「普通の女の子に戻りたい!」と宣言して解散したキャンディーズの藤村美樹さんを母に持ち、芸能界入りは反対されるも、お芝居の世界ならと許してもらい、劇団員になったという、尾身美詞(おみ みのり)さんですが、舞台の仕事だけでは食べていくことができず、ついに、かねてよりオファーがあったバラエティ番組に出演しようとお母さんに打ち明けたそうですが・・・

「尾身美詞の母親は元キャンディーズの藤村美樹!」からの続き

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劇団青年座に入団し舞台を中心に活動していた

尾身さんは、高校卒業後、劇団の中でも歌や踊りの授業が多い劇団青年座の研究所へ入所し、2006年、21歳の時には、準劇団員として劇団青年座に入団、2009年、25歳の時には、正式に劇団青年座の団員に昇格すると、以降、様々な舞台に立ち、

2013年には、「文学座」「俳優座」「演劇集団円」「テアトル・エコー」の同世代の女優7人で「On7(オンナナ)」という演劇ユニットを組み、「その頬、熱線に焼かれ」などの舞台に出演するなど、精力的に活動します。

舞台だけでは生活が苦しく、それまで断っていたバラエティ番組のオファーを受けていた

とはいえ、舞台だけではとても食べていくことができず、ずっと、ファミリーレストラン「デニーズ」や不動産屋でアルバイトしていたそうですが、2013年、28歳の時、これではいけないと思い、追い詰められた気持ちで、

(自分の女優としての時給を計算したところ42円だったそうです)

それまで断ってきたバラエティ番組のオファーを両親に内緒で(2世であることを隠さずに)受けることにしたそうです。

(これまでにも「青年座にキャンディーズのミキちゃんの娘がいる」という噂を聞きつけたテレビ関係者から、番組出演のオファーが何度もあったそうです)

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母親・藤本美貴は尾身美詞のバラエティ番組への出演に猛反対していた

そして、番組収録の直前に、お母さんの(藤村)美樹さんにバラエティ番組への出演を打ち明けたそうですが・・・

(電気を消してもう寝ようとしているお母さんの寝室に行き、「実は・・・」と打ち明けたそうです)

お母さんは、「えっ!!」と、すごいショックを受け、「言ってることが違うじゃない!劇団は芝居だからいいって言ったけど、芸能界の仕事をするのは話が違う!」と猛反対。

それでも、最終的には何とか許してもらったのだそうです。

(出演するのは、「超タイムショック」というクイズ番組で「もう断れない」と伝えると、お母さんには、「おバカタレントにだけはならないで!ママが普通の女の子になって、一生懸命に育てた娘がただのバカだったって言われたら悲しい!!」と言われたそうです)

ちなみに、お母さんは、今では、尾身さんがテレビ出演することを楽しみにし、「ねぇ、オンエアはいつ?」と聞いてくるそうですが、本当は、役者としてちゃんと生きていくことを望んでいることを、尾身さんは分かっているそうです。

(お母さんは、尾身さんの出演する舞台を観に来てくれるそうですが、無邪気に「面白かったね!」と言うくらいで、仕事に関してのアドバイスはしないそうです)

「尾身美詞のデビューからの出演舞台ドラマ映画を画像で!」に続く

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