1970年代後半~1980年代、日活ロマンポルノで活躍された、舞台出身の俳優、北見敏之(きたみ としゆき)さん。悪人、善人、知的な役と、様々な役を演じこなせる、名脇役です。


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プロフィール!

北見さんは、1951年5月27日生まれ、
東京都のご出身です。

身長176センチ、

靴のサイズは27センチ、

胸囲101センチ、
胴回91センチ、

血液型はO型、

出身高校は、
東京都立府中高等学校、

趣味は、
夢想、散歩、読書、卓球、

だそうです♪

日活ロマンポルノで活躍

北見さんは、高校卒業後、
劇団「雲」の研究所を経て、
劇団「欅」に所属。

その後、劇団「雲」から派生した、
劇団「円」の創立に参加されると、

1970年代後半~1980年代には、
舞台出演の傍ら、日活ロマンポルノに、
70本ほど出演されていたそうです。

そして、劇団「円」を退団されると、
活動の場を映像の世界に移され、
以降、テレビドラマや映画に数多く出演。

当初は、主に悪役で活躍されていましたが、
その後、善人や知的な役もこなされるなど、
幅広い演技が高い評価を受けています。

出演作品

それではここで、
北見さんの出演作品をご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

1975年「スーパーロボット マッハバロン」
1978年「特捜最前線 第83話『凶悪のラブ・ハンター!』」
1979年「特捜最前線 第107話『射殺魔・1000万の笑顔を砕け!』」
1980年「大激闘マッドポリス’80 」
1983年「西村京太郎サスペンス 日本一周「旅号」
     〈ミステリートレイン〉殺人事件」

1984年「太陽にほえろ! 」
1986年「セーラー服反逆同盟」
1988年「ベイシティ刑事」
1989年「邪魔してゴメン!」
1990年「いけない女子高物語」
1991年 火曜ミステリー劇場「豆腐屋直次郎の裏の顔2」

「セーラー服反逆同盟」より。

1992年「ウーマンドリーム」
1994年「古畑任三郎」
1995年「好きやねん」
1996年「結婚しようよ」
1997年「ふぞろいの林檎たちⅣ」

1998年「3年B組金八先生スペシャル9」
1999年「ラビリンス」
2000年「永遠の仔」
2001年「スタアの恋」
2003年「スカイハイ」
2006年「紅の紋章」

2007年「どんど晴れ」
2008年「バッテリー」
2009年「スマイル」
2010年「龍馬伝」
2011年「恋するキムチ」

「恋するキムチ」より。

2012年「ストロベリーナイト」
2013年「あまちゃん」
2014年「罪人の嘘」
2015年「石の繭」
2016年「嫌な女」

「石の繭」より。

映画では、

1978年「さすらいの恋人 眩暈 めまい」
1979年「好色美容師 肉体の報酬」
1980年「朝はダメよ!」
1981年「狂った果実」
1982年「キャバレー日記」
1983年「暗室」

1984年「縄姉妹 奇妙な果実」
1988年「噛む女」
1993年「さまよえる脳髄」
1995年「平成無責任一家 東京デラックス」
1996年「スワロウテイル」

1999年「ヒート・アフター・ダーク」
2000年「ひまわり」
2001年「仮面ライダー THE FIRST」
2002年「今昔伝奇 花神」
2003年「13階段」
2004年「かまち」

「13階段」

2006年「ベルナのしっぽ」
2007年「それでもボクはやってない」
2008年「陰日向に咲く」
2009年「ブラック会社に勤めてるんだが、
      もう俺は限界かもしれない」

2010年「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」

2011年「セカンドバージン」
2012年「外事警察 その男に騙されるな」
2013年「R100」
2014年「福福荘の福ちゃん」
2016年「はなちゃんのみそ汁」

はなちゃんのみそ汁

と、本当にたくさん、
出演されていますね!

バー?

ところで、北見さんを「バー」で、
多くの方が検索されているようです。

というのも、北見さんは、
新宿2丁目で、会員制のバー、
「殿山」を経営されているのです。

もともと、俳優の故・殿山泰司さんが、
経営されていたバーを、
北見さんが受け継がれたそうで、

会員制となっているのは、
タチの悪い客を避けるための、便宜上のもので、
実際は、一見さんでも大丈夫なようです♪

しかも、このバーには、
北見さんご本人がいらっしゃることも多く、

ファンの方が行くと、とても感じよく、
話し相手になってくれるのだとか!

また、北見さんがいらっしゃらない時は、
北見さんの教え子の、若い俳優の方が、
接客してくれるとのことで、

どちらに当たっても、なんだか楽しそう~

ファンでなくても、
お芝居の好きな方なら楽しめそうですね♪

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「水晶の鼓動 殺人分析班」に出演

さて、2016年11月から始まる、
テレビドラマ「水晶の鼓動 殺人分析班」では、
前作の「石の繭 殺人分析班」に引き続き、
徳重英次役を演じられる北見さん。

この作品は、
ある日、深紅に染まった部屋で、
猟奇殺人事件が発生し、

主人公の刑事、如月塔子(木村文乃さん)と、
警部補の鷹野秀昭(青木崇高さん)が、
その事件の捜査中、見知らぬ男に、
尾行されていることに気づき、

男を捕らえようとした瞬間、
近くの建物で爆発事故が・・・
というサスペンスなのですが、

北見さん演じる徳重英次は、
温和でありながらも、洞察力が鋭い、
捜査第一課の巡査部長という役ということで、
まさに、北見さんにぴったり。

若いメインキャストを、
脇でしっかり盛り上げてくれること、
間違いありませんね。

まるで、北見さんのイメージ、
そのままのような徳重巡査部長、必見です!

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