1985年、「The Audition’85 -吉川晃司主演映画 第3弾ヒロイン募集」のオーディションで見事グランプリを獲得し、芸能界入りすると、1988年「花のあすか組!」、1990年「櫻の園」など、アウトサイダー的な役柄を演じつつ、アイドル女優として人気を博した、つみきみほさん。そんなつみきさんの気になる話題について調べてみました。


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身長は?本名は?

つみきさんは、1971年4月13日生まれ、
千葉県市川市のご出身、

身長158センチ、
体重47キロ、

スリーサイズは、80-63-86、

靴のサイズは23.5センチ、

血液型はO型、

本名は、
森みほ(旧姓:富山みほ)、

学歴は、
東京都立代々木高等学校卒業、

だそうです。

「花のあすか組!」「櫻の園」でアイドル女優として人気

つみきさんは、1985年、
「The Audition ’85-吉川晃司主演映画 第3弾ヒロイン募集」
で、10万人の中から見事グランプリを獲得されると、

翌年の1986年には、吉川晃司さん主演の、
映画「テイク・イット・イージー」で女優デビュー。

「テイク・イット・イージー」より。つみきさんと吉川晃司さん。

1988年には、アクション映画「花のあすか組!」で、
主人公のあすか役に抜擢されると、

グループ間抗争で拳銃をぶっ放すシーンや、
「てめえ、ぶっ殺すぞ!」と怒鳴り合うシーンなどで、
凄みのある演技を披露し、たちまちブレイクされました。

「花のあすか組!」より

そして、1990年、映画「櫻の園」では、
劇団の中でひとりだけ浮いている少女を好演されると、

たばこを吸うシーンなど、アイドル女優らしからぬ、
インパクトのある演技が高く評価されたのでした。

「櫻の園」より

出演ドラマ映画

それでは、ここで、
つみきさんのそのほかの出演作品もご紹介しましょう。

映画では、

1987年「精霊のささやき」
1988年「花のあすか組!」
1989年「べっぴんの町」
1990年「オクトパスアーミー シブヤで会いたい」
     「櫻の園」

1991年「TVO 恋愛犯罪映画」
     「MISTY」
     「ふざけろ!」
     「新・同棲時代」
1999年「新・唐獅子株式会社」
2000年「ボクの、おじさん〈THE CROSSING〉」

「ボクの、おじさん」より。筒井道隆さんとつみきさん。

2001年「コンセント CONCENT」
2002年「海は見ていた」
2003年「蛇イチゴ」
2004年「せかいのおわり world’s end girl friend」
     「風音」
2011年「ランウェイ☆ビート」

2012年「UTAGE」
     「くろねこルーシー」
     「Another」
2013年「R-18文学賞vol.1『自縄自縛の私』」
2016年「ちはやふる -下の句-」
2017年「話す犬を、放す」

「Another」より。橋本愛さんとつみきさん。

テレビドラマでは、

1987年「恋はハイホー!」
1988年「花のあすか組!」
     「ボクの乙女ちっく殺人事件」

1989年「時間ですよ 平成元年」
1990年「小春日和」

1991年「想い出は美しすぎて」
1992年「愛はどうだ」
1993年「いつか好きだと言って」
1994年「廻る殺人」
1995年「輝け隣太郎」

「愛はどうだ」より。(左から)清水美砂さん、
緒形拳さん、渋谷琴乃さん、つみきさん。

1996年「賢治のほほえみ」
2002年「子連れ狼」第8話
2003年「御宿かわせみ」
2004年「日向夢子調停委員事件簿2」
2010年「日本人の知らない日本語」

2011年「相棒 Season9」第15話
2012年「新・おみやさん」第3話
2013年「佐藤家の朝食、鈴木家の夕食」
2014年「深夜食堂3」第8話
2015年「デザイナーベイビー」

「深夜食堂3」より。つみきさんと山中崇さん。

ほか、数多くの作品に出演されています。

旦那は?

そんなつみきさんの、
気になるプライベートですが、

つみきさんは、1996年4月、
舞台俳優の森博之さんと結婚されています。

馴れ初めなど詳しいことは分かりませんでしたが、
つみきさんは、同年5月22日、

「笑っていいとも!」内の「テレフォンショッキング」に、
ゲスト出演された際、司会のタモリさんに語る形で結婚を公表。

番組内では、つみきさんのほうから森さんのご両親に、

「息子さんを下さい」

と逆プロポーズされたことを明かされています。

ただ、その男前の性格ゆえに、結婚後は、
(お子さんができるまで)ご主人としょっちゅう、
激しい夫婦ゲンカをされていたそうです。

子どもは?

それでも、その後、つみきさんが、
2人の女の子を出産されると、

ご主人は料理や子育てを手伝ってくれる、
とてもありがたい存在になったとのこと。

ただ、やはり、つみきさんが、
子育てに専念されていた時期もあったようで、

私自身は残念ながら両立がうまくできなくて、
仕事を一時離れたこともありますが、

実際はやっぱり、劇中の山本監督
(2017年の出演作品「話す犬を、放す」)
のように女性が頑張れた方がいいなと思います。

そうあるべきだと言うより、そうやって、
頑張ることができる環境であるべきだと思います。
「仕事したい」って思えることって、すごいことだと思います。

と、明かされていました。

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現在は?

さて、いかがでしたでしょうか?

ちなみに、この、映画「話す犬を、放す」は、
40代独身で売れない女優、下村レイコが、

突然、映画出演の話が舞い込むも、
同時に、実の母親が認知症を発症してしまって、
仕事と介護の両立に悩むというストーリーで、

つみきさんは、
この下村レイコを好演しているのですが、

実は、つみきさんは、この映画に出演される前から(現在も)、
福祉の勉強とヘルパーの仕事もされていたとのこと。

つみきさんの、リアルな介護っぷりは、
一見の価値がありそうです!

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