1976年、21歳の時、「にしむくさむらい」で初舞台を踏むと、1979年には、NHK朝の連続テレビ小説「鮎のうた」でテレビドラマデビュー、1981年には、井筒和幸監督作品「ガキ帝国」で映画デビューし、以降、40年以上もの間、俳優として活動している、國村隼(くにむら じゅん)さん。今回は、そんな國村さんのプライベートや、話題になっていることをご紹介します。
「國村隼が三浦春馬との思い出を語る!」からの続き
結婚は?
國村さんは、今まで一度も結婚したことがなく、現在も独身です。
独身を貫かれている理由は不明ですが、國村さんは、趣味が、釣り、アーチェリー、サッカー、バイク、車と多彩で、特に、特に釣り歴は30年を超え、近年は「マニアックな釣り」といわれているフライフィッシングも始められているとのことで、趣味に没頭することを優先されているのかもしれません。
フライフィッシングに励む國村さん。
有村架純とキス
ところで、國村さんは、2013年、テレビドラマ「スターマン・この星の恋」で、有村架純さんとキスシーンを演じています。
スーパーマーケットで40年働くベテラン店員・重田信三(國村さん)と、同じスーパーで働く37歳年下の臼井祥子(有村さん)がキスをするというシーンなのですが、
軽いキスではなく、しっかりと唇を重ね合わせた濃厚なキスで、その後、国民的人気女優となった有村さんのレアすぎるキスシーンは、ネット上で大きな話題となりました。
ちなみに、有村さんは、バラエティ番組に出演した際、OKテイクが出るまでに、國村さんとキスを3回繰り返したことを明かしています。
「スターマン・この星の恋」より。國村さんと有村架純さん。
娘は?
「サントリーオールド」のCMでは伊藤歩さんと、
CM「サントリーオールド」より。伊藤歩さんと國村さん。
テレビドラマ「おやじの背中」では尾野真千子さんと、
「おやじの背中」より。尾野真千子さんと國村さん。
映画「生きるとか死ぬとか父親とか」(2021年)では吉田羊さんと、
「生きるとか死ぬとか父親とか」より。吉田羊さんと國村さん。
父娘を演じるなど、近年は、すっかり、「娘を持つお父さん」のイメージが定着している國村さんですが、実際には娘さんはいらっしゃいません。
「生きるとか死ぬとか父親とか」では吉田羊と息ピッタリ
ちなみに、映画「生きるとか死ぬとか父親とか」の撮影現場では、國村さんと吉田さんは、まるで本当の親子のような雰囲気だったそうですが、
國村さんは、
実はあの密度でご一緒するのは初めてだったのですが、吉田羊さんという女優さんは、現場での立ち居振る舞いもそうですし、お芝居でもそうですがホントに自然体であって、私とも何となく波長が合うように思いました。
ことさらに気を遣い合うでもなく、自然にいることができました。でも、羊さんはわかりませんので聞いてみてください(笑)
撮影していても、すごく自然に、2人の親子のリズムというか、台詞のやりとりをしていましたね。また、羊さん自身はほぼジェーン・スーさんでしたしね。メガネ、ターバンなどの小道具をスーさんに寄せてらしたことも相まって、ふっとスーさんとお父さんの親子関係に、入っていけたと感謝しています。
と、語っています。
「生きるとか死ぬとか父親とか」より。吉田羊さんと國村さん。
さて、いかがでしたでしょうか。
國村さんの、
- 年齢は?出身は?身長は?本名は?
- 趣味・特技はフライフィッシング
- 大の車(特にエンジン)好き
- 歴代愛車は?
- 「肥薩おれんじ鉄道」では鉄道のエンジンに目を輝かせていた
- エンジニアを目指して高専に進学するも中退していた
- 「大阪放送劇団付属研究所」のオーディションに合格
- 井筒和幸監督「ガキ帝国」で映画デビュー
- 活動の場をテレビドラマや映画に移すも鳴かず飛ばずの日々
- 「ブラック・レイン」では松田優作に可愛がられていた
- ハリウッド映画独特の撮影方法を経験して一皮向けていた
- 香港映画に数多く出演
- NHK朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」で日本のお茶の間でも知名度が浸透
- 韓国映画「哭声/コクソン」では人生初の俳優賞
- 「哭声/コクソン」の撮影は超過酷だった
- ナ・ホンジン監督とは互いにリスペクトし合っていた
- 出演作品(テレビドラマ)
- 出演作品(映画)
- 「かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―」に出演
- 「週刊文春」で三浦春馬との想い出を語る
- 映画「進撃の巨人」での三浦春馬について
- ミュージカル「キンキーブーツ」の三浦春馬に魅了されていた
- 三浦春馬の自死について
- 結婚は?
- 有村架純とキス
- 娘は?
- 「生きるとか死ぬとか父親とか」では吉田羊と息ピッタリ
について、まとめてみました。
近年はますます演技に深みが加わり、乗りに乗っている國村さん。60歳も後半に差し掛かる高齢ですが、体を労りながら、まだまだバリバリ頑張ってほしいものです。
「國村隼の歴代愛車が渋い!趣味はエンジンとフライフィッシング!」