2009年2月14日にオーディションを受けられると、翌日の15日には、いきなり、「ジャニーズJr.」の番組「ザ少年倶楽部」の出演を果たされた、松村北斗(まつむら ほくと)さん。そんな松村さんの、デビューに至るまでの経緯について調べてみました。
年齢は?出身は?身長は?大学は?兄弟は?本名は?
松村さんは、1995年6月18日生まれ、
静岡県島田市のご出身、
身長177センチ、
血液型はB型、
学歴は、
島田市立初倉中学校
⇒私立杉並学院高等学校・特進コース
⇒(編入)堀越高等学校普通科・トレイトコース
⇒亜細亜大学経営学部経営学科
趣味は、
読書、映画鑑賞、ミニチュア雑貨収集、美術鑑賞、料理、
特技は、
空手、キーボード、アクロバット、
ちなみに、「松村北斗」は本名で、名前の由来は、「北斗七星」のように、人の道標となるような人間に育ってほしいという願いを込めて両親によって名付けられたそうです。
(北の空に輝く7つの星の北斗七星は、旅人が道に迷った時、空の中心から動かない北極星を探す目安として大昔から使われていることから)
また、兄弟は、2歳年上のお兄さんが一人おられ、今でも一緒に買物にでかけられるほど、兄弟仲は良いそうです♪
幼少期の松村さん(左)と2歳上のお兄ちゃん(右)。
小説
松村さんの趣味の一つは読書ですが、愛読書を公表されていますので、ご紹介しましょう。
ほか、恩田陸、原田マハ、東野圭吾、村上春樹、伊坂幸太郎の著書もお好きだそうです。
幼少期に山下智久に憧れる
松村さんは、小学5年生の時、テレビドラマ「クロサギ」を見て、主演の山下智久さんに憧れ、「ジャニーズ事務所」に強い関心を持つようになると、同年、山下さんが所属する「NEWS」のコンサートへ行かれたそうで、
コンサートでは、オープニング曲「Stand Up」の格好良さに惹かれて、ますます「ジャニーズ事務所」に入りたいと思うようになったそうです。
幼少期の松村さん。
運命的な「ジャニーズ事務所」オーディション
そして、松村さんは、お母さんからオーディションの存在を教えてもらい、さっそく履歴書を書いて送られるのですが、事務所からの返事はなし。
それでも、松村さんは、「ジャニーズ事務所」に入れると信じて疑わず、もう一度、履歴書を送付されるのですが、またしても、返事はなし。
そして、中学1年生になった松村さんは、「これが最後」と、タイムリミットを中学2年生の4月1日に設定し、この日を過ぎた場合は、返事が来ても断るという決意で、3度目の履歴書を送付されると、
なんと、3度目の正直で、ジャニーズ事務所からオーディションの連絡が。
実は、ジャニーズ事務所では、履歴書が山積みになっていて、それを見た事務所のスタッフが処分するものだと勘違いしたそうですが、たまたま、松村さんの送られた履歴書が一番上にあり、それを見たジャニー喜多川さんが、
この子を捨てるのはもったいないから、オーディションに呼んだほうがいいです
と、おっしゃっていたのでした。
オーディション翌日に「ザ少年倶楽部」出演
こうして、松村さんは、2009年2月14日、東京のオーディション会場へ、静岡からお父さんに車で連れて行ってもらったそうですが、
その道すがら、まだ、オーディションを受けていないにもかかわらず、これから始まる未来への期待、不安、緊張が重なって、涙が止まらず、この流れる涙を不思議に感じられたそうで、
実際、オーディションを受けられると、オーディションの翌日の2月15日には上京するように言われます。
そして、当日、何を求められても対応できるようにと、特技の空手の道着などをかばんにパンパンにつめて、一人で新幹線に乗って上京すると、
なんと、ジャニーさんから、
この世界はサプライズでできているんだから
と言われて、いきなり、この日、NHK「ザ少年倶楽部」の収録に参加することになったそうで、
松村さんは、「A.B.C-Z」の五関晃一さんに連れられて、「ザ少年倶楽部」の「ジュニアにQ」出演されると、この時、前日がオーディションだったことを明かし、当時司会だった「NEWS」の小山慶一郎さんと「KAT-TUN」の中丸雄一さんを驚かせたのでした。
ちなみに、松村さんがこの番組出演時に着た衣装は、ジャニーさんから勧められて着た、私服の毛皮がついた白のレザージャケットだったそうですが、
今ではすでに着古してボロボロになったこの服を、時々眺め、
頑張っているか?
と、自問自答したりして、原点に戻り、不安や慢心を取り除いておられるとのことでした。
「松村北斗のSixTONES前は中島健人や菊池風磨とB.I.Shadowだった!」に続く
「ザ少年倶楽部」初出演時の松村さん。