松尾貴史(当時はキッチュ)さんのラジオ番組「ラジオファンキーズ」では、進行役の女性が、たまらず、松尾さんをフォローしようとするほど、松尾さんに猛口撃した、上岡龍太郎(かみおか りゅうたろう)さんは、松尾さんが従順な態度に徹するようになると、独壇場とし、最後は自分で番組も締めてしまいます。

「上岡龍太郎のキッチュ(松尾貴史)への口撃に進行役の女性もたまらず…」からの続き

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上岡龍太郎の独壇場

逆らえないと観念した松尾貴史さんが、従順な態度に徹するようになると、

その後は、上岡さんの独壇場となり、

上岡さんが、

DJで何が一番財産か。それは今まで勉強したこととか、しゃべったこととか、しゃべり口調とか、なんっでもない。DJにとっての一番の財産は、聞いてくれてるリスナーです。それをどんだけ持ってるかが、そのDJの財産です。

と、言うと、

松尾さんは、

そうですね

と、同調し、

上岡さんが、

それを僕は作るために今まで一人になって何年・・・43年からやから・・・やってきてんねから。その基準に対して、オンエア上であったからまだよかったんやこれ。

いや、逆にオンエア終わってからで言うてくれても、きちっとした論争に僕はしてた、でも、オンエアになるとこれ時間という枠があるわな。まあ、もう、ディレクターも今ミキサーもみんなスタジオ中、総立ちですわ。

こんなもんもう朝日放送の責任問題になるからね。僕も今更せっかく、朝日放送とね、ここまで来て、こと構えとうないからね。こんなとこで、これで、上岡っちゅうのはなんやあれ、夜中に番組あんなしてまいやがってっちゅうて。これ僕の責任なるからね。

ほんでこれでまた朝日放送のラジオ出してもらわれへんいうたら君の責任やで。 僕のタレント生命までどうこうなんねんやから。これは。

と、言っても、

松尾さんは、

そうですね。

と、従順に同調したのでした。

再びキッチュ(松尾貴史)と言い合いに

ここで、進行役の女性が、

ていうか、上岡さんのすごく今偉いなって私が思ってるのはね、あの、前の時に、前来られた時に、ひさうちみちおさんの絵はあんまりいい印象ないって言ってはったでしょ。

それを今回の時に・・・実際読んでみたら、まあ違う絵でしたけども、あの、いい絵だったという評価をしてくれましたよね。

と、言ったのですが、

上岡さんは、

それは、僕が評価したから世間的にええわけでもなんでもないですよ。僕は、前の絵は知りませんよ未だに、どんなんか覚えてもいてないし。

その時に僕はおそらく、さっきも言うたように、繰り返しになるけど、小学校で描いたなら褒められん絵でしょうっていうのは、おそらく僕の褒め言葉やったと思う。

それを、だから今度は、その時に、ひさうちさんは果たして、こいつひどいこと言いおんなと思たんか、あるいは、僕が言うた褒め言葉を褒め言葉として感じたか、あるいは、何にも感じなんだか、いろんな受け取り方があるけど、あの時それをほんまは確かめりゃよかってんけどな。

僕も、彼(松尾さん)がえらい激昂してね、僕を呼びつけながら、ゲストに迎えといて、大声で相手と怒鳴り合いするちゅうのは初めてやからね。こういうラジオ番組出て。これはディレクターの躾(しつけ)が悪いなと思た、キッチュに対するな。

と、松尾さんを非難。

これには、さすがに、ここまで従順に同意していた松尾さんも黙ってはおれず、

そこらへんはでも、上岡さんに僕が一方的に激昂したようなおっしゃりかたですけど、そこらへんは僕は違うと思います。

僕は、笑い顔で、そんな事言われたらムカッとくるんじゃないですかという言い方で言ったら、上岡さんがその言葉に非常に激昂されて、引っかかってこられたんです。

と、反論。

すると、上岡さんが、

ん・・・そりゃ人の基準にイチャモンつけられたら怒るわな。

と、言ったことから、

松尾さん:だから、僕が一方的に激昂したということを・・・(訂正してください)
上岡さん:一方的はどうでもええがな
松尾さん:どうでもよかったら取り消してください。
上岡さん:何をやな。わからんやっちゃなもう・・・

と、続いたのでした。

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キッチュ(松尾貴史)の番組にもかかわらず上岡龍太郎が勝手に締めて終わらせる

ここで、ディレクターが割って入って、

とにかく、その、感情論になってしまった段階で、理論的にね、どうこうと言うのんを超えちゃったから。キッチュがね。

それを超えた段階でもう既に、そのゲストに対する上岡さんに失礼をしていたと、いう部分は確かにあったと思います。

と、話を元に戻すと、

松尾さんも、

多々あると思います。

同意。

すると、上岡さんが、

まあ、でもね「ラジオファンキーズ」は、あの・・・こういうね、今これ何分やってます?もう、20分くらいですかね。これは画期的なことですよ。ラジオ聴いているもん、今、ハラハラドキドキしてね

と、言いつつ、

まとめて、後で、また、僕のとこにも知らせてください。どういう意見で、このラジオファンキーズ聴いている人たちの意見がどんなもんなんか。

と、言ったことから、

松尾さんが、

僕が上岡さんに自分で報告するいうのはダメですか

と、言い、

上岡さんが、

まあ、そら生の声っていうか・・・

と、考えていると、

ディレクターが、

っていうか、まあ、ハガキなんかをちょっとまた上岡さんのとこに送るという形で・・・

と、割って入り、

上岡さんも、

素直でええわな。もうちょっとあの、躾(しつ)けておくように。きちんとね。

と、納得しつつ、松尾さんに厳重注意するよう、念押し。

それに対し、ディレクターが、

また考えさせて頂きますんで。え~とりあえず、あの~20分間あの~

と、締めようとすると、

また、上岡さんが、

こういうフリートークが出来たっちゅうのは、さっきのゲストのフリートークがここにあったんですかね。あそこでディレクターちょっと恐れてたんか、おしゃれについてっちゅうて振ってきたから、これは弱腰かな。

この話はでも、しとかな決着つかんなと思て。でも、まあ、あの、でも、キッチュの「ラジオファンキーズ」にとっては僕は、我田引水やけど、いいことやったと思います。これが。

と、割って入り、

松尾さんも、

こういうことは僕、もし、40年50年やってても絶対ないことやと思います。

と、同意。

ここで、ディレクターが、

とりあえず、あの、そういうことで・・・

と、再び、まとめようとするのですが、

またしても、上岡さんがそこに被せ、

ラジオをお聞きの皆さん方。お騒がせしましたが。まあ、生放送でこういうことあるのも、おもろかったでしょ。お互いがね。生で怒鳴り合うというのを聞くっちゅうのはなかなかないもんですから。

ただし、まあ、内容的なことに関してはまた別問題。え~では、ラジオをお聞きの皆さん。また別の番組で。上岡龍太郎でした。

と、勝手に番組も締めてしまったのでした。

「上岡龍太郎の妻は横山パンチ時代のファン!息子は小林聖太郎!」に続く

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