2013年にお笑いコンビ「相席スタート」を結成すると、いきなり、同年、「THE MANZAI」認定漫才師50組に選ばれ、2015年には、「M-1グランプリ」で準決勝に進出した、山﨑ケイ(やまざき けい)さん。そんな山﨑さんの幼少期から、デビュー、ブレイクに至るまでの経緯について調べてみました。

Sponsored Link

年齢は?出身は?身長体重は?学歴は?本名は?

山﨑さんは、1982年6月13日生まれ、
千葉県柏市のご出身、

身長163センチ、
体重63キロ、

血液型はB型、

学歴は、
⇒茨城県江戸川学園取手高校
⇒早稲田大学第一文学部卒業

趣味は、
旅行、食べ歩き、料理、他人の恋愛の悩みを解決する事、

特技は、
料理(お酒のあて・冷蔵庫にあるもので料理)、恋愛・人生相談、

ちなみに、本名(旧芸名)は「山﨑恵」(読み方同じ)で、

ご兄弟はおらず、一人っ子だそうです。


中学の時の卒業アルバムより。

子どもの頃は母親の教えを実践しネクラに?

山﨑さんは、子どもの頃に、お母さんから、

人の立場に立って物事を考えなさい

人にされてうれしいことは人にすればいいし、嫌なことはしていけない

トイレは必ずきれいに使いなさい。トイレットペーパーを空にしたままにする人がいるけど、ああいう見えないところこそちゃんとしなきゃいけないのよ

と、ものすごく言われて育ったそうです。

ただ、中学生の時、友人にお母さんに教えられたとおりのことを良かれと思ってやったところ、

あなたの価値観を押し付けないで!

偽善者!

とまで言われてしまい、みんな何かをされたら嬉しいのだと信じて生きてきた山﨑さんは、その時初めて、

人間ってみんな一緒じゃないんだ

と、遅ればせながら、気がついたのだそうです。

(ただ、今となっては、押しつけでも偽善者でも、自分がされてうれしいことをするしかない、されてうれしいことはする、嫌なことはしない、との考えに至ったそうで、山﨑さんは、このお母さんの教えを「山﨑教」と呼んでいるそうです。)

罰ゲームで握手させられる相手だった?

そして、ちょうどそんな時、太宰治の「人間失格」を読んだそうですが、主人公の大庭葉蔵が自分自身のように思え、自分がぐちゃぐちゃと思っていることが、実はみんなにバレているんじゃないかと怖くなり、以来、誰ともしゃべるのをやめようと思い、自分の殻に閉じこもるようになったそうです。


人間失格 (角川文庫)

そのため、高校生の時も暗かったそうですが、クラスの底辺の男子達が、罰ゲームで自分に「握手して」と声をかけてくるのを見て、

底辺から見ても、私は罰ゲームのネタになるような底辺なのか!

と、面白くなり、そこから、むくむく明るくなっていったのだそうです。

(ちなみに、山﨑さんは、その頃のことを「暗黒時代」とおっしゃっているのですが、後に、「キラキラ組とザ・シャドー」っていう漫才のネタで昇華することができたそうです。)

Sponsored Link

3ヶ月間の受験勉強で早稲田大学合格

そんな山﨑さんは、大学は早稲田大学を希望されていて、入試3ヶ月前の早稲田模試では、「E判定」だったそうですが、3ヶ月間本気で勉強したところ、なんと、早稲田大学に合格。

(大学受験の模試の判定は、合格率の目安が、A判定80%以上、B判定60%以上、C判定40%以上、D判定20%以上で、E判定は20%未満とのことです。)

早稲田大学に入学後は、演劇サークルに入部されるのですが、お笑い要素の強い演劇サークルだったため、お笑いを意識するようになっていったのでした。

(山﨑さんは、高校時代、バンド活動をされていたのですが、少女漫画「ガラスの仮面」が好きだったことから、バンド活動の合間に演劇部にも所属していたそうです。)

ちなみに、山﨑さんは、たった3ヶ月間の受験勉強で早稲田大学に合格したことについて、

実はあんまり頭良くなくて、受験勉強がよくできるだけだったので……。クイズ番組に出させてもらったときも、全然答えられなくて。

だから、インテリを売りにせずに、早稲田卒という知的なイメージだけを、そっと出しておきたいです(笑)。バカで下ネタやってると下品になるけど、早稲田が乗っかると、知的なエロスになるというか……。

と、おっしゃっていました。

「山﨑ケイが山添寛と相席スタート結成前はKBBY!」に続く

Sponsored Link