1966年、24歳の時、「現金作戦」で映画デビューして以来、50年以上も第一線で活躍し、80歳に差し掛かろうという現在もなお現役の、ハリソン・フォード(Harrison Ford)さん。今回は、そんなハリソンさんの趣味である飛行機の操縦にまつわる話をご紹介します。

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年齢は?出身は?身長は?本名は?

ハリソンさんは、1942年7月13日生まれ、
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴのご出身、

身長185センチ、

学歴は、
⇒メイン・タウンシップ高校
⇒リポン大学中退(哲学と英文学を専攻)

ちなみに、ハリソン・フォード(Harrison Ford)は本名で、

お父さんは、アイルランド系アメリカ人で元俳優のクリストファー・フォードさん、

お母さんは、ロシア系ユダヤ人で声優のドーラ・ニデルマンさん(結婚後、ドロシー・フォードに改名)、

弟は、3歳年下の俳優、テレンス・フォードさんです。

趣味は飛行機の操縦

ハリソンさんは、趣味が飛行機の操縦で、固定翼機(飛行機、グライダーなど)とヘリコプターの操縦ライセンスを持っており、

米カリフォルニア州・サンタモニカ空港には、愛用のヘリコプター「Bell 407」が常時駐機し、自身の農場がある、ワイオミング州ジャクソンホールとの間を頻繁に行き来しておられます。

また、2000年7月13日には、アイダホ州のブルーマウンテンで、ハイキング中に脱水症状と高山病を併発したハイカーを、ヘリコプターで救助されており、まるでリアル「インディ・ジョーンズ」だと大きな話題になりました♪

操縦する小型機がエンジントラブルで不時着していた

そんなハリソンさんですが、2015年3月、72歳の時、自身の所有する小型飛行機を操縦中、エンジントラブルに遭って不時着し、大ケガを負ったことが報じられました。

ハリソンさんは、単発複座のプロペラ機で、サンタモニカ空港を離陸後、エンジンが故障していることに気付き、管制に「エンジンが故障したため空港に戻る」と連絡したそうですが、その直後、サンタモニカ空港近くのペンマーゴルフコースに不時着。

ハリソンさんは、墜落の衝撃音を聞いて集まったゴルフをプレイ中の人々によって、飛行機の中から引っ張り出され、駆けつけた消防によって病院に搬送されたそうで、

消防が駆けつけた時には、頭部の切り傷などで出血し、顔中が血だらけだったほか、中程度の外傷を負っていたそうですが、意識はあり、その後の容態は安定しているとのことでした。


不時着したハリソンさんの操縦する飛行機

「ライアンPT-22 リクルート」を操縦していた

ちなみに、ハリソンさんが操縦していた飛行機は、「ライアンPT-22 リクルート」という、第二次世界大戦中にアメリカ陸軍が練習機として使用していた、70年以上も前の古い飛行機だったそうで、フィギュアなどもあり、愛好家にはたまらない飛行機のようですが、さすがに古いだけあって、トラブルになりやすかったのかもしれません。

ただ、不時着時、前部のプロペラは壊れるも、主翼や機体は形をとどめていたそうで、ハリソンさんの操縦技術の高さが伺えたそうです。

回復後は再び飛行機操縦を楽しむ

実は、ハリソンさんは、1999年にも、ヘリコプター操縦時にトラブルに遭い、カリフォルニア州の河川敷に緊急着陸したことがあり、今回のトラブルは2回目だったのですが、

その後、みるみるうちに回復し、5ヶ月後の2015年8月には、ヘリコプターを操縦するなど、再び、空の旅を楽しんでおられたのことで、まさに、本物のインディ・ジョーンズのようです。

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ニアミス事故を連発していた

ただ、ハリソンさんは、その後、2017年2月(74歳)にも、自身が操縦する自家用飛行機で、100人以上の乗客を乗せた旅客機と接触寸前のニアミス事故を起こしているほか、

2020年4月(77歳)には、管制塔からの、

他の飛行機が降り立つため、滑走路前で待機するように

との指示を聞き間違え、滑走路を横切ってしまうという、大惨事につながるようなミスも。

いずれも、大きな事故には至りませんでしたが、さすがに不死身のインディ・ジョーンズも、そろそろ免許を返納したほうがよさそうですね。

「ハリソン・フォードは少年時代イジメられっ子だった!」に続く

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