1999年「元禄仇討ち裏事情 それぞれの忠臣蔵」で初舞台を踏むと、2002年には、特撮ヒーローシリーズ「仮面ライダー龍騎」で、主演の城戸真司 / 仮面ライダー龍騎(声)に抜擢された、須賀貴匡(すが たかまさ)さん。その後は、2006年「夜王~YAOH~」、2011年、2015年のNHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」「マッサン」ほか、数々のテレビドラマや映画に出演されています。
身長は?出身は?本名は?
須賀さんは、1977年10月19日生まれ、
東京都江戸川区のご出身、
身長174センチ、
胸囲は90センチ、
胴回は74センチ、
靴のサイズは27センチ、
血液型はB型、
趣味は、
歌舞伎鑑賞、日舞、
特技は、
ビリヤード、写真、ギター、
ちなみに、
須賀貴匡は本名だそうです。
映画「スワロウテイル」に感動し映画界入り
須賀さんは、幼い頃から映画を観ることが好きで、
たくさん映画を観ていたそうですが、
特に、1996年、映画「スワロウテイル」
(岩井俊二監督)を観ると、感銘を受け、
「映画に出たい、作りたい」
と思うようになったそうで、
様々なアルバイトをしながら俳優養成所に通い、
1999年、「元禄仇討ち裏事情 それぞれの忠臣蔵」で、
ついに、初舞台を踏まれます。
仮面ライダー龍騎
そして、2002年には、特撮ヒーローシリーズ、
「仮面ライダー龍騎」で、主役の城戸真司 / 仮面ライダー龍騎(声)
に抜擢され、テレビドラマデビュー。
当時は、イケメンヒーローブームといわれ、
「仮面ライダー龍騎」には、13人ものライダーが登場するのですが、
須賀さんはそのトップ(主役)に抜擢されたのでした。
ただ、意外にも、13人のトップ(主役)とはいえ、
仮面ライダー龍騎は、一番頼りないヒーローだったそうで、
共演者の津田寛治さんは、
仮面ライダー龍騎を演じた須賀さんについて、
「自分はもしかしたら正義のヒーローじゃないかもしれない」
と思って、右往左往している。そんな姿が、見ている人と近い、
等身大に近いライダーという像にハマって素晴らしかったんです。須賀貴匡という俳優が、
まさにどんぴしゃにリンクしたというかね。
そして、他の俳優たちが、
自分をどうかっこよく見せるかを考えている中で、
須賀っちは他人を見る俳優だったんです。自分をというより他の人を見て「この人はこんなだ」なんて言いながら、
いつもにこにこしている。喋るより聞き役の人だったんですよね。引いたところで見ている感じとか、面白かったですね。
と、明かされています。
「仮面ライダー龍騎」より。津田寛治さんと須賀さん。
出演ドラマ映画
それでは、ここで、
須賀さんの出演作品をご紹介しましょう。
映画では、
2002年「クロエ」
2003年「仮面ライダー龍騎EPSODE FINAL」
2004年「HOOPS MEN SOUL」
2005年「魁!! クロマティ高校THE★MOVIE」
2006年「ウォーターズ」
「HOOPS MEN SOUL」より。すほうれいこさんと須賀さん。
2007年「約束の地に咲く花」
2008年「天国のバス」
2009年「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」
2010年「BOX 袴田事件 命とは」
2011年「半次郎」
「約束の地に咲く花」より。三津谷葉子さんと須賀さん。
2012年「FASHION STORY -Model-」
2013年「ナゾトキネマ マダム・マーマレードの異常な謎 出題編/解答編」
2014年「ライヴ」
2015年「7s」
2018年「HE-LOW」
テレビドラマでは、
2003年「ダイヤモンドガール」
2004年「時空警察」
2005年「Sh15uya」
2006年「夜王~YAOH~」
「夜王~YAOH~」より。
(左から)忍成修吾さん、青木伸輔さん、須賀さん。
2007年「砂時計」
2008年「ジャッジII~島の裁判官奮闘記~」
2009年 NHK大河ドラマ「天地人」
2010年 NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」
2011年 NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」
「ゲゲゲの女房」より。須賀さんと眞島秀和さん。
2012年「ハンチョウ~警視庁安積班~」
2013年 NHK大河ドラマ「八重の桜」
2014年 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
2015年 NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」
「花嫁のれん 第4シリーズ」
「花嫁のれん」より。矢田亜希子さんと須賀さん。
ほか、NHK大河ドラマや、朝の連続テレビ小説など、
話題のテレビドラマに数多く出演されています。
結婚は?
そんな須賀さんの、
気になるプライベートですが、
須賀さんは、現在、独身のようで、
交際されている方の情報などもありませんでした。
もしかすると、一般の方と、
穏やかで落ち着いた交際をされているのかもしれませんね♪
現在は?
さて、久々に2018年春公開の映画「HE-LOW」で、
私達の前に姿を見せてくれた須賀さんですが、
2007年のインタビューでは、
実は「作り手」に興味があるんです。
できれば「映画」を作っていきたいですね。今も、ジム・ジャームッシュなどに影響を受けた仲間たちと、
一緒に映画を制作しています。これからも、演じ手と作り手のいいバランスを保ちながら、
仕事をしていきたいと思っています。
と、語っておられるので、
もしかすると、現在は、
もっぱら、映画制作に励んでおられるのかもしれませんね。
そんな須賀さんからは今後も目が離せません!!