1985年に「道頓堀人情」がヒットすると、1996年には、「珍島物語」が130万枚を超える大ヒットを記録した、天童よしみ(てんどう よしみ)さん。
そんな天童よしみさんは、幼い頃から歌がうまく、数々ののど自慢大会に出ては、ほとんど全ての大会で優勝をさらうなど、”天才少女”と呼ばれていたそうで、
15歳の時には、「日清ちびっこのどじまん」に出場したことがきっかけで、アニメ「いなかっぺ大将」の主題歌「大ちゃん数え唄/いなかっぺ大将」でデビューしています。
今回は、天童よしみさんの生い立ち(幼少期からアニメ「いなかっぺ大将」の主題歌でデビューまで)をご紹介します。
天童よしみのプロフィール
天童よしみさんは、1954年9月26日生まれ、
大阪府八尾市の出身、
身長147センチ、
血液型はB型、
学歴は、
八尾市立龍華小学校
⇒八尾市立龍華中学校
⇒大阪女子短期大学付属高校卒業
趣味は、ショッピング、クリスタル集め、
ちなみに、本名は、「吉田芳美」で、
当初は、「吉田よしみ」名義で活動していたそうです。
天童よしみは7歳の時にのど自慢番組「素人名人会」に初出演し名人賞を受賞していた
天童よしみさんは、歌が好きだったお父さんの影響で、歌を歌うことが好きになったそうですが、6歳の時には、のど自慢番組「素人名人会」に初めて出演すると、「可愛いベイビー」を歌い、見事、名人賞を受賞したそうです。
小学生の頃の天童よしみさん。
天童よしみは小学~中学時代は”天才少女”と呼ばれていた
以降、天童よしみさんの両親が、あらゆるのど自慢大会に天童よしみさんを出場させると、天童よしみさんは、ほとんどの大会で優勝したほか、商店街やデパートの歌謡ショーなどのイベントにも出演したそうで、その歌のうまさから、”天才少女”と呼ばれたそうです。
(天童よしみさんは、学校の勉強もあったため、大忙しの日々を送っていたそうですが、歌うことが大好きで、お客さんが喜んでくれることが嬉しく、辛いと思ったことは一度もなかったそうです)
ちなみに、天童よしみさんは、毎晩、お父さんと夕食後に歌を練習していたそうですが、カラオケがない時代だったことから、イントロだけレコードで流して、あとはアカペラで歌っていたそうで、
天童よしみさんは、
私に音感がついたのは、その練習のおかげですね
と、語っています。
9歳の頃の天童よしみさん。
天童よしみは幼い頃、憧れの美空ひばりの特別公演に子役で出演していた
また、天童よしみさんは、幼い頃から、美空ひばりさんに憧れ、歌手になりたいと思っていたそうですが、美空ひばりさんの特別公演の子役のオーディションに合格し、参加したことがあったそうで、
1ヶ月間、美空ひばりさんと一緒の舞台に立てると分かった時には、天にも昇る気持ちになったそうで、今でも忘れられない思い出になっているそうです。
天童よしみは15歳の時にアニメ「いなかっぺ大将」の主題歌「大ちゃん数え唄/いなかっぺ大将」でデビュー
そんな天童よしみさんは、中学生の時には、「日清ちびっこのどじまん」に出演すると、惜しくも日本一大会で2位に終わってしまったそうですが、
このことがきっかけで、番組プロデューサーに日本コロムビアを紹介してもらい、アニメ「いなかっぺ大将」の主題歌「大ちゃん数え唄/いなかっぺ大将」を歌唱することになったそうで、1970年9月10日、15歳の時に、「吉田よしみ」名義でデビューしたのでした。
「【画像】天童よしみの若い頃は?デビューから現在までの代表曲や経歴を時系列まとめ!」に続く
1972年、16歳の時、「風が吹く」で本格的に歌手デビューするも、売上はパッとせず、長い下積み時代を経て、1985年、31歳の時、「道頓堀人情」がヒットすると、1996年、41歳の時にリリースした「珍島物語」は130万枚 …