映画「TOKYO TRIBE」でヒロインを演じた、若手女優の清野菜名(せいの なな)さん。女性では珍しく、バク転や殺陣が得意で、ギターやドラムといった楽器も演奏できるなど、多才であり、アクション女優としても一際、輝いています。
ピチレモンでモデル!
清野さんは、2007年、
ローティーン向けファッション雑誌「ピチレモン」
の専属モデルオーディションである、
「第15回ピチモオーディション」で、
「グランプリ・ペンティーズ賞」を受賞され、
芸能界に入られました。
2009年には、
次世代アイドル発掘オーディションである、
「グラビアJAPAN」で、準グランプリを獲得されています!
その喜びの報告を、自身のブログで、
報告です!!!
皆さんが応援してくださったおかげで・・・
グラビアジャパンで・・・
★★★★★♪♪★★★★★準グランプリを頂きました★★★★★♪♪★★★★★
本当に皆さんの応援のおかげです!こんなすばらしい★賞★
を頂くことが出来るなんて本当びっくりでした!^^本当にありがとうございます(^o^)/
また、これからも応援よろしくお願いします(^з^)-☆
・∀・」
と、綴られていました。
2011年に「ピチレモン」を卒業されてからは、
女優業に力を入れられているようで、
特に、アクション女優としての、
呼び声が高いそうです。
バク転!
それもそのはず、
清野さんはバク転が得意とのことで、
2014年の映画「少女は異世界で戦った」では、
その華麗なるバク転を披露されています!
芸能系の高校、日本芸術高等学園に在学中の3年間、
アクションクラブに所属されていた清野さん。
高校2年生の時は、
アクション監督である坂口拓氏の元で、
アクロバットなど、
本格的なアクション訓練を受けられたそうです。
その成果が見事、現れたのでしょうね!
元モデルらしく、抜群のスタイルを誇り、
愛らしい笑顔でありながら、
キレのあるバク転をやってのける、
そのギャップに多くの人が
惹きつけられるのが分かりますね!
TOKYO!
清野さんは、
園子温監督がメガホンを取られた、
2014年公開の映画「TOKYO TRIBE」で、
オーディションを経て、ヒロイン役に抜擢され、
注目を集められました。
しかし、オーデイションの最初から、
うまくいっていたわけではなかったようで、
清野さんはインタビューで
1回目のオーディションのときに、
「おはようございます」って入る時に挨拶したら、
「いま何時だと思ってんだよ! おはようございますじゃねぇんだよ!」
って怒られて。
業界では、何時だろうと、
「おはようございます」と挨拶するそうなので、
清野さんも、そのしきたりにしたがって、
そう言ったのが、
園監督のお気に召さなかったようです(^^;)
その結果、
そのオーディションで、
自己紹介と台本のセリフを読むはずだったんですけど、
自己紹介だけで終わってしまって。
と散々だったようです。
しかし、あきらめなかった清野さん。
アクションはできるから、
どこかアクションの役で出れたらいいなと思って、
また受けさせてもらったんです。その2回目のオーディションで、アクションを披露して。
そのあと、電話で「スンミの役お願いします」ってきて。
びっくり・・・でしたね。
まさか、自分がスンミっていう役で受かるとは・・・。
見事、ヒロイン、
スンミ役の座を射止められたのでした!
その理由を、園監督は、
新鮮だったし、輝いていたんだよね。
別にアクションが出来るだけだったら色々な人がいるんで。
その輝きが良かったんです。
と、明かされていました。
清野さんでなければならなかった、
最大の理由「輝き」。
訓練や演技ではどうにもならない、
最大の武器をお持ちなのですね!
東京無国籍少女!
そして、清野さんは、2015年、
「東京無国籍少女」で、
映画初主演を務められるなど、
順調に女優としての階段を登られています。
この映画のメガホンを取った押井守監督は、
この藍という役は、
清野菜名にしかできないと確信した。
と、清野さんを絶賛されています。
監督にこのように言われるなんて、
すごく名誉なことですね!
有名監督を次々と虜にされている清野さん。
その魅力と、アクションで、
世界にも羽ばたけるかもしれません。
若くて可愛い、アクション女優は少ないと思いますので、
ぜひがんばってほしいですね!
応援しています!!