わずか２年ほどの活動で芸能界を引退し、パン職人の見習いをされていることが判明した、三田村瞬（みたむら しゅん）さん。今回は、そんな三田村さんのご家族についてご紹介します。
年齢は？出身は？本名は？
三田村さんは、１９８１年１月９日生まれ、
東京都のご出身、
趣味は、
演劇鑑賞、球技、ジョギング、
特技は、
料理、バイク・自転車のメンテナンス、
ちなみに、「三田村瞬」は本名です。
父親は三田村邦彦
瞬さんのお父さんは、俳優の三田村邦彦さんです。
邦彦さんは、１９７９年、「限りなく透明に近いブルー」で映画デビューされると、同年、「必殺」シリーズの「飾り職人の秀」役に抜擢。甘いマスクに翳（かげ）りのある表情をたたえる仕事人を演じて人気を博します。
１９８０年には、デビュー作「限りなく透明に近いブルー」で共演された中山麻理さんと結婚し、３人の息子さんに恵まれるのですが（瞬さんのほか、次男（一般人）、三男（俳優・中山麻聖さん））、１９９６年に、女優の高橋かおりさんとの不倫が発覚。
このことから、邦彦さんと麻理さんは、マスコミを通じてお互いを非難しあい、自宅を追い出された邦彦さんが庭のキャンピングカーで寝泊まりしていることが報じられるなど、連日、ワイドショーを賑わせ、１９９９年に離婚が成立。
その後、邦彦さんは、高橋さんとは再婚されませんでしたが、２０１０年５月には、２６歳年下のテレビ番組制作会社社員の女性と、５年の交際、１年の同棲期間を経て再婚。
２０１５年３月には、女の子が誕生し、６２歳にして父親になったことが報道され、世間を賑わせました。
母親は中山麻理
瞬さんのお母さんは、女優の中山麻理さんです。
中山さんは、１９６７年、「不信のとき」で舞台デビューされると、１９６８年には、「兄貴の恋人」で映画デビュー。
続く、１９６９年には、「サインはV」に椿麻理役でテレビドラマデビューを果たされると、一躍、人気者となられ、その後は、「傷だらけの天使」第3話「ヌードダンサーに愛の炎を」(1974）、映画「炎の肖像」(1974）で沢田研二さんと激しいベッドシーンを演じて、大きな話題となりました。
１９８０年には、映画「限りなく透明に近いブルー」で共演した三田村邦彦さんと結婚されると、芸能界を引退。結婚後は、３人の息子さんに恵まれ、主婦業と子育てに専念されていたのですが、１９９６年、ご主人の邦彦さんと２２歳年下の女優、高橋かおりさんの不倫が発覚。
すると、中山さんは、なんと、ホテルで密会していた二人を尾行されるほか、二人の電話を盗聴・録音。
不倫の証拠を掴むと、高橋さんを相手取り、２０００万円の損害賠償を求めて訴え、邦彦さんとは、泥沼裁判の末、１９９９年に離婚されたのでした。
離婚後は、芸能活動を再開されるも、大きな活動はされていなかったようで、２０１３年には、東京世田谷区内のセブンイレブンで、時給８５０円で働いていることが週刊誌で報道されました。
（とは言っても、お金に困っているわけではなく、退屈しのぎに、顔見知りになった行きつけのコンビニで、アルバイトするようになったそうです。）
現在は、自由気ままな独身生活を謳歌されているそうで、２０１８年には、テニスの世界ランキングでトップのラファエル・ナダル選手を追いかけて、ニューヨークまで行き、全米オープンを観戦。
ニューヨークに滞在中は、同じ宿の宿泊客だった若者たちと朝の４時まで遊びに行かれるなど、とてもエネルギッシュな生活を送られているようです。
弟は中山麻聖
瞬さんの弟さんは、俳優の中山麻聖さんです。
麻聖さんは、２００４年、中学２年生の時、「機関車先生」で映画デビューすると、その後も、テレビドラマや映画に出演。
２００６年には、ミュージカル「テニスの王子様」の、三代目 乾貞治役で舞台デビューすると、翌年２００７年には、若手俳優ユニット「PureBoys」の結成メンバーとなるなど、多方面で活動。
２０１２年には、映画「アノソラノアオ」で初の主演に抜擢され、お父さんの邦彦さんと親子共演。（俳優として、初の親子共演は、2011年「江〜姫たちの戦国〜」）
２０１４年には、特撮テレビドラマ「牙狼-GARO- -魔戒ノ花-」で、連続ドラマ初の主演を務められると、２０１５年には、テレビアニメ「牙狼 -紅蓮ノ月-」で声優にも初挑戦されています。
（ちなみに、タレントの中山エミリさんと英玲奈さんは、従姉妹だそうです）
