ジャンボ尾崎こと尾崎将司さんを父親に持ち、10歳の時にゴルフを始めると、10代の時にはジュニア大会で輝かしい成績を残し、28歳でプロに転向するも、38歳頃、引退すると、その後は、キャディやマネジメント業務に携わっている、尾崎智春（おざき ともはる）さん。
今回は、そんな尾崎智春さんの、若い頃から現在までの経歴、妻、子供（息子）などをご紹介します。
尾崎智春のプロフィール
尾崎智春さんは、1971年4月28日生まれ、
千葉県の出身、
身長178センチ、
体重80キロ、
血液型はB型、
学歴は、
千葉日本大学第一高等学校卒業、
趣味は、車、ラジコン、
ちなみに、「尾崎智春」は本名です。
尾崎智春の父親は尾崎将司、尾崎直道と尾崎健夫は叔父
尾崎智春さんは、
- お父さんが、尾崎将司（ジャンボ尾崎）さん
- 父親の長弟（叔父）は、尾崎健夫（ジェット尾崎）さん
- 父親の次弟（叔父）は、尾崎直道（ジョー尾崎）さん
と、プロゴルファー一族です。
尾崎智春は高校2年生の時に「関東ジュニアゴルフ選手権」で優勝していた
尾崎智春さんは、お父さんの尾崎将司さんのもと、3人きょうだい（姉1人、弟1人）の長男として誕生すると、尾崎将司さんの影響で10歳の時にゴルフを始め、
中学時代から競技ゴルフに参加すると、
- 1986年「日本ジュニアゴルフ選手権競技（中学男子）」で14位タイ
- 1987年「日本ジュニアゴルフ選手権競技（高校男子）」では10位タイ
- 1988年「関東ジュニアゴルフ選手権（男子15〜17歳の部）」では優勝
といった成績を残しました。
（ただ、1988年の「日本ジュニアゴルフ選手権競技（高校男子）」は失格となっています）
尾崎智春は38歳頃にプロゴルファーを引退していた
そんな尾崎智春さんは、1989年には、アメリカに渡り、語学学校に通いながらミニツアーでゴルファーとしてプレーすると、
1999年、28歳の時には、プロに転向し、日本ゴルフツアー機構（JGTO）のメンバーとして、クォリファイングトーナメント（QT）などを通じてツアー参戦を目指し、2009年には、「東建ホームメイトカップ」などに出場したそうですが･･･
最終的には、ツアーで優勝することは叶わず、道半ばでプロゴルファーを引退しています。
（生涯獲得賞金は約83万円）
29歳の時の尾崎智春さん（右）。
尾崎智春は47歳頃には原英莉花選手のキャディ、マネジメント、コーチを務めていた
その後、尾崎智春さんは、一時は、お父さんである尾崎将司さんのキャディを務めることが多かったそうですが、
2013年12月、ジャパンゴルフツアー特別賞を受賞した尾崎将司さんの代理として出席した長男・尾崎智春さん（右）。
2018年頃には、原英莉花選手（尾崎将司さんの弟子）のキャディ、マネジメント、コーチを務めていたこともあったといいます。
というのも、尾崎将司さんの元を訪れて間もない原英莉花選手さんには、尾崎将司さんの指導（アドバイス）を全て理解することが難しく、尾崎智春さんが、尾崎将司さんの指導をわかりやすく伝える”通訳”のような役割を担っていたのだそうです。
2018年7月、プロテスト通過時の原英莉花さんと尾崎智春（コーチ）さん。
尾崎智春の妻は？
ところで、尾崎智春さんは、結婚しているようですが、プライベートについて、ほとんど明かしていないことから、奥さんとどのように知り合い、いつ頃から交際して、どのような経緯で結婚に至ったかは不明です。
尾崎智春の息子・尾崎将哉はアメリカでアメフトの選手として活動中
ただ、尾崎智春さんには、少なくとも子供（息子）が1人おり、
2000年に誕生した尾崎将哉（おざき まさや）さんは、2020年、アメリカンフットボールリーグ「NFL」を目指し、アメリカ・ニューメキシコ州にある全寮制の公立軍事学校に進学すると、ライフルを手にするなど、軍事訓練を受けながらアメフトの選手として活動しているそうです。
尾崎智春さんの息子・尾崎将哉さん。
（尾崎将哉さんは、身長193センチ、体重115キロという立派な体格で、しっかりと尾崎家のDNAを受け継いでいるようです）
ちなみに、尾崎将哉さんは、ゴルファーの一家に生まれながら、ゴルフクラブを握ったことはほとんどなく、
ボールを打っても爽快感がなく、興味を持てなかった。じいちゃんから野球は教えてもらったけど、ゴルファーになれと言われたことはなかった
と、語っており、
祖父である尾崎将司さんが偉大なプロゴルファーだったということもあまりよく知らないとのことでした（笑）
尾崎智春の現在は？
さておき、現在、尾崎智春さんは、尾崎将司さんが設立した「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」でコーチとして後進の育成にあたっているそうで、
「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」を運営するNPO法人「JUMBO スポーツ・ソリューション」で理事長を務めるほか、有限会社「尾崎エンタープライズ」の代表取締役も務めているそうです。
