1969年、同じ職場で知り合った光子さんと結婚するも、1980年に直木賞を受賞すると、なんと、愛人を作り、家を出て、10年以上も別居していたという、志茂田景樹(しもだ かげき)さん。
そんな志茂田景樹さんは、妻・光子さんとの間に男の子が2人誕生しています。
今回は、志茂田景樹さんの2人の子供(息子)たちをご紹介します。
「志茂田景樹の妻との馴れ初めは?不倫で10年以上別居していた!」からの続き
志茂田景樹の息子(長男)はカメラマンの下田順洋
志茂田景樹さんの長男は、1972年に誕生した、カメラマンの下田順洋さんです。
下田順洋さんは、「YORIZO」名義でフリーカメラマンとして活動しているそうですが、志茂田景樹さんは、長男について、ほとんど明かしていないため、詳細は不明です。
ただ、志茂田景樹さんが1980年に直木賞を受賞し、その翌年の1981年から愛人を作って家を出て行ったことは、下田順洋さんにも大きな影響を与えたようで、
妻の光子さんが、子供の前で決してお父さんの悪口を言わないことを徹底し、相手女性のことも知られてはいけないと、
お父さんは外でお仕事している
と、言い続けるも、
下田順洋さんは、子供ながらに違和感を感じ取っていたようで、中学生の頃には、反抗期が凄まじく、光子さんと口論になった際には、
直木賞なんかいらない
と、言ったこともあったといいます。
また、時期は不明ですが、下田順洋さんは、家族を捨てて愛人のもとに走ったお父さんが許せず、日本を飛び出して渡米し、アメリカから7年間も帰って来なかったそうです。
その後の、志茂田景樹さんと下田順洋さんの関係は不明ですが、2013年時点では、下田順洋さんは、実家から5分ほどのところにあるマンションで一人暮らしをしていたそうなので、現在は和解しているのかもしれません。
志茂田景樹の息子(次男)はタクシードライバーで元タレントの下田大気
志茂田景樹さんの次男は、1976年に誕生した、タクシードライバーで元タレントの下田大気(しもだ ひろき)さんです。
下田大気さんは、高校時代に芸能界入りすると、お父さんの志茂田景樹さんとバラエティー番組で共演するほか、1994年、高校時代には、矢沢永吉さん主演のテレビドラマ「アリよさらば」で俳優デビューを飾ったものの、その後は芽が出ず、
高校卒業後の18歳の時には、お父さんの志茂田景樹さんの援助を受けて健康食品会社を設立するもすぐに倒産してしまったそうで、その後、宝石販売会社や芸能プロダクションの経営を行ったそうですが、いずれも失敗に終わったそうです。
しかも、事業の失敗だけでなく、自らのギャンブル癖などが災いし、2300万円もの負債を抱え、金銭的に困窮すると、両親が愛用していた高級時計や宝飾品、ブランド品などを無断で持ち出して換金していたそうで、最終的には、自己破産してしまったのだそうです。
志茂田景樹の息子(次男)はタクシー業界に転職し「カリスマドライバー」と呼ばれていた
そんな中、志茂田景樹さんと妻の光子さんは、このことに気づくも、
(大気が)いつか自分の失敗に気づく時が来る
と、更生する事を信じて敢えて騒ぎ立てる事はしなかったそうですが、
その期待通り、下田大気さんは、2009年には、自らのこれまでの行いを反省し、自立を決意して、タクシー業界に飛び込むと、平均年収400万円程と言われるタクシー業界において、年収800万円も稼ぎ出し、たちまち、「カリスマドライバー」と呼ばれるようになり、
メディアからも注目されるようになると、2012年には、初めての著書「タクシーほど気楽な商売はない!」を出版しています。
ちなみに、下田大気さんは、不況の影響を受けやすいタクシー業界で成功した秘訣を、
タクシー運転手は、手っ取り早く稼ぐため、どうしても長距離乗車のお客さんを狙いがちですが、実際はなかなか出会いません。いかに、初乗り料金710円をコツコツ積み重ねられるかにかかっていると思います
と、語っているのですが、
過去の苦い経験から、そのように考えるようになったそうで、
芸能界を辞めた後、実業家に転身したのですが、一瞬成功しただけで、24歳で2300万円もの借金をしてしまったのです。結局、会社をたたみ、自己破産の手続きにも入りました。
一攫千金を狙うのは夢がありますが、まずは地道にひとつひとつの仕事に真摯に取り組むことの大事さを学びましたね
とも、語っています。
下田大気さんは、その後も、タクシー運転手を続けながら、タクシーのコンサルティング事業などを手がけて、年収2000万を稼ぎ出すほか、武蔵野市議会議員を3期務めるなど、政治家としても活動しています。
「志茂田景樹がジャニーズにハマった理由が切ない!推しの代理人作用とは?」に続く
近年は、病魔やケガに襲われ、「要介護4」の車いす生活となっている、志茂田景樹(しもだ かげき)さんですが、80代にして、ジャニーズの魅力に目覚め、10~20代の女性たちにも負けないほどの熱烈なジャニーズ(現在のSMILE …