80代後半に差し掛かってもなお、現役で活動されている、草笛光子(くさぶえ みつこ)さん。今回は、そんな草笛さんのルーツである、幼少期から高校時代の頃をご紹介します。

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年齢は?本名は?身長は?学歴は?

草笛さんは、1933年10月22日生まれ、
神奈川県横浜市神奈川区のご出身です。

身長158センチ、

血液型はB型、

本名は、
栗田 光子(くりた みつこ)、

学歴は、
横浜市立斎藤分国民学校(旧制小学校)
⇒神奈川県立横浜第一高等女学校(現・神奈川県立横浜平沼高等学校)中退

だそうです。

妹と弟

草笛さんは、4人兄弟(女3男1)の長女で、上の妹さんは女優の富田恵子(とみた けいこ)さん、11歳年下の弟さんは占い師(気学師)の富田直幹さんです。(下の妹さんは、終戦後、「赤痢」で他界)

妹の富田恵子さんは、「俳優養成所」の第7期生で、舞台、ミュージカルに出演されるほか、テレビドラマでは、NHK大河ドラマ「黄金の日日」(1978)、「太陽にほえろ」(1984)、映画では、「天国と地獄」(1963)、「赤ひげ」(1965)、「悪魔の手毬唄」(1963)、「着信アリ」(2004)などに出演され、

近年でも、「水族館ガール」(2016)、「結婚相手は抽選で」(2018)など、テレビドラマに出演されており、現役で活動されています。


富田恵子さん。

また、弟の富田直幹さんは、九星気学を伝承する「妙気会」の会主だそうで、生年月日、方位、家相を元に、運勢相談や事業繁栄鑑、家相設計などを占い、政界、財界、芸能界と幅広く人々の相談に乗っておられるそうです。


富田直幹さん。

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生い立ち

草笛さんは、

自分でも不思議だな、と思います。よくこの世界で、ここまで生きてこられたな、と。幼い頃は、人と話もできなくて……「光子ちゃん」って呼ばれると石のように固まって、自分を閉ざしていた。

おじさんが出征する時に、親戚の人たちが集まって写真を撮ったのですが、私だけどこかに隠れていた。ひっぱり出されてきて、渋々顔で写っている。人がいっぱいいるのが、ダメなんです。だから遊園地にも行かれない。

と、家族以外とは会話ができないほど内気だったそうで、

8歳の時、太平洋戦争が勃発し、疎開された際には、家へ帰りたいとの思いから、病気になりたいと願うほどだったそうです。

その後も、草笛さんの極度の人見知りは続き、高校時代は通学のための一駅の電車でさえ、心臓がドキドキして乗れず、4キロもの道のりを歩いて通われていたのだとか。

高校時代の草笛さん。めちゃ美少女です♪

ただ、そのおかげで、体が丈夫になり、(人と話す必要がないとの理由から)スポーツをするようになったそうで、さらに、クラブ活動も、人と話す必要のない「創作舞踊部」に入られると、先生から出されたお題を、先生のピアノに合わせて、自分が感じたことを表現されていたそうで、

草笛さんは、当時のことを振り返り、

もしかしたらあれが表現をする面白さを感じた第一歩だったかもね。本当は人とコミュニケーションとりたかったんだ、自分を表現したかったんだって、ずいぶん大人になってからそう気づきました。

とおっしゃっていました。

「草笛光子の若い頃は10年に1人の逸材!森繁久彌の浮気相手でブレイク!」に続く

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