1982年、映画「蒲田行進曲」で一躍ブレイクを果たすと、その後は、数々のテレビドラマ、映画、舞台に出演し、俳優として確固たる地位を確立している、平田満(ひらた みつる)さん。今回は、そんな平田さんのプライベートをご紹介します。

「平田満のデビューからの出演ドラマ映画を画像で!」からの続き

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妻・井上加奈子との馴れ初めは?

平田さんは、1981年1月、女優の井上加奈子(いのうえ かなこ)さんと結婚されています。

お二人の出会いは、平田さんが早稲田大学の1年生の時(1972年)で、平田さん同様、井上さんも「劇団暫」に在籍しており、当初は、演劇仲間として親しくなったそうですが、シャイな平田さんにとって、井上さんは心を許せる友人のうちの一人だったそうです。


平田さんと妻の井上加奈子さん。

交際前にプロポーズして断られていた

そんな中、平田さんは、次第に、友人としてではなく異性として井上さんに惹かれていったそうで、まだ、交際していなかったにもかかわらず、井上さんにプロポーズしたそうで、当然といえば当然ですが、断られてしまったそうです。

そして、その後は、また友人としての関係が続いたそうですが、どうしても諦めきれない平田さんが、再び、井上さんにプロポーズ。

すると、井上さんも、そんな平田さんのあきらめない姿を見て、「結婚もいいかな」と思ったそうで、プロポーズを受け入れ、結婚となったのだそうです♪

ちなみに、井上さんも平田さん同様、「つかこうへい事務所」の劇団員だったため、二人でつかさんに結婚の挨拶に行ったところ、つかさんは付き合っていることは知っていたそうですが、結婚するとは思っていなかったようで、「そうか」と一言だけつぶやいたそうです。

夫婦で「アル☆カンパニー」を設立

結婚後、井上さんは、舞台の上でのハードな緊張感を家庭に持ち込むのは精神的にきついと、前年の1980年12月28日まで出演していた、紀伊国屋ホール上演の「飛龍伝80」を最後に引退すると、主婦業と子育てに専念していたそうですが、

2006年には、夫婦で企画・プロデュースする「アル☆カンパニー」を立ち上げると、舞台で共演するほか、一般の人向けにワークショップなども開き、若い劇作家を育てることにも力を入れているそうで、

平田さんは、

家庭に芝居を持ち込んでいるようなものかな、ハハハ。

と、語っています。


「ゆすり」(2008)より。井上加奈子さんと平田さん。

子供は息子が1人と娘が2人

そんな平田さんと井上さんの間には、男の子が1人と女の子が2人誕生しているのですが、情報がないことから、3人とも芸能人ではなく一般人のようです。

また、平田さんには、すでにお孫さんもいらっしゃるようで、

平田さんの自宅の近所の商店街の某店主は、

コロナ禍前までは、娘さんとベビーカーに乗ったお孫さんとよく商店街で買い物をしていたよ。孫を抱っこして、すごく楽しそうにしていたのが印象に残っているね。でも感染対策なのか、去年の春以降は見かけなくなった

別の店主も、

学校の帰り道だったのか、お孫さんと娘さんとたい焼きを買っている姿を何度か見たよ。ここ1年半ぐらい姿はお見かけしないね

と、明かしています。

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孫を溺愛

ちなみに、平田さんのお孫さんが通っていた保育園には、祖父母が特技を披露する「ぽれぽれの会」という発表会があったそうですが、

平田さんは、上のお孫さんが保育園に通い始めた2014年から、下のお孫さんが卒園する2019年まで、奥さんの井上加奈子さんと毎年参加し、子供たちに本の読み聞かせをするほか、

(さすが、プロの俳優だけあり、保護者も聞き惚れてしまうほど上手だったとか)

孫たちが小学校に通うようになると、運動会も欠かさず観に行っているそうで、やはり、孫は可愛くて仕方がないようです♪

さて、いかがでしたでしょうか。

平田さんの、

  • 年齢は?出身は?身長は?本名は?
  • 中学・高校時代は文武両道
  • 早稲田大学の「劇団暫」の芝居に圧倒される
  • 何が起こるか分からない人生の方が面白いと「劇団暫」に入部
  • 「劇団暫」の退団を申し出るも説得される
  • オーディションに合格したという説も
  • つかこうへいの稽古はまるで運動部の延長だった
  • つかこうへいから独特の演劇方法で鍛えられる
  • つかこうへの教え
  • つかこうへいの芝居にハマっていた
  • 映画「蒲田行進曲」で一躍ブレイク
  • ヤス役は突然の抜擢だった
  • 「東映京都撮影所」は怖い所だと聞いていた
  • 深作欣二監督に気を遣ってもらっていた
  • 大スターだった松坂慶子からも気を遣ってもらっていた
  • つかこうへいと「蒲田行進曲」は運命の出会いだった
  • 出演作品(映画)
  • 出演作品(テレビドラマ)
  • 「北の国から」で警官役
  • 「リコカツ」では佐野史郎の代役
  • 妻・井上加奈子との馴れ初めは?
  • 交際前にプロポーズして断られていた
  • 夫婦で「アル☆カンパニー」を設立
  • 子供は息子が1人と娘が2人
  • 孫を溺愛

について、まとめてみました。

数多くの俳優が、つかこうへいさんと出会わなければ今の俳優としての自分はなかったと語っていますが、その中でも、大学生の時につかさんと出会い、つかさんと最も濃密な演劇人生をともにした平田さん。

そのせいか、30~40代は、

つかさんから学んだことや、つかさんの芝居で培われたものしか、引出しがなかった訳ですよね。自分の中のストックが、だんだんなくなっていく。

自分の素養のなさとか、不甲斐なさみたいなね。「どこか監督や演出家に “あなたまかせ” だったツケが、まわってきたのかな……」って、思っていました

と、思い悩んでいたこともあったそうですが、

60代となった今では、お芝居をすることが楽しく、特に、舞台に立っていると、人格をさらけ出しているような気がし、昔、つかさんが口癖のようにいつも言っていた、

おまえがどう生きてきたかが、全部わかるんだよ。おまえの生き方が問題なんだよ

という言葉を思い出して、「帰ってきたな」と感じるそうで、やはり、平田さんにとっては、舞台がホームグラウンドのようです。

「平田満の生い立ちは?中学・高校時代は文武両道だった!」

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