「水戸黄門」 の5代目格さん役に抜擢され、一躍脚光を浴び、その後も、ドラマ 「ハンチョウ」「京都人情捜査ファイル」 などに出演された、俳優の合田雅吏(ごうだ まさし)さん。
合田さんは、格さんに抜擢されただけあって、
身長は185センチと高く、
がっしりとした体格で、きりっとした男前です。
時代劇も、現代劇もこなされ、
着実にキャリアを積んでおられます。
子どもの頃から頭が良く、
成績は、中学時代はオール5が当たり前で、
サッカー部のキャプテンも務めていたそうです。
かっこよくて、頭が良くて、運動神経も抜群!と、
漫画の主人公のようだったんですね。
そんな合田さんについて調べてみました!
証券会社?
合田さんは、早稲田大学に入学され、
男性向けファッション雑誌「メンズノンノ」の
モデルをされていたそうです。
しかし、当時は、芸能界に興味がなかったため、
普通に就職活動をされ、
大手証券会社に入社されたそうです。
その後、芸能事務所からスカウトされ、
テレビ朝日系「超力戦隊オーレンジャー」の、
オーブルー役のオーディションを受けることに。
サラリーマンの合田さんは、
デパートのトイレで、スーツから私服に着替えて、
オーディションに行かれたそうです。
そして、見事オーディションに合格したものの、
上司や支店長に引き止められ、
なかなか会社を辞めさせてもらえなかったとか。
そりゃ、合田さんみたいなオールマイティーな人材を、
会社が失うのは痛いでしょうね。
しかし、サラリーマン時代は、
決して華やかではなかったようで、
証券会社に入社した途端、バブルが崩壊したんです。
同期が営業先で監禁されたり、
僕自身も営業先で雑誌を投げつけられたり。
と、キツイ経験をされたのだとか。
「ならば、やりたいことを!」
と、芸能界に飛び込んだのだそうです。
しかし、現実はそんなに甘くなく、
「超力戦隊オーレンジャー」が終了すると、
仕事がなくなってしまい、
アルバイトで食いつなぐ日々だったそうです。
それでも、
サラリーマンの世界に未練はなかったし、
苦労は付き物だと割り切っていました。
成功することだけを信じていましたね。
と、確信めいたものがあったようです。
そして、運命の女神は合田さんに微笑みます。
冒頭でも触れましたが、
「水戸黄門」の格さん役に大抜擢されたのでした!
エリートからの転落ではなく、
(一時的にはそう見えたかもしれませんが)
自分の心の声に従った合田さん。
見事、チャンスをものにされました!
新歌舞伎座?
2013年、42年間テレビ放送された、
「水戸黄門」の舞台が、
福岡の博多座と、大阪の新歌舞伎座で、行われました。
その舞台にはもちろん、合田さんも、
格さん役で出演されています。
主演の黄門様は里見浩太朗さん、助さん役は原田龍二さんと、
おなじみのメンバーが再結成されたそうです♪
合田さんをはじめ、出演者のみなさんの、
この作品に対する、愛や思い入れが感じられる舞台でした。
そして、新歌舞伎座と明治座で公演された、
「天童よしみ特別公演 歌謡時代劇-乙女心二人模様-」にも、
合田さんは出演されているそうです。
この舞台は、合田さんの、
殺陣、歌、踊りなどもあったそうで、
合田さんの魅力全開だったとのこと!
ファンの方も大満足された舞台だったようです。
これぞ、プロの役者ですね。
結婚相手は?子どもは?
さて、気になる、
合田さんのプライベートですが、
合田さんが34歳の時、7歳年上の
外資系企業勤務の女性と結婚されたそうです。
友達の結婚式で知り合い、
2年の交際期間を経てゴールインされたのだとか。
お子さんの情報は、
残念ながら、わかりませんでした。
もしかすると、
いらっしゃらないかもしれません。
さて、7年間、「水戸黄門」の撮影に専念され、
そのため、京都に移り住んだといわれている合田さん。
当時、「水戸黄門」にすべてを賭けていた、
といっても過言ではないかもしれません。
「水戸黄門」のイベントにも積極的に、
参加されておられたようで、
一途で一生懸命な合田さんの姿が目に浮かびますね。
「水戸黄門」が放送終了した後は、
テレビドラマやバラエティにも出演される機会が増え、
さらに新しい魅力を発揮されています。
時代劇だけではなく、テレビドラマやバラエティ、舞台と、
どこでも実力を発揮できる合田さんは、
やはり、芸能界でもオールマイティーな方でした♪
これからのご活躍も期待大です!!