1964年に「シャボン玉ホリデー」でデビューして以来、50年以上にわたり、タレント、コメディアンとして活躍されている、なべおさみさんですが、手をかざすだけで相手の病が治癒するという不思議な施術を、あの競泳選手の池江璃花子に施したのではと噂されています。
「なべおさみの妻は元女優の笹るみ子!」からの続き
病を治す力があることを雑誌で語っていた
なべさんを「手かざし」「手かざし療法」で多くの人が検索されているのですが、この「手かざし療法」、手のひらや指先を患部などに当てたりかざすことで、体の不調を治すことができる治療のことを言うそうで、
なんと、なべさんは、2012年、月刊オカルト情報誌「ムー」(2月号)のインタビューで、
これは公には言ってないことなんですが・・・今日、初めて言っちゃいます。僕は、ただひとつだけ天から授かった才能があるんですよ。
それは病を治すことができる力です。人の命の間尺が見えるんです。いくつまで生きるか、いま病気だとか
と、明かされているというのです。
崇教真光(すうきょうまひかり)の「真光の業(まひかりのわざ)」か?
ちなみに、「崇教真光(すうきょうまひかり)」という宗教団体にも「真光の業(まひかりのわざ)」という「手かざし療法」があるそうで、
「崇教真光(すうきょうまひかり)」の公式サイトでは、この「手かざし療法」について、
病気や金銭問題、人間関係のトラブルなど、現代人が見舞われる不幸現象のほとんどは、霊的な障害(霊障)によるものといわれます。眞光の業によって、神のみ光を受けると、知らず知らずのうちに、魂と心、そして、肉体までもが浄められ、不幸の原因が解消されていきます。
と、説明していることから、
なべさんの施術も「真光の業」なのではと、ネット上で話題となっているのですが、なべさんご本人は、このことについて、一切明かされていませんので、真偽は不明です。
競泳選手・池江璃花子を自宅へ招いていた
そんな中、なべさんは、2019年9月、なべさんが競泳選手の池江璃花子さんに「手かざし療法」を施しているのではと、写真週刊誌「フライデー」により報道されます。
「フライデー」によると、2019年8月25日午後3時頃、東京・世田谷区の駅前で、なべさんと、息子・なべやかんさんらが知人たちと談笑していたそうですが、その傍らには白い高級車が停められており、誰かを待っている様子だったそうで、
ほどなくして競泳選手の池江璃花子さんが現れると、池江さんは健康的な笑顔でなべさんたちに微笑みかけ、エスコートされて車に乗り込むと、そのまま、世田谷区内の高級住宅街にあるなべさんの自宅へと向かい、慣れた様子で家の中に。
そして、約1時間後、なべさんと池江さんらは、再び、なべさんの車に乗り、今度は銀座に向かったそうで、午後5時頃には、駅近くのイタリアレストランに入店。
よほど話がはずんだのか、お店を出てきたのは、それから3時間後の夜8時過ぎだったそうで、お店を出るとすぐに、池江さんらはなべさんに別れの挨拶をして、そのまま、徒歩で有楽町駅方面へ向かわれたのだそうです。
(池江さんは、サングラスをかけ、グレーの半袖Tシャツにレザー調のミニスカート姿と、年頃の女性らしいファッションをされていたそうです)
「フライデー」にスクープされた、なべさんと池江璃花子さん。
白血病と診断された池江璃花子に「手かざし療法」を施していた?
ただ、コメディアンでタレントのなべさん79歳(当時)とアスリートの池江さん19歳(当時)、年齢も活動の場も異なり、全く接点がなさそうなお二人が、なぜ、このように親しげに交流しているのでしょうか。
実は、池江さんは、競泳16種目で日本記録を持ち、2020年の東京オリンピックでの活躍が期待されるも、2019年2月12日、自身のツイッターで、「白血病」と診断されたことを公表されているのですが、
なべさんの某知人が、
今年の7月ごろに、池江選手となべさんは知人を介して知り合ったそうです。なべさんは、手をかざすことで人の病を癒やすことができると周囲に豪語しています。池江選手がその噂を耳にして、紹介してもらったのかもしれません
池江選手が入院していたときは、なべさんが彼女の病室へ通って「施術」していました。お盆に退院したあとは、池江選手が週に数回なべさんの自宅を訪れ、「施術」を受けています
と、明かしたというのです。
なべおさみも池江璃花子の事務所も「手かざし療法」を否定
そこで、「フライデー」の記者が真相を聞くべく、池江さんの所属事務所に問い合わせたところ、
池江さんの所属事務所は、
なべおさみ氏と親交はあると伺っておりますが、あくまでプライベートでの交流のため、知り合った経緯やなべ氏から「施術」を受けているかについてはわかりかねます。治療はすべて病院で行っておりまして、それ以外の治療は受けておりません
と、なべさんの治療を受けていることを否定。
また、なべさんにも、
25日に池江選手ほか複数人で銀座にいたのは事実でしょうか。
と、電話で取材すると、
なべさんは、
いや、行ってませんよ。なんか間違いじゃないですか。僕は大阪にいましたから
と、なぜかとぼけたそうで、
記者が写真も撮影したことを伝えると、
なべさんは、
知らないよ、そんなの。そんなことに答えたりするアレはないから。結構です。私はお話しすることなど少しもありませんので
と、早口でまくしたてたそうで、
記者は、民間療法の危険性について、医師のコメントを掲載したうえで、
深刻な病にかかったら、誰もがありとあらゆる治療法を模索する。しかし、根拠のない民間療法を信じるあまり、科学的な治療が疎かになってしまったら、元も子もない。池江選手にはベストな治療を受けてほしいと願うばかりなのだ。
と、記事を締めくくっています。
(ちなみに、池江さんは、2020年8月に復帰されると、2021年2月7日、「競泳ジャパン・オープン」で、女子50メートル自由形で24秒91で2位を記録し、復帰後初めて表彰台に上がられています)
「なべおさみは王貞治にも「手かざし療法」を施しガンを治癒させていた?」に続く