中日ドラゴンズでプロ野球の現役選手だった頃から、株式投資など財テクに熱心で、プライベートでも仲の良かった島田紳助さんとも株式投資に熱中していたと言われている、板東英二（ばんどう えいじ）さんですが、バブル崩壊で１７億円もの借金を抱え、返済している最中にも、知人にお金を借りて株式投資を続けていたようで、野々村真さんからも借金していたと言われています。
ドッキリカメラで撮影するもあまりの生々しさにオンエアできなかった？
お互い株式投資の相談をするなど、お金儲けの面でも気が合っていたという板東さんと島田紳助さんは、ドッキリ番組の隠しカメラが、たまたま、二人が番組の収録が重なり、楽屋で株の話をしているところを撮っていたことがあったそうですが、
板東さんと紳助さんは、楽屋で顔を合わすなり、株の話をし始めたそうで、
紳助さんが、
何かいい株ないんですか？
と、板東さんに話すと、
板東さんは、どこそこの株でいくら儲けたとか、あの株は悪い筋のヤツやから手を出したらあかんとか、指で数字を出しながら、立石に水のごとく話し続けたそうで、
あまりの生々しさにオンエアは見送りとなったこともあったそうです（笑）
（この番組は、関西ローカルで、大物タレントの楽屋に隠しカメラを仕掛け、何を話しているのか暴露しようというものだったそうですが、相手に黙って無茶をする番組だったそうで、本人たちは今でも知らない可能性があるそうです）
島田紳助と一緒に死のうと首を絞め合ったことも？
また、そんな二人は、窮地に陥ったこともあるようで、紳助さんが、競馬番組に出演した際、出演者から過去の不動産投資話を向けられ、
（バブルが）はじけた。板東英二とオレ、（大阪の）毎日放送の駐車場で、２人で首を絞め合った。一緒に死のうって‥‥
と、語っていたこともあったそうです。
17億円の借金返済中も紳助ほか知人に借りたお金で投資を続けていた
ちなみに、板東さんは、バブル崩壊で、一時期（1992年）、１７億円もの借金を抱えていることが報じられるも、ギャラは番組１本３０万円前後で、関西ローカルを中心に何本もこなし、CM出演もあわせると、相当の収入があったうえ、とにかく無駄遣いをせず（板東さん主宰の忘年会などもしなかったそうで、飲みに行くときは、スポンサーを連れて、ごちそうになる時だけだったそうです）、節約を重ね、その結果、借金を完済しているのですが、
そんな中でも、投資は続けていたそうで、しかも、その投資の資金はというと、紳助さんをはじめ、知人から借りたものだったと言われています。
野々村真にもお金を借りていた？
某TBS関係者によると、ある日のこと、収録セットの裏側で、紳助さんが、野々村真さんに、板東さんから金を出すよう言われなかったか聞くと、野々村さんはそれを認めたそうで、
紳助さんが、
きちんと振り込みにせなあかんぞ。証拠残しとかんかったら返ってくるか怪しいぞ
と、言うと、
野々村さんは、２０００万円出せと言われ、板東さんの親族の前まで連れて行かれて、現金で１５００万円渡したことを打ち明けたそうで、
（その後、野々村さんにお金が返ってきたかどうかは不明）
紳助さんは、
（板東さんは、決して悪意があるわけではなく、お金を借りたことを忘れているだけだが）あの人、突然、金出せ言うてくるのや
と、野々村さんに忠告していたのだそうです。
（このことは、後に報道され、板東さんの当時の顧問弁護士が否定しているのですが、板東さんが紳助さんを含む知人に借りたお金を投資に回していたことは、間違いないようです）
