1973年9月、「キャンディーズ」としてファーストシングル「あなたに夢中」でデビューすると、その後も「そよ風のくちづけ」「危い土曜日」「なみだの季節」と、立て続けにシングルをリリースするも、人気はパッとしなかった、藤村美樹(ふじむら みき)さんですが、1975年2月、センターを田中好子さんからお姉さん的キャラクターの伊藤蘭さんに変更し、伊藤さんをイメージして5枚目のシングル「年下の男の子」をリリースすると大ヒットを記録します。

「藤村美樹は若い頃キャンディーズで音楽面のリーダーを担っていた!」からの続き

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「お姉さん的な」伊藤蘭をイメージした5枚目のシングル「年下の男の子」が大ヒット

デビューから4枚目のシングルまではパッとしなかった「キャンディーズ」ですが、当時のマネージャー・諸岡義明さんが、3人の中で伊藤蘭さんだけがファン層が異なることに気づき、それまで、田中好子さんが務めていたセンター(メインヴォーカル)を伊藤さんに変更し、伊藤さんの持つ「お姉さん的」なキャラクターを前面に押し出し、1975年2月、伊藤さんをイメージした5枚目のシングル「年下の男の子」を発売すると、いきなり、オリコン9位にランクイン。同年末には、「第26回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たすなど、一躍、人気を博します。

(デビュー当初から、センター(メインヴォーカル)は、最年少の田中好子さんが務めていました)


年下の男の子

十代の少年たちを中心に人気を確かなものにしていった

その後も、キャンディーズは、

1975年6月1日「内気なあいつ
     9月1日「その気にさせないで
     12月5日「ハートのエースが出てこない


内気なあいつ


その気にさせないで


ハートのエースが出てこない

と、立て続けにシングルを発表すると、十代の少年たちを中心に、アシスタント的な気さくな存在で、人気を確かなものにしていきます。

(3人それぞれの声質とハーモニーを音楽的に意識して作られたそうで、歌い手としての実力も高めていったそうです)

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9枚目のシングル「春一番」で国民的アイドルの座を獲得していた

そして、1976年3月1日、9枚目のシングル「春一番」をリリースすると、累計49万枚、オリコン最高3位の大ヒットを記録。


春一番

さらには、その後も、

1977年3月「やさしい悪魔
     6月「暑中お見舞い申し上げます


やさしい悪魔


暑中お見舞い申し上げます

と、立て続けにヒットを連発し、「キャンディーズ」は、歌い手としてステップアップしながらも、老若男女問わず、子供も含めた国民的なアイドルとなったのでした。

(「春一番」は、1975年4月発売のアルバム「年下の男の子」の収録曲だったそうですが、ライブで披露されるごとに人気曲となっていき、シングルカットとなったそうで、当時としては珍しい形でのリリースだったそうです)

「藤村美樹らキャンディーズはライブを重視した活動をしていた!」に続く

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