長い下積み時代を経て、1976年、「ロッキー」でブレイクすると、以来、40年以上に渡り、監督、脚本家、俳優として活動を続け、70歳半ばに差し掛かろうとする現在もなお現役で活躍されている、シルベスター・スタローン(Sylvester Stallone)さん。今回は、そんなスタローンさんの出演作品を画像を交えてご紹介します。
「シルベスター・スタローンとシュワルツェネッガーは友人になっていた?」からの続き
出演作品(映画)
それではここで、スタローンさんのデビューからの主な出演作品をご紹介しましょう。
映画では、
1969年「白銀のレーサー」※レストランの客(クレジットなし)
「The Square Root(That Nice Boy)」
1970年「ザ・イタリアン・スタローン」※ポルノ映画
「ふたりの誓い」※クレジットなし
「M★A★S★H マッシュ」※クレジットなし
「The Sidelong Glances of a Pigeon Kicker」※パーティーゲスト(クレジットなし)
1971年「ウディ・アレンのバナナ」
「コールガール」※エキストラ出演
1974年「ブルックリンの青春」
「レベル」
「ブルックリンの青春」より。
1975年「The Prisoner of Second Avenue」
「ビッグ・ボス」
「デス・レース2000年」
「マンディンゴ」※出演シーンカット
「さらば愛しき女よ」
「デス・レース2000年」
1976年「爆走!キャノンボール」
「ロッキー」
1978年「フィスト」
「パラダイス・アレイ」※監督デビュー作
1979年「ロッキー2」
「ロッキー」より。
1981年「ナイトホークス」※出演クレジットなし
「勝利への脱出」
1982年「ロッキー3」
「ランボー」
1983年「ステイン・アライブ」※通行人(クレジットなし)
「勝利への脱出」より。
1984年「クラブ・ラインストーン/今夜は最高!」
1985年「ランボー/怒りの脱出」
「ロッキー4 炎の友情」
1986年「コブラ」
1987年「オーバー・ザ・トップ」
「オーバー・ザ・トップ」より。
1988年「ランボー3/怒りのアフガン」
1989年「ロックアップ」
「デッドフォール」
1990年「ロッキー5/最後のドラマ」
1991年「オスカー」
「デッドフォール」より。
1992年「刑事ジョー ママにお手あげ」
1993年「クリフハンガー」
「デモリションマン」
1994年「スペシャリスト」
1995年「ジャッジ・ドレッド」
「暗殺者」
「刑事ジョー ママにお手あげ」より。エステル・ゲティさんとスタローンさん。
1996年「デイライト」
1997年「メン・イン・ブラック」※クレジットなし
「コップランド」
「The Good Life」※友情出演
1998年「アラン・スミシー・フィルム」
「アンツ」※アニメ・声の出演
「コップランド」より。
2000年「追撃者」
2001年「ドリヴン」
2002年「D-TOX」
「シルベスター・スタローン ザ・ボディガード」
「Liberty’s Kids: Est. 1776」※声の出演
「追撃者」より。
2003年「TAXi3」※空港に向かう乗客(クレジットなし)
「シェイド」
「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」
2005年「ラスベガス」
2006年「ロッキー・ザ・ファイナル」
「ロッキー・ザ・ファイナル」より。
2008年「ランボー 最後の戦場」
2009年「スタローン in ハリウッド・トラブル」
2010年「エクスペンダブルズ」
2011年「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」※声の出演
2012年「エクスペンダブルズ2」
「ランボー/最後の戦場」より。
2013年「バレット」
「大脱出」
「バトルフロント」
「リベンジ・マッチ」
2014年「ゲットバッカーズ」
「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」
「大脱出」より。
「ゲットバッカーズ」より。
2015年「クリード チャンプを継ぐ男」
2016年「ラチェット&クランク THE MOVIE」※声の出演
2017年「アニマルクラッカー〜まほうのサーカス〜」※声の出演
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」
「クリード チャンプを継ぐ男」より。スタローンさん(左)とマイケル・B・ジョーダンさん(右)。
2018年「大脱出2」
「クリード 炎の宿敵」
「バックトレース」
2019年「大脱出3」
「ランボー ラスト・ブラッド」
2021年「Samaritan」
「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」※声の出演
「ランボー ラスト・ブラッド」より。
出演作品(テレビドラマ)
テレビドラマでは、
1975年「刑事コジャック」
「ポリス・ストーリー」
2005年「ラスベガス」
2013年「サタデー・ナイト・ライブ」※バラエティ番組
2017年「This Is Us」
「This Is Us」より。
ほか、数多くの作品に出演されています。
「ゴールデンラズベリー賞」を多数受賞
ところで、スタローンさんは、その年の最低な映画や最低な演技をした俳優に贈られる、不名誉な賞「ゴールデンラズベリー賞」(賞自体が一種のユーモア)に数多くノミネートされており、そのうち、見事(笑)10回も受賞されていますので、ご紹介しましょう。(2021年現在)
1984年「クラブ・ラインストーン/今夜は最高!」で「最低主演男優賞」
「クラブ・ラインストーン/今夜は最高!」より。スタローンさんとドリー・パートンさん。
1985年「ランボー/怒りの脱出」と「ロッキー4/炎の友情」で「最低主演男優賞」
「ランボー/怒りの脱出」で「最低脚本賞」
1988年「ランボー3/怒りのアフガン」で「最低主演男優賞」
1989年「クラブ・ラインストーン/今夜は最高!」「コブラ」「ロックアップ」「オーバー・ザ・トップ」「ランボー/怒りの脱出」「ランボー3/怒りのアフガン」「ロッキー4/炎の友情」「デッドフォール」で「1980年代最低男優賞」
「オーバー・ザ・トップ」より。
1992年「刑事ジョー/ママにお手あげ」で「最低主演男優賞」
「刑事ジョー/ママにお手あげ」より。
1994年「スペシャリスト」で「最低スクリーンカップル賞」(シャロン・ストーンさんと共同受賞)
「スペシャリスト」より。シャロン・ストーンさんとスタローンさん。
1999年「彼がした全てのことの99.5%に対して」で「20世紀最低男優賞」
2003年「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」で「最低助演男優賞」
「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」より。
と、様々な最低賞を受賞されています(笑)
ただ、2015年には、「クリード チャンプを継ぐ男」で「名誉挽回賞」も受賞されています♪
「シルベスター・スタローンの最初の妻はサーシャ・チャック!2人目は?」に続く
「クリード チャンプを継ぐ男」より。スタローンさんとマイケル・B・ジョーダンさん。