最初の妻・サーシャ・チャックさんとの間に、2人の男の子、現在の妻・ジェニファー・フレイヴィンさんとの間に、3人の女の子と、計5人の子供がいる、シルベスター・スタローン(Sylvester Stallone)さんですが、2012年、長男のセイジさんが若くして亡くなっています。

「シルベスター・スタローンの現在の嫁は?息子は?娘は?」からの続き

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長男セイジは36歳で他界

スタローンさんの長男・セイジさんは、2012年7月13日、36歳という若さで亡くなっています。


スタローンさんの長男・セイジさん。

セイジさんは、ロサンゼルスの自宅マンションで一人暮らしをしていたそうですが、家政婦がセイジさんのマンションを訪ねたところ、すでに死亡しているセイジさんを発見したそうで、

父親のスタローンさんは、代理人を通じて、

子どもを失うほどつらいことはありません。皆さんには、才能にあふれていた息子の思い出を尊重し、彼の母親への思いやりを持ってもらいたい。

この喪失感は一生消えることはないでしょう。セイジはわれわれにとって初めての子どもで、僕たちの世界の中心でした。息子の思い出と魂をそっとしておいてください

と、コメントされています。

ちなみに、スタローンさんの友人によると、スタローンさんは悲嘆に暮れて打ちのめされ、どうしたらいいのか分からない状態になるほど混乱していたそうで、

(親子の仲は良好で)スタローンは、セイジさんが元気にしていると思っていました。だからこそ、ショックも大きかったのです

と、語っています。

自殺説

気になる死因ですが、セイジさんの遺体の周りには、処方薬の瓶が複数発見されたことから(処方薬の名前は公表されていません)、自殺との憶測が流れたのですが、

セイジさんの弁護士で長年の友人でもあるジョージ・ブラウンスタイン氏は、

セイジはとても想像力豊かで、エネルギッシュで、本当に生き生きしていました。私たちも彼がどんな結婚式を挙げて、どんな楽しい結婚生活を送るのかとあれこれ楽しく語っていたんです。

暗くて憂鬱な問題はおろか、経済的問題すら全くありませんでした

と、セイジさんが、近いうちに結婚する予定で、それを楽しみにしていたことを明かし、自殺説を否定されています。

ドラッグの過剰摂取説

また、飲酒やドラッグの噂に対しても、ブラウンスタイン氏は、

セイジは決してアルコールを飲みません。ドラッグを摂取している彼も見たことがありませんね。そういったことは決してありませんでした

と、飲酒やドラッグが原因ではないと、反論しつつ、

サーシャは途方に暮れています。ご両親は色々と問題を解決して、セイジの葬式の準備に取りかかっています。

(シルヴェスターが)電話をくれたのですが、とても気が動転してましたね。2人とも確かにセレブですが、一方で普通の両親でもあるんです。本当に悲しいことです

と、スタローンさんとサーシャさんの様子を語っています。

死亡2週間前に5本も抜歯していた

その後、スタローンさんが、私立探偵を雇ったと報じられますが(他殺の可能性を含め、死の数週間前からの、薬物、飲酒を含む、セイジさんの行動や、何か悩みを抱えていたかなどを調べるため)、定かではありません。

ただ、セイジさんの母親(スタローンさんの元妻)サーシャさんによると、セイジさんは、亡くなる2週間前に歯を5本も抜いており、そのため、鎮痛剤を服用していたそうで、

サーシャさんは、

複数の歯を一度に抜いて死ぬ人もいると聞いていたので、1本ずつにするよう言ったんです

と、コメントされています。

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死因は心臓発作

そんな中、セイジさんの死亡確認から一月半後の8月31日、死因が「心臓発作」と確定。

実は、検死の結果、セイジさんが心臓病を患っていたことが分かり、ロサンゼルス郡の検死官はセイジさんの死を「自然死」と決定づけたのでした。

(体内からドラッグは検出されなかったそうです)

ちなみに、スタローンさんは、

いつか心の傷が癒えることを願う。これが人生だ

と、その悲痛な思いをメディアに語っておられます。


映画「ロッキー5」で親子共演時のスタローンさんとセイジさん。

さて、いかがでしたでしょうか。

スタローンさんの、

  • 年齢は?出身は?身長は?本名は?
  • 父親フランク・スタローン・シニアは美容師
  • 母親ジャッキー・スタローンは占星術師で女子プロレスのプロモーター
  • 出産時の医療ミスで左顔面麻痺と言語障害に
  • 少年時代はイジメられ内向的な性格だった
  • 14もの学校を退学処分に
  • スイスの学校で演劇と出会う
  • オーディションには落選続きでホームレスをしていたことも
  • 生活のためポルノ映画やアダルト劇に出演していた
  • 極貧生活のなか独学で脚本の練習をしていた
  • ハリウッドに移るもオーディションに落ち続ける日々
  • 「ロッキー」の脚本は「モハメド・アリVSチャック・ウェプナー戦」のTV観戦でインスピレーション
  • チャック・ウェプナーは試合前は酷評されていたが・・・
  • チャック・ウェプナーの諦めない姿に感動を覚える
  • 「ロッキー」には自分自身の人生を投影していた
  • 「ロッキー」のエンディングはもともとはハッピーエンドではなかった
  • 当初「ロッキー」の脚本はバカにされ買い手がいなかった
  • 「ロッキー」の脚本料に破格の料金が提示されるも・・・
  • 「ロッキー」の脚本売却の際、自身が主演という条件を譲らなかった
  • 映画「ロッキー」の製作費はB級映画並だった
  • 「ロッキー」の試写会での反応は最悪だった
  • 「ロッキー」の試写会ではハリウッド流のイタズラで歓迎される
  • 映画「ロッキー」が世界的な大ヒット
  • アメリカン・ドリーム実現に感謝のコメント
  • 「ロッキー」の愛犬はリアルの愛犬バッカス(Butkus)だった
  • 「ロッキー」シリーズ以外なかなかヒットせず
  • ついに「ランボー」が大ヒット
  • 当初「ランボー」は長過ぎてどこからも配給を断られていた
  • 「ランボー」シリーズでリアルな残酷描写が多い理由とは
  • 「ランボー ラスト・ブラッド」の監督はなぜエイドリアン・グランバーグ?
  • 「ランボー」の前日譚について言及
  • 最終章「ランボー ラスト・ブラッド」のあらすじ
  • 1990年代後半は人気が低迷するも・・・
  • 「エクスペンダブルズ」ではシュワルツェネッガーら超豪華キャストと共演
  • 「エクスペンダブルズ」が爆発的な大ヒットを記録
  • ミッキー・ロークの「エクスペンタブルズ」出演はスタローンへの恩返しだった
  • ミッキー・ロークのオスカーノミネートを誰よりも喜んでいた
  • ミッキー・ロークはセクハラ疑惑騒動に対してもスタローンを擁護
  • 「エクスペンダブルズ」では自らシュワルツェネッガーにオファーしていた
  • 「エクスペンダブルズ4」ではスタローンの降板報道にシュワルツェネッガーも降板をほのめかしていた
  • シュワルツェネッガーも友情と仕事は別の話?
  • 出演作品(映画)
  • 出演作品(テレビドラマ)
  • 「ゴールデンラズベリー賞」を多数受賞
  • 最初の妻はサーシャ・チャック
  • サーシャ・チャックとは長男の脳機能障害が原因で離婚
  • 2番目の妻はデンマーク女優のブリジット・ニールセン
  • 現在(3番目)の妻は元モデルのジェニファー・フレイヴィン
  • 夫婦円満の秘訣は妻の尻に敷かれること?
  • 息子(長男)はセイジ・スタローン
  • 息子(次男)は先天性の脳機能障害(自閉症)
  • 娘(長女と次女と三女)は?
  • 長男セイジは36歳で他界
  • 自殺説
  • ドラッグの過剰摂取説
  • 死亡2週間前に5本も抜歯していた
  • 死因は心臓発作

について、まとめてみました。

出産時の医療ミスにより、生まれたときから左顔面麻痺と言語障害を負い、そのことによりイジメにも遭っていながらも、アメリカンドリームを実現すると、息子さんの死をも乗り越え、活躍を続けているスタローンさん。

若々しい姿からはとても70代とは思えませんが、これからもまだまだ元気な姿を見せ続けてほしいものです。

「シルベスター・スタローンの母親はお騒がせの占星術師!父親は?」

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