婚約会見からたった2日後には、嫁ぎ先の君島家のスキャンダルが次々と暴露され、連日マスコミに追いかけられるも、結婚された、君島十和子(きみじま とわこ)さん。結婚後は、夫の父・君島一郎さんが急死し、もっとひどいことになったのですが・・・
「君島十和子は旦那に婚外子がいるなか結婚していた!」からの続き
義父・君島一郎の急死でお家騒動勃発
君島家のスキャンダルが次々と暴露されるのも物ともせず、1995年12月には婚姻届を出し、1996年2月には結婚式を挙げられた十和子さんですが、マスコミによる連日のスキャンダル報道で、「KIMIJIMA」ブランドのイメージは悪化し、売上が激減。経営は一気に悪化し、ショップも次々と閉店。
しかも、1996年7月には、「KIMIJIMA」ブランドの総帥である君島一郎さん(誉幸さんのお父さん)が、突然、「心筋梗塞」で他界してしまいます。
これに伴い、「KIMIJIMA」ブランドの後継者は、長男の立洋さん(本妻・由希子さんの間に誕生した子ども)と見られていたのですが、
実は、立洋さんは26歳の若さで副社長に就任するも、半年で退任し(表向きは、IT会社を自身で設立したいとの理由でしたが、実際は、お父さんが内緒でお店の商品を愛人に渡していたことで、辞めてしまったといわれています。)、その後、次男である誉幸さんが、お父さんからデザインや経営の帝王学を学んでいたそうで、
遺言状には、
会社を次男である明に譲る
と、なっていたことから、「KIMIJIMA」ブランドは誉幸さんが継承。
その後、誉幸さんは、すぐに、ブティックで働いていた一郎さんの本妻・君島由希子さんを解雇されたのですが、
長男の立洋さんは、母親の由希子さんとともに「ユキコキミジマ」というブランドを立ち上げ、これこそが正当な君島ブランドであると主張。
すると、顧客は、「ユキコキミジマ」へと流れていったそうで、立洋さんのブランドが業績を伸ばす一方で、誉幸さんが継いだ店舗は次々と閉店に追い込まれ、
創業者だけではなく父はデザイナーでもあったから、引き継いだ会社を経営するのは大変だった。
当時は墜落する飛行機のように、被害を少なくできるソフトランニングだけを考えていた。
と、最終的には廃業となってしまったのでした。
40億円の負債
その結果、誉幸さん・十和子さん夫妻は40億円もの負債を抱えることになってしまうのですが、
後に、立洋さんが、テレビ番組のインタビューで、
(「KIMIJIMA」の店がどんどん閉店していく状況を見て)ある程度そうなるとは思っていた。あまりにも早いのでビックリした。資金的にも援助をすると言ったが、結局のまなかった。
と、おっしゃったのに対し、
そのVTRを見た、誉幸さんは、
(資金援助の話は)なかったですよ。今、初めて見てビックリした。初耳。聞いたことがない。
(もし、当時そのとき援助の話を聞いていたら)協力して頂けるなら、あらゆる手は考えたと思います。
(援助の話があったとは)信じられない。資金援助を伝えられなかったというのが本当なら誰かの意図を感じる。後継者が私に決まったのも、どういう事か私にはわからない。
と、おっしゃっており、骨肉の争いぶりが垣間見えました。
(ちなみに、一郎さんが残した資産は、店のほか、土地や建物、株など多数あったのですが、誉幸さんによると、プラスの部分は立洋さんとそれぞれ振り分けられ、プラスと同額分あったマイナス分はすべて誉幸さんが背負うことを余儀なくされたのだそうです。)
「FELICE TOWAKO COSME」の大ヒットで借金完済
しかし、2004年、十和子さんが、コスメブランド「FELICE TOWAKO COSME」を立ち上げ(誉幸さんが代表取締役)、自らイメージキャラクターとして広告塔を務めながら商品の開発に携わり、製造工場にも出向くなど、実業家に転身すると、
十和子さんの50代とは思えない美貌が多くの女性達を魅了し、この「FELICE TOWAKO COSME」は大ヒット。
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このヒットで、十和子さん・誉幸さん夫妻は借金を完済することができたうえ、再びセレブ生活へと舞い戻り、「すぐに離婚するだろう」との周囲の声を物ともせず、現在もお二人でテレビ出演されるなど、仲睦まじい姿を見せています♪
シャンプーも「FTCセレブヘアシャンプー」「FTCスパラメラヘアシャンプー」と2種類販売されており、頭皮からケアをし、毛先まで潤う処方になっているそうです♪