これまで次男が逮捕されるたびに、その過保護ぶりがバッシングを浴びた、三田佳子(みた よしこ)さんですが、2019年には、ついに、母親業を卒業するという意味の「卒母」を宣言。さらに、同年7月放送のテレビドラマ「凪のお暇」では、大物女優らしからぬ汚れ役で、新境地を開かれています。

「三田佳子の次男が元乃木坂46大和里菜に暴行!4度目の覚醒剤逮捕も!」からの続き

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次男が再婚

実は、三田さんの次男(高橋祐也さん)は、2010年2月に一般女性と結婚し、8歳になる息子さんもいるのですが、

もともと、奥さんとは別居状態で関係が破綻しており、そんな中、自分を受け止めてくれた、元「乃木坂46」のメンバー・大和里菜さんに惹かれて不倫関係に。

2017年11月に週刊誌「女性自身」によって報道された、大和さんへの暴行は不倫DVで、この暴行騒動で、お二人はいったんは別れるのですが、

その後、早い段階から双方弁護士を立て、示談交渉が始まると、示談交渉が進むにつれ、二人はまた連絡を取り合うようになり、まさかの交際復活していたそうで、

2019年3月には、週刊誌「女性セブン」(3月28日発売)に、次男(祐也さん)が大和さんと再婚したことが報道されています。

「女性セブン」によると、次男(祐也さん)は、2019年2月21日、

流れ流れて、前科三犯前歴一犯の依存症のデブのハゲた金もない施設にいる糖尿病おやじと里菜さん。一週間後正式に結婚することになりますが。直ぐ離婚しないでね。色々頑張るからさ。よく考えたら彼女気合い入ってる。笑笑
どうした?なにを間違えた?

と、ツイッターで、突然、再婚を報告したとのこと。

4度目の逮捕で激しいバッシングを浴びた時も、大和さんの支えで乗り越えられたとのことで、大和さんの妊娠が分かった時には、

しっかりした父親になりたい

と、子育て本を読んだり、

妻と子供のためにも、YouTuberになって稼ぎたい

と、語っていたそうで、

1月半ばに急遽、更生施設を出て、東京に戻ってくると、離婚協議を進め、再婚を急いだそうです。

ちなみに、次男(祐也さん)は、フォロワーからの、

大切に守ってあげてください。どうか末永くお幸せに。

とのツイートに対し、

ありがとうございます!大切に大切にします!

と、力強く答えていたそうです。

次男の前妻にマンション購入&生活費援助

ただ、三田さんと、次男(祐也さん)の前の奥さんとの関係は良好だったそうで、

次男の知人の話によると、

三田さんは前の奥さんとお孫さんを自宅に呼んで世話をやいたりして、本当にかわいがっています。だからこそ、祐也から“またパパになったよ”と連絡を受けた時は、気が滅入った様子でした。

とのことで、

せめてもの償いなのか、なんと、三田さんは、次男の再婚に際し、離婚した前妻のためにマンションを購入し、現在、生活費も渡しているとのことでした。


次男とその前妻。

次男から「卒母」を宣言

こうして、さんざん次男の世話を焼いてきた三田さんですが、2019年3月26日発売の「婦人公論」(4月9日号)では、母親業からの卒業を意味する「卒母」の特集に登場し、

私としては、すでに次男からも卒母しています

次男を産み育てることで、自分も育てられた。彼は私に修行をさせるために生まれてきたのかな

と、その思いを吐露。

また、三田さんは、「婦人公論」の中で、2月に次男(祐也さん)に直接会ったことを明かされているのですが、

その際、

私に恨みとか持っているの?

と、直接聞いたところ、

(そういう思いがあるなら手をついて”ごめんなさい”と謝るつもりでした)

次男(祐也さん)には、

ぜんぜん、そんなこと思っていないから

と、言われたことを明かされています。

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「凪のお暇」では貧しい老婆役も

そんな三田さんは、2019年7月、テレビドラマ「凪のお暇」で、主人公の凪(黒木華さん)の暮らす部屋の上の階に住む、一人暮らしの老人・吉永緑役を演じられているのですが、

なんと、三田さんは、ボロの服をまとい、地面に這いつくばって自動販売機の下に潜り込んだ小銭を杖で漁るため、通りすがりの女子高校生から「お釣り漁りババア」と言われながらも、一心不乱にお釣りを拾うという、大物女優らしからぬ演技を披露。


「凪のお暇」より。三田さんと中村倫也さん。

ある放送作家は、三田さんがこのような役を引き受けた背景について、

それまでも(次男の)祐也が逮捕されるたびに世間から“過保護ぶり”を非難されてきましたが、今年の3月末に発売された雑誌『婦人公論』では『卒母しています』と宣言しています。

現在、祐也は保護観察付きの執行猶予中。彼女が汚れ役のオファーを受けたことに、ある意味で“禊(みそぎ)”というニュアンスが含まれて見えてしまうのは仕方ないかもしれません。

と、語っておられましたが、

それでも、この「お釣り漁りババア」役、一見、孤独な貧しい老婆ながら、実は、おいしいパン屋さんでもらったパンの耳で「パン耳のポッキー」を作ったり、シルバー価格を利用してレンタルビデオを借り、部屋で大好きな映画を堪能するなど、日々の生活を謳歌しており、

貧しさを楽しんで生きる姿に、凪が感銘を受けるという、とても重要な役どころでもあり、三田さんの豊かな演技力が発揮されたのは言うまでもありません。

「三田佳子の現在の自宅は?10億の豪邸は更地で5分割し売却!」に続く

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