2019年には、「脳梗塞」を患うも、早期発見により、10日ほどで退院し、自宅に戻られたという、加山雄三(かやま ゆうぞう)さんですが、その後は、自宅から引っ越しされたという報道が。今回は、この顛末についてご紹介します。
「加山雄三は脳梗塞を早期発見し10日程で退院していた!」からの続き
自立型ケアハウスに妻とともに引っ越ししていた
2020年4月、「週刊女性PRIME」で、引っ越しされたことが報じられた加山さんですが、2020年4月11日、83歳の誕生日にコンサートを開く予定が、コロナウィルスの影響で中止になってしまったことから、ますます、加山さんの居場所は分からなくなります。
そこで、記者が、加山さんの居所を聞くべく、加山さんの個人事務所に取材すると、
昨年の暮れに“自立型ケアハウス”に引っ越したんです。これは脳梗塞になる前から決めていたことです。
ケアハウスは奥さんも一緒ですよ。
と、意外な答えが返ってきたそうで、
(「自立型ケアハウス」とは、食事、掃除、洗濯などの生活支援サービス付きの高齢者向け住宅のことを言うそうで、介護サービスは別扱いとなっているそうです)
記事では、加山さんご本人のコメントはありませんでしたが、コロナが収まればコンサートを再開するとも語っておられたそうで、「終活」の中でも、お元気にされているとのことでした。
ちなみに、ニューヨークに住んでおられた奥さんも、加山さんがケアハウスに引っ越しするタイミングで本格的に帰国。病気が後押しする形で、お二人はまた一緒に暮らすことになったそうです。
嘔吐で救急搬送
しかし、2020年8月29日、加山さんが自宅で嘔吐し、病院に緊急搬送されていたことが、8月30日にニュースで報じられます。
関係者によると、水を飲んだ際の誤嚥(ごえん=飲み込んだ物が、誤って気管に入ってしまうこと)が原因だったそうで、幸い、意識はしっかりしており、命に別状はないとのことですが、高齢のため、大事をとって入院されたとのことでした。
軽度の小脳出血で芸能活動の自粛を決定
ただ、その後、2020年9月2日には、咳き込んだことが原因で、軽度の「小脳出血」を起こしていることが判明。
所属事務所は、
8月29日(土)夜21時ごろ、自宅にて誤嚥による嘔吐で救急搬送されておりましたが、咳き込んだ事が原因で軽度の「小脳出血」を起こしていたことが分かりました。
主治医による診断では、現時点では出血の拡大はなく容態は安定しておりますが、引き続きの治療と慎重な経過観察が必要である、との事から当面の芸能活動を自粛し、治療に専念して参りたいと存じます。
と、コメントを発表し、
加山さん自身も、
トレーニングしたあとの水がうまくてさ、がぶ飲みしちゃったんだよな。年相応の飲み方をしなきゃね…体調万全にしてまた元気でみなさんにお会いします。それまで待っててください!
と、コメントを発表されたのでした。