2013年には、「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」、2014年には、「摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。」を出版するほか、メディアでもたびたびお母さんとの関係を語っておられる、遠野なぎこ(とおの なぎこ)さん。今回は、そんな遠野なぎこさんとお母さんの、現在の関係を中心にご紹介します。

「遠野なぎこの離婚はビリヤード40分が原因?記者が見た修羅場とは?」からの続き

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母親が焼身自殺未遂?

2014年3月、週刊誌「女性自身」により、遠野なぎこさんのお母さんが「焼身自殺未遂」を図っていたことが報道されました。

「女性自身」によると、神奈川県内の大学病院に、自らの体に灯油をかけて火を放った、50代の女性が運び込まれたそうで、

緊急治療を受けたこの女性は、入院中、看護師に、

実は私、女優の遠野なぎこの母親なんです……

と、漏らしたということでした。

(この女性は「パニック障害」と診断され、退院後も「パニック障害」の治療のため、通院しているとのこと)

遠野が真相をコメント

ちなみに、遠野なぎこさんは、30代になってから、毎晩、お母さんを焼き殺す夢を見るようになったことを、著書で明かしており、お母さんの呪縛から自由になるためか、2012年頃からお母さんと絶縁し、以降、音信不通の状態が続いているのですが、

この報道に対して、2014年3月19日、ブログで、

私は今回の記事を事務所経由で知りました。心配してくださる方が沢山いらっしゃったので、自分の言葉で真意をお伝えさせて下さい。

先ず一番大切な事実確認。

記事にあるように、私の母が昨年秋に焼身自殺を図ったのではないかという事ですが…この指摘は事実とは全く異なるとの事です。

以前から告白している通り、私自身はもう何年も前から母とは絶縁状態にあります。一切連絡も取り合っていませんし、連絡先も今は知りません。

そのような状況なので、今回の件に関しては私に代わって事務所がケアをしてくれました。 事務所側で母に連絡をして詳細を尋ねたところ、本人曰く自殺未遂等ではなくキッチンコンロでの火傷だったのだとか。

現在も通院中ではありますが、普通に生活を送っているようです。誰に何の得があってこんな風に話が曲がって記事になってしまうのか、私にはサッパリ分かりません。

と、お母さんの「焼身自殺未遂」を完全否定。

また、これを機会にお母さんとの関係を修復したらいいとの声に対しては、

今は母に会いに行く、関係を修復する気持ちは一切ありません。もう恨んでも憎んでもいないから…要するに、会う必要性を全く感じないんです。

今回の記事を読んで動揺しなかったと言ったら嘘になるけど…母に対する心は全く変わりませんし、自分を責めるつもりもありません。

(報道を知ったファンからは心配するメッセージが多く寄せられていることについて)心配して下さった皆さん、本当にありがとうございます!!

しっかし、私の人生…これから先も、どうやらネタ切れとは無縁なようですね(^▽^;)

と、コメントされたのでした。

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後悔?

そんな遠野なぎこさんを「後悔」で多くの人が調べているようです。

というのも、遠野なぎこさんは、2019年8月、スーパーマーケットで男性客が若い女性店員に対して激怒している場面に遭遇したそうで、

男性客への怒りとともに、静止できなかった自身の後悔を、自身のブログに綴られているのです。

遠野なぎこさんは、8月4日深夜にブログを更新されているのですが、遠野なぎこさんによると、その直前に訪れたスーパーマーケットで、

(ジジイが)レジが遅い、人を呼べ、客が大事だろう

と、レジの若い女性店員に大声で怒鳴り散らしているところに遭遇したそうですが、

(閉店間近のスーパーなので、店員の数が少ないのは当たり前なのですが)

その時は、

静かに様子をうかがっていました…正直、私も怖かったのです。…ごめんなさい、本音です。

こんな時代です。いつ自分が被害者となるか、分かりません。何も言えずに、チラチラと見るしか出来ませんでした…
今振り返ると、自分でも非常に情けなく悔しく思います。

と、何もできなかったそうで、

その男性客が立ち去ってからレジに行き、怒鳴られていた女性店員に、

怖かったね、あなたは何も悪くない、庇ってあげられなくて本当にゴメンなさい。どう考えてもあっちがおかしいのだから…もう忘れようね。

と、声をかけたのだそうです。

また、店員が涙を流す姿に、

たまらなく、胸が締めつけられました。人が居なかったら、抱きしめたかった。…チキショウ。帰宅して、怒りの感情がどんどん増幅します。

あのクソジジイめ、何の落ち度もない若い女の子を傷つけやがって。マジでマジで、ふざけんな。

と、怒りが収まらなかった反面、

スーパーの端っこか素早く店外に出て警察に通報をすれば良かったのではないかと…今更ながら思うのです。いえ、近所なので実際には携帯を持って出掛けてはいませんでしたが…

とはいえ、瞬時に頭を働かせれば何でも出来たはず。「こっそりとスーパーの電話を借りるとか。他のお客さんの携帯を借りるとか。外に出て、歩いている男性陣に助けを求めるとか」と自戒。

このご時世、それらが良い結果を生むとは一概には言えません…でも、何故自分は“行動”を起こせなかったのかとひたすら後悔をしています。

と、自身の行動を悔やんでいることを綴られたのでした。

ちなみに、遠野なぎこさんは、翌5日のブログでも、

何だかまだ怒りがおさまらないよ

っていうか、よく考えたら夜中に女の子をレジに立たせるのもそもそも危険だよ。お昼間と比べて、圧倒的に酔っぱらいも多い訳だし。

と、怒り収まらず、

まぁ、それぞれいろんな事情がありはすると思うけれど…若い女の子だと思って調子に乗るアホも沢山いるからね。

そこんところを、真剣に考えて欲しいな。私達利用者だって、安心してお買い物したいしね。

と、綴られたのでした。

さて、いかがでしたでしょうか。

遠野なぎこさんの、

について、まとめてみました。

2019年1月には、自宅で飲んでいて、酔って転び、顔面に大きなアザを作ったまま、翌日テレビ出演されたほか、過去には、

唐辛子をサラダにかけ過ぎたり、休日は酒をほぼ1日中飲んでいる

と、語るなど、お体が心配される遠野なぎこさん。

自叙伝を出版したことで、以前よりは良い方向に向かっているとおっしゃっているものの、やはり、幼少期から長年お母さんから受けた心の傷は相当深く、お母さんとの関係を絶っても、お母さんの幻影に支配されているのかもしれませんね。

どうか、心の安らぎが1日でも早く訪れますように・・・

と思っていましたが、

2025年7月4日、遠野なぎこさんの自宅から身元不明の遺体が発見されたという報道が流れました。

(おそらく、遠野なぎこさん本人だと思われますが、猛暑の中、死後、相当な時間が経過して、遠野なぎこさんと判別できない状態だと思われます)

ちなみに、近所に住む人によると、

3日夕方ごろに消防車3台、救急車2~3台が来てものものしい様子だった。何があったのかな、と思っていた

とのことでした。

そして、2025年7月17日には、DNA鑑定で遺体が遠野なぎこさん本人と確認されると、同日、遠野なぎこさんの親族が、遠野なぎこさんのブログで、下記の通り、明かしています。

訃報のお知らせ

関係各位

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび、遠野なぎこ(享年45歳)が永眠いたしましたことをご報告申し上げます。

故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます。現在、警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません。

故人は、生前も大切な愛猫のために日々懸命に生きておりました。

どうか、皆さまにおかれましても、その想いをご理解いただけますと幸いです。

また、多くの方よりご心配の声を頂戴しておりますが、故人が生前大切にしておりました愛猫は無事に保護され、現在は安心できる環境で元気に過ごしております。どうぞご安心ください。

突然のことで、関係者の皆さまにはご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

あわせて、これまで故人を支えてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

なお、葬儀につきましては近親者にて執り行う予定です。

ご理解とご配慮を賜りますようお願い申し上げます。

故人は俳優業に真摯に向き合い、さまざまな困難と闘いながら、懸命に生き抜いてまいりました。

その姿を、私たち親族一同、深く尊敬し、心から誇りに思っております。

令和7年7月17日 遠野なぎこ 親族一同

「遠野なぎこの生い立ちが悲惨!母親から壮絶な虐待の日々!」

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