近年は、元アイドル歌手の菊池桃子さんの義理の母親ということで、再び注目を浴びていた、五月みどり（さつき みどり）さんですが、今回は、そんな五月さんの、生い立ちやご家族についてご紹介します。
年齢は？出身は？身長は？本名は？
五月さんは、１９３９年１０月２１日生まれ、
東京都江戸川区のご出身、
身長１５６センチ、
血液型はＡ型、
学歴は、
江戸川区立小松川第一小学校
⇒江戸川区立小松川第二中学校
⇒東京都立深川高等学校卒業
趣味は、
蝶の小物収集、生け花、写真、ギャンブル、競馬、
特技は、
料理、絵画、書道、着物デザイン、腹話術、
ちなみに、出生名は「大野フサ子（おおの ふさこ）」ですが、3回の離婚を経て、現在の本名は「面高フサ子（おもだか ふさこ）」。愛称は、「（伊東家の）お母さん」「かまきり夫人」です。
妹は小松みどり
五月さんは、８人兄弟（弟4妹3） の長女なのですが、妹には、歌手で女優の小松みどりさんがいらっしゃいます。
小松さんは、１９６７年、「ポチャポチャ小唄」で歌手デビューされると、その後はマイペースにシングルをリリースし、１９８５年には、日活ロマンポルノ「小松みどりの好きぼくろ」に出演。
「ポチャポチャ小唄」
また、タレント業のかたわら、１９７５年から、赤坂で会員制の高級クラブ「小松みどりの部屋」を経営されていましたが、２０１１年に閉店されています。
弟は元プロボウラーの西城正明
また、五月さんには、弟に元プロボウラーの西城正明さんがいらっしゃいます。
弟の西城正明さんは、もともと、歌手として活動されていたようですが、１９７１年に日本プロボウリング協会（JPBA）8期生としてプロデビューされると、男子プロトーナメントでは矢島純一さんの通算優勝４１回に次ぐ３５回を記録。
甘いマスクの実力派として、ダントツの人気を誇り、１９７０年代前半のボーリングブームを牽引されました。
プロボウラー時代の西城正明さん。
その後は、時々、バラエティ番組などでボーリングを披露する程度だったのですが、得意の料理の腕を生かし、２００９年には、小料理店「おひまなら来てネ」をオープン。現在も営業されているそうです。
（店名は、五月さんの大ヒット曲「おひまなら来てネ」が由来）
生い立ち
五月さんは、東京都江戸川区平井で「大野屋精肉店」を営むお父さんとお母さんのもとに８人兄弟（弟4妹3）の長女として誕生すると、
昼は肉屋で働き、夜は自ら作った芝居小屋に役者として立つほど、芸事が好きだったお父さんに、６歳から日本舞踏を習わされ、８歳から舞台に立たされたそうで、お父さんは、芸に厳しく、セリフを覚えられないと、学校に行かせてもらえなかったそうです。
実は、お父さんは、もともと俳優になりたくて、歌舞伎座に入るも、下足番しかさせてもらえなかったことから、辞めてしまったそうですが、
東京の映画館や娯楽施設が、戦争で全部焼け落ちてなくなってしまった後、芝居小屋を建て、芝居が好きな仲間６人くらいで一座を組んで座長となり、正統派（歌舞伎）のお芝居をされていたそうです。
一方、お母さんはというと、芸能が大嫌いだったそうで、離婚したいとまで思われていたそうですが、子どもが多かったため、結局は、離婚を断念。我慢する道を選んだのだそうです。
（しかも、お母さんは、お父さんが夜にお芝居をやっていることを、たまたま、お店のお客さんに聞いて知ったそうで、それまで、全く知らなかったのだとか。）
