2002年、「踊る!さんま御殿!!」に出演した際、「崖っぷちアイドル」と自己紹介して注目を浴びた、熊切あさ美(くまきり あさみ)さんは、芸能界に踏みとどまるため、どんな仕事でも引き受けたことから、引っ張りだこになったそうですが、切なくなったり、不安にかられることが多々あったといいます。

「熊切あさ美は「踊る!さんま御殿!!」で「崖っぷちアイドル」としてブレイクしていた!」からの続き

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芸能界に踏みとどまるには仕事を断ってはいけないと思いどんな仕事も引き受けていた

バラエティ番組の企画で、現場やロケに来た人が「これできません」と土壇場で断り、急遽、代役を頼まれることがよくあったほか、あらかじめ聞いていたことと全然別の仕事をすることがよくあったという熊切さんは、

芸能界に踏みとどまるには、(どんな仕事でもやる「崖っぷちアイドル」ということで)仕事を断ってはいけないと思い、引き受けていたそうですが、

やはり、仕事の帰り道には、切なくなったり、次の収録に向かう時にも、「今日はなにをやらされるんだろう」と、不安にかられることが多かったといいます。

蛭子能収の代わりに恐怖を押してバンジージャンプに挑んだことがあった

そんな熊切さんは、ある番組で、蛭子能収さんの代わりにバンジージャンプを飛ぶことになったそうですが、怖くて、2時間くらい飛べずにいると、とうとう、スタッフに、「もう、いいや」と言われてしまい、

やばい。崖っぷちアイドルで、もういいやって言われたら、本当にもういらないってなっちゃう

と、決死の覚悟で飛び降りたこともあったといいます。

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蛭子能収は代わりにバンジージャンプを跳んだことを10年以上経っても感謝してくれていた

ちなみに、蛭子能収さんは、基本的には、興味のないことはすべて忘れるタイプだそうですが、10年以上ぶりに会った時、バンジージャンプのことを覚えていて、「あの時、熊切さんが僕の代わりに跳んでくれて助かった」と、言ってくれたそうで、それが嬉しく、今となっては、やって良かったと思っているそうです。

(蛭子さんは、今でも会うと「あの時はありがとう」と言ってくれるそうです)

また、バンジージャンプをやった時には、スタッフも、熊切さんが本当に嫌がっていたのが分かっていたため、「ごめんね。こんなことさせて」と気を使ってくれたそうで、その時一緒だった芸人さんやスタッフたちとは今でも交流が続いているそうです。

(ただ、バンジージャンプは怖すぎて、もう2度とできないそうです)

「熊切あさ美は若い頃クワガタに鼻を挟ませたり8mの滝から飛び込んでいた!」に続く

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