長尺パター。「長尺パターを使うようになったのは、単に短いパターが出来なくったから(苦笑)。

アダム・スコットやルーカス・グローバーが使っているのを見て、自分としても気になって試したかったんです。実際に使ってみると、構えた感じが良くて、ストロークもとてもしやすかったので決めました

と、語っています。

2024年現在、67歳になる尾崎直道さんですが、まだまだ、ゴルフ熱は冷めそうにありません。

お読みいただきありがとうございました

Sponsored Link