人気絶頂だった1974年、18歳の時、吉田拓郎さんのラジオ番組へゲスト出演したことがきっかけで、吉田さんと恋に落ちると、1977年7月には結婚して芸能界を引退し、主婦業に専念していた、浅田美代子(あさだ みよこ)さんですが、そんな中、吉田さんと森下愛子さんの深夜デートが報道されます。
「浅田美代子は結婚&芸能界引退後に妙な形でラジオに生出演していた!」からの続き
夫・吉田拓郎と森下愛子の深夜デートがスクープされる
結婚後は、夫・吉田拓郎さんの望み通り、芸能界を引退して専業主婦になり、吉田さんの歌手活動をサポートしていたという浅田さんですが、
結婚から6年が過ぎた1983年6月には、吉田さんと森下愛子さんの深夜デートが週刊誌にスクープされます。
ただ、浅田さんはというと、マスコミの取材に対し、
拓郎は昔から愛子さんのファン。一緒にお酒が飲めて楽しいんじゃないのかな。
と、カラッと答えており、全く意に介する様子はありませんでした。
テレビドラマ「もう一度結婚」で芸能界復帰
そんな中、同年10月には、浅田さんはそれまでの専業主婦の生活にピリオドを打ち、テレビドラマ「もう一度結婚」で芸能界に復帰。
当然、この復帰に対しては、吉田さんと森下さんの関係が取りざたされ、夫婦が離婚の危機にあるのではと噂されるのですが、
それでも、浅田さんは、
森下さんのことも主人から聞いていましたから全然心配していません。(浮気性は)あの人のクセですから直んないんです。悪いことしてても憎めないんですよねぇ。
と、あっさり言い放ち、離婚は否定したのでした。
吉田拓郎と離婚
しかし、翌年の1984年8月には、離婚を発表。
後に、浅田さんは、離婚理由について、
お互い「やめようか」って感じになった。
と、性格の不一致を強調しているのですが、
吉田さんは、離婚から2年後の1986年に森下さんと再婚しており、やはり、森下さんとの不倫が離婚原因だったようです。
(浅田さんは吉田さんの間に子供はいませんでした)
芸能界復帰後は”幸薄い”役柄ばかりが続いていた
ところで、浅田さんは、1983年に、テレビドラマ「もう一度結婚」で6年ぶりに芸能界に復帰した際、
いしだあゆみさんと三田佳子さんと藤竜也さんが出てらして。そのドラマは、『時間ですよ』でディレクターだった人がプロデューサーで、ADだった人たちがディレクターになっていたから、すごく懐かしい仲間だったんですよね。だからそれはすごいラッキーでした
と、とてもいい環境で再スタートを切ることができたそうで、以降、テレビドラマや映画に次々と出演しているのですが、
当時、離婚は、今と違って、「かわいそう」というイメージがあったため、仕事のほうも、「かわいそうな役」「幸薄い役」ばかりがきて、とても嫌だったそうで、しばらくは我慢の時期が続いたのだそうです。
(嫌だと断り続けていると、仕事が来なくなってしまい、両親に借金したこともあったそうです)
「浅田美代子は明石家さんまのお陰で再ブレイクしていた!」に続く