2019年、週刊誌により、テレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の共演者・えなりかずきさんに共演を拒否されていると報じられた、泉ピン子(いずみ ぴんこ)さんですが、実は、泉さんとえなりさんのお母さんの関係悪化が原因だったようです。
「泉ピン子に会うと発疹が出るとえなりかずきが共演を拒否?」からの続き
もともと泉ピン子とえなりかずきの母親は良好な関係だった
えなりかずきさんを実の子どものようにかわいがっていた泉さんと、えなりさんのお母さんは、当初は、一緒に食事にも行く仲だったそうですが、
えなりさんが成人する前後あたりから、芸に細かく、撮影中も遠慮なくえなりさんを叱りつける泉さんに、えなりさんはだんだんプライドを傷つけられる思いをするようになったそうで、
そんな息子の姿を見たお母さんが、
そこまで言われる必要があるのか
と、周囲に愚痴をこぼすようになったそうです。
さらに、当時、えなりさんは、タレントとしても各方面に売り出しており、お母さんが台本やキャスティングにも口を出すことが増えていた時期だったそうで、
それだけに、お母さんは、何かと指図してくる泉さんを邪魔に感じるようになったそうですが、
一方、泉さんも、そんなお母さんの態度に、
これまで目をかけて育ててきたのに、誰のおかげで成長したの
との思いを募らせ始めたというのです。
泉ピン子とえなりかずきの母親が対立
そんなある日のこと、えなりさんのお母さんが、仲のいいスタッフに泉さんの陰口を言ったことが、泉さんにバレてしまいます。
すると、泉さんは激怒し、えなりさんに、
あんたは私の悪口は言ってないよね
あんたは母親から自立した方がいいわ
と、迫ったそうですが、
それを伝え聞いたえなりさんのお母さんは、
母親気取りもいい加減にして
と、泉さんにキレたそうで、このことがきっかけとなり、お二人の仲は完全に悪化してしまったのでした。
えなりかずきが降板を申し出るも石井ふく子は自信満々
一方、お母さんと泉さんの間にはさまれて悩んでいたえなりさんは、ドラマ上で結婚し、嫁姑問題の描写が多くなりそうな2016年頃から、
もう限界です。渡鬼を降板させてください
と、関係者に頭を下げ続けていたそうで、
ある共演者は、
芸能界を生きていく上で、それがどれだけ重い一言か分かったうえで、えなりくんはそう言うしかなかった。その思いが今回、表沙汰になったのでしょう
と、えなりさんの気持ちを思いやられているのですが、
このことに対し、プロデューサーの石井ふく子さんは、
みんな大騒ぎしすぎです
来年(2020年)の「渡鬼」は、えなり夫妻とピン子さんの嫁姑問題がストーリーの軸になります。今起こっているのは、ドラマのための前哨戦ですよ。まぁ、来年の放送を見てください。
と、コメント。
果たして、石井さんの手腕により、再び、泉さんとえなりさんの共演が見られるのでしょうか。
「泉ピン子の旦那との馴れ初めは?出会った瞬間に結婚を予感していた!」に続く