11歳の時、西田敏行さんの演技を見て俳優を志すと、中学3年生の時には、現在の事務所「レプロエンタテインメント」に入られた、堀家一希(ほりけ かずき)さん。そんな堀家さんの、デビュー前後の時期について調べてみました。

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年齢は?出身は?身長は?

堀家さんは、1997年11月21日生まれ、
岡山県美作市のご出身、

身長170センチ、

趣味は、手品、読書、

特技は、サッカー、

所属事務所は、
「レプロエンタテインメント」です。

西田敏行の演技を見て、お笑い志望から俳優志望に

堀家さんは、小学生の時、お笑い芸人に憧れて、友達とお笑いコンビを組んでいたそうですが、


当時の堀家さん。

2008年、11歳の時、映画「ザ・マジックアワー」で、西田敏行さん演じるこわもてのマフィアのボスが、物語が進むにつれてかわいい表情を見せるようになるのを見て、

お芝居って面白いことができるんだな

お芝居をやってみたい

と、思うようになったそうです。


「ザ・マジックアワー」での西田敏行さん(右)。(左は深津絵里さん)

中学3年でオーディションに合格

それからというもの、堀家さんは、ずっと、お母さんに、「俳優になりたい」と言い続けていたそうで、

そんな堀家さんのため、堀家さんが中学3年生の時、お母さんが現在の事務所「レプロエンタテインメント」のオーディションを見つけてきてくれたそうで、オーディションを受けてみることに。

ただ、オーディションでは、得意のサッカーのリフティングを披露するも、緊張しすぎたせいで、全然できず、

すいません!もう一回やらせてください!

と、再度チャレンジするも全然できず、それから何度も何度もチャレンジさせてもらうも、結局10回くらいしかできなかったそうで、

これはもうダメだ

と、落ち込みながら家に帰ったそうですが、結果的に、見事合格。事務所に入所することができたのでした。

「THE LAST COP/ラストコップ」でテレビドラマデビュー

その後、堀家さんは、(上京はせずに)高校に進学し、高校3年間、大阪の俳優育成所でトレーニングを積まれると、高校卒業後には上京し、いよいよ活動スタート。

2016年、19歳のときには、「THE LAST COP/ラストコップ」でテレビドラマデビューされているのですが、

唐沢(寿明)さんをはじめ、第一線で活躍されている方たちのお芝居を目の前で見るのが初めてだったので、すごく勉強になりました。

唐沢さんが長ぜりふを言うシーンがあったんですけど、カットがかかった瞬間、「今、何か音鳴ったよね?」とおっしゃったことがあったんです。同じシーンにいて、何もせりふがなかった僕でも聞き落としてしまうほどの小さな音にちゃんと気づくんですよね。

自分のせりふをただ言うだけじゃなく細かいところまでアンテナを張り巡らせていて、やっぱりすごいなと思いました。それに引き換え、僕なんてたった一行のせりふも言えなくて…。

と、初々しい感想を語っておられます。

(堀家さんを「子役」で多くの方が調べられていますが、堀家さんは中3の時に事務所入りされるも、テレビドラマデビューは19歳の時なので、子役はされていません。)

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クライシス(CRISIS 公安機動捜査隊特捜班)で小栗旬と

そして、2017年には、テレビドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第3話に、新人ながらメインゲストとして、特捜班が追う謎のテロ組織「平成維新軍」に利用され、テロに手を染める若者、藤崎正一役に抜擢されているのですが、


「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」より。

このドラマでは、共演の小栗旬さんや西島秀俊さんらが、目の前で迫真のアクションを演じているのを見て、とても緊張しつつも、

小栗さんから、

とりあえず体の力を抜いて、心だけ熱くしてくれたらいいから

と、声をかけてもらったことで、肩の力が抜けて、気持ちに余裕ができたほか、

小栗さんを殴るシーンでは、稽古の時、アクションチームのスタッフから、

そんなんだったら殴ってるように見えないから。もっと近くを通るようにして!

と注意されたそうですが、実際、現場では小栗さんからも、

思いっきり殴って来ていいよ。作品を良くするためだったら俺に当たってもいいから。

と、言ってもらったそうで、

自分が本気で殴りにいかないと、相手も本気になれない。お互いに助け合うことの大事さも学びました。

と、小栗さんに様々な面で助けてもらったことを明かされていました。

「堀家一希がldkで横浜流星と?明日の約束ほか出演ドラマ映画は?」に続く


「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」より。(左から)田中哲司さん、堀家さん、小栗旬さん、西島秀俊さん。

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