2020年2月、「週刊FLASH」(2020年2月11日号)により、市から紹介された、埼玉県本庄市の自宅から40キロ離れた埼玉県内の、6畳1間の風呂トイレ共同でお湯も出ない施設に暮らしていることが報じられた、清水章吾(しみず しょうご)さんですが、お金もなく、寒さをしのぐため、毛布にくるまって毎日を過ごす中、俳優業復帰の意思を見せていたといいます。
「清水章吾は家族・仕事・自宅を失い市の施設(風呂トイレ共同)で暮らしていた!」からの続き
市の施設で不自由な生活を送るも体調は順調だと語っていた
2020年1月9日、退院したその日から、市が紹介された、埼玉県内の施設で暮らし始めたという清水さんですが、お金もテレビも本も持っていないため、今はもっぱら毛布にくるまり、終日部屋でじっとしている状態だといいます。
ただ、体調については、
おかげさまで、自殺未遂する前よりも、体調はいいです。モヤモヤした気分も取れて、何しろ精神的にも落ち着いています。
退院時に、担当したお医者さんから『ああいうことは絶対にしないでください』と言われました。これだけみなさんにご迷惑をかけ、申し訳ないと思っています。『何があっても、もうしません』と約束したんですよ
と、語っていたそうです。
元妻・ハルマンへの未練は吹っ切れていた
また、元妻のハルマンさんが、離婚に至る経緯について、「離婚して、家のローンをチャラにすると清水に持ちかけたら、彼のほうから離婚届に署名した」と語っていたことについては、
『ローンの残高は、2500万円もある』とハルマンに言われていたんです。でも銀行で調べると、実際には約500万円しかありませんでした。しかも登記上、いまも私の住宅ローンは残ったままでなんです・・・
と、反論し、
もう、ハルマンのことはふっ切れました。絹子とハルマンが、私を追い出すための共同戦線を張っている以上、元に戻ることは難しいでしょうから。
でも、せめて実の息子と娘には、普通に連絡が取れるような関係になりたいです。電話の1本でも、メールの1本でもいいから、連絡が欲しいですよ
と、語っていたそうです。
(ハルマンさんは、清水さんを追い出した後、自宅にあるギャラリーの看板を新調するほか、SNS上では、画家としての雅号(がごう)を「清水ハルマン」から「ハルマン」に変更したと発表しています)
俳優業復帰の意思
そして、しばらく遠ざかっている俳優業については、
(2019年春、テレビドラマ「メゾン・ド・ポリス」第4話にゲスト出演したのが最後)
『週刊新潮』の電話取材に、僕はついつい『認知症が始まっていますから』などと答えてしまいましたが、入院先の先生からは『認知症ではありませんよ。年齢どおりです』と言われました。
確かに、セリフ覚えは若いときのようにはいかないかもしれませんが、まだ役者をやりたいです。これまでは、実年齢よりも若い役が多かったのですが、『メゾン・ド・ポリス』では年相応の役で、いい評価をいただき、嬉しかったです。やっと、役が年齢に追いついてきたと思っています
僕がかつて弟子入りし、人間国宝にも認定された女形役者の花柳章太郎さんから、『役者は死ぬまで修行だよ』と言われたことがあります。だから、ここでの生活も俳優修行のひとつだと前向きに捉えています。
家も仕事も家族も消えて、今は何もない。でも逆に、これから起こることは、全部プラスだと考えています。俳優として、どんな役でも引き受け、再起するつもりです
と、語っていたとのことでした。
「清水章吾の現在は生活保護を受けながら俳優業復帰に意欲!」に続く
鍵が壊れお湯も出ない施設で暮らす清水さん。