数多くのテレビドラマや映画に出演し、特に、ホームドラマで、”日本の良き優しい父親像”を数多く演じた、河原崎長一郎(かわらさき ちょういちろう)さん。
そんな河原崎長一郎さんは、プライベートでは、女優の伊藤榮子さんと結婚しているのですが、今回は、河原崎長一郎さんの妻・伊藤榮子さんとの結婚後の関係(夫婦仲)や子供(息子)についてご紹介します。
「【画像】河原崎長一郎の若い頃は子役!死去までの出演ドラマ映画ほか経歴まとめ!」からの続き
河原崎長一郎の妻は女優の伊藤榮子
河原崎長一郎さんは、1970年、女優の伊藤榮子さんと結婚しています。
河原崎長一郎さんと伊藤榮子さんがどのように知り合い、いつ頃から交際して、どのような経緯で結婚に至ったかは不明ですが、
結婚後は、共にニッセイの保険のCMに出演するほか、トーク番組でも共演しており、夫婦仲は良好だったようです。
河原崎長一郎の妻・伊藤榮子は長年に渡り夫や実母の介護をしていた
ちなみに、伊藤榮子さんは、1963年、「姿三四郎」で女優デビューし、清楚な娘役で人気を集めると、河原崎長一郎さんと結婚後は、女優業をセーブし、家事や子育てに専念していたそうですが、1983年に、本格的に女優業に復帰しています。
ただ、河原崎長一郎さんに介護が必要になった後は、河原崎長一郎さんの介護、河原崎長一郎さんが他界されてからは、要介護5の実のお母さんを自宅で介護するなど、およそ20年に渡り、家族を介護していたそうで、
現在は、その経験から、女優業のかたわら、女性の生き方や介護に関するテーマで講演活動も行っているそうです。
(河原崎長一郎さんには、もともと糖尿病の持病があったそうですが、1990年代後半からは、さらに脳血管障害(脳梗塞)も患い、療養生活を送っていたそうで、2000年に糖尿病で入院すると、2003年に他界されています)
また、伊藤榮子さんは、中国語が堪能だそうで、京劇を日本に紹介する活動も行っているそうです。
(京劇とは、北京を中心に発展した中国の伝統的な古典演劇の一つで、歌劇(オペラ)の一種です)
河原崎長一郎の息子(長男)は居酒屋を経営
そんな河原崎長一郎さんと伊藤榮子さんの間には、河原崎真大さんという男の子が1人誕生しているそうで、
河原崎真大さんは、高知市で居酒屋「にこみちゃん」を経営しているそうです。
河原崎長一郎さんの息子・河原崎真大さん。
河原崎真大さんによると、お父さんの河原崎長一郎さんは、料理が好きだったそうで、子供の頃には、朝、酔っ払って帰ってくるも、朝ご飯を作ってくれたそうで、
河原崎真大さんは、そんなお父さんの影響を受け、料理が好きになり、料理の道に進んだそうで、仕出し店で修業した後、東京・神楽坂で日本料理店の料理長を5年ほど務めると、
そんな中、2001年頃、初めて高知県を訪れた際、下町のような親しみやすさがあるところを気に入り、2008年に東京から高知に移住し、居酒屋をオープンしたのだそうです。
ちなみに、店内は、カウンター10席とテーブル席が1席で、収容人数15人ほどのこじんまりとしたアットホームなお店だそうですが、現在も、地元の人で賑わう人気のお店といいます。
また、メニューには、お父さんが得意だった、おからのいり煮や名物の煮込み料理などがあるとのことです。
1945年、小学校1年生の時、歌舞伎劇団「前進座」の「お染七役」で初舞台を踏むと、大学在学中の1961年には、東映京都撮影所と契約し、「鉄火大名」で映画デビューを果たした、河原崎長一郎(かわらさき ちょういちろう)さん。 …