1979年に「仮面ライダー」でデビューして以来、俳優として活躍を続け、家族仲も良いという、公私ともに順調な、村上弘明(むらかみ ひろあき)さんですが、今回は、長崎の別荘と東京の自宅の往復をしているという、村上さんの私生活を追ってみました。

「村上弘明の妻は田島都!息子は村上由歩!娘は?」からの続き

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現在は長崎県佐世保市にある別荘と東京にある自宅の往復生活

村上さんは、2010年、長崎県佐世保市に別荘を構え、現在は、東京にある自宅と佐世保の別荘を往復する生活を送っているそうですが、

この別荘、高床式の自然になじむ木造で、室内の階段脇に滑り台を作り、消防隊のように2階から棒を伝って降りれるようにするなど、まだ小さかった子供たちのために遊びの要素を取り入れるほか、見晴らしのいい浴室から広いデッキに出られるようになっているそうで(ほとんど奥さんの設計だそうです)、

村上さんは、

涼しいからヤブ蚊も少なく、夏はデッキでバーベキューをするといいんです。大工さんに可動式の木造の浴槽を作ってもらって。デッキでお風呂にも入れます、露天風呂ですね

と、語っています。


村上さんの別荘。

佐世保では自然の中での暮らしを満喫

ところで、村上さんが別荘を佐世保にしたのは、奥さんのお母さんが近くに住んでいたことや、毎年5月に開催される陶器市に通い続けていたことから、街をよく知っていたからだったそうで、

せっかく別荘を建てるなら景色のいいところで、休みには自然のなかでリラックスしたい、ずっとそんなふうに思っていました。ここはデッキから平戸の先まで見通せ、奥に夕日が沈みます。夕日を見るためにあるような場所なんです

市内から車でずっと山を上り、トンネルをくぐったところにあるので、日常から異空間へ入るよう。夏でもクーラーはいらないし、夜は毛布をきちんとかけないと寒いくらい。買い物で街へ出て猛暑に驚いて、それで山へ上がると27~28℃とか。季節が違う、そんな感じで

と、語っているのですが、

実際、村上さんは、朝夕と周辺をジョギングすることを日課とするほか、子供たちと陶芸や乗馬をするなど、自然の中での暮らしを満喫しているそうです。

佐世保での生活で価値観も変化

また、佐世保での生活で、価値観も変わったそうで、

(奥さんの)時間のやりくりは、そばで見ていて本当にスゴイ。子ども4人はそれぞれに好きなことをやらせていたので、塾やら習い事がバラバラで。

小さいころはその送り迎えや弁当づくり、家事もあって、それが毎日続くんですから!それでやっぱり、夫婦はお互いを認め合うことが大事だなと。僕は最初「お金を稼ぐ人間が偉い」という、まさに都会の何かに毒された価値観で。

それが自然のなかでバランス感覚が育ったのか、非常に変わったと思います。子どもたち以上に、自然との触れ合いが僕には必要だったのかもしれませんね

と、語っています。

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終(つい)の棲家について

ちなみに、終(つい)の棲家については、

僕はやはり海が好きなんです。カミさんに言わせると、両親が暮らす伊豆へ車で行くときも、海が見えてくると僕の顔つきが変わるらしいです。そんなつもりはないんですけど。

だから目の前に海がある家に住み、朝はサーフィンをして目を覚まし、それから仕事にとりかかる。そんな暮らしができたら最高だな、と思っているんですよね

と、(仕事も込みの話を)語っており、

村上さんには、終(つい)の棲家の話はまだ早いようです(笑)

「村上弘明は初期の大腸ガンだった!」に続く


夕陽がとても綺麗です。

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