お父さんがプロ野球のスター・落合博満さんで、しばしば、お父さんと一緒にメディアに出て、「落合福嗣伝説」などが面白おかしく取り上げられていたこともあり、小学校・中学校時代は壮絶なイジメに遭うも、両親のサポートもあり、立ち直ったという、落合福嗣(おちあい ふくし)さんは、もともと、ゲームやアニメが好きだったことから、やがて、声優を目指すようになったといいます。
「落合福嗣は子供時代に壮絶なイジメに遭っていた!」からの続き
大学卒業後は声優の道を志していた
少年時代は、壮絶なイジメに遭い、死ぬことばかり考えていた時期もあったという福嗣さんですが、その後、両親のサポートもあり、立ち直ると、もともと、アニメやゲームが好きだったことから、大学卒業後には、本格的に声優の勉強をするため、アミューズメントメディア総合学院東京校声優タレント学科で2年間学んだそうです。
幼少期から洋画でアテレコ遊びをしていた
ちなみに、福嗣さんは、もともと映画が好きで、幼い頃は、洋画の一番好きなシーンのセリフをジャポニカ学習帳に書いて、音を消し、自分で俳優の口に合わせながら言うという遊び(アテレコ)をやっていたそうで、
最初は遊び感覚だったそうですが、中学生ぐらいになると、もっと本格的に練習を始めるようになったそうです。
(福嗣さんは、小学校の頃から、必ず、1日1本は映画を観るようにしているそうで、現在もそれは続けているそうです)
アニメ作品「グラゼニ」で主人公の声に抜擢
さておき、福嗣さんは、2015年4月には、大手声優事務所の青二プロダクション・ジュニア部門のオーディションを受けて合格すると、同年には、地上波のアニメ作品「それが声優!」で声優デビュー。
以降、声優として地道にキャリアを積み、2018年には、人気アニメ「プリキュア」シリーズの第15弾「HUGっと!プリキュア」で、プリキュアの敵・クライアス社のチャラリート、さらには、同名人気野球漫画を原作とするアニメ作品「グラゼニ」では、主人公の凡田夏之介に抜擢され、実写化すれば自らが演じた方が良いと言われるほど評判となっています。
ちなみに、福嗣さんは、「グラゼニ」でのオーディションについて、
どのオーディションも緊張するけど今回も緊張しました。僕は“遠足タイプ”で、前日までドキドキ楽しみにしているけど、オーディション前日は緊張で吐きそうになる。でも妻が「そっくりだから力を抜いてやっといで」とアドバイスをくれて、当日はリラックスして出来ました。
と、語っています。
(青二プロダクションのジュニア部門は、新人研修生で3年後に再びオーディションを受け、合格すればプロダクションに正式所属となるそうで、福嗣さんは、2019年5月に正式に青二プロダクションに所属となっています)
妻との馴れ初めは?
そんな福嗣さんは、2010年10月18日、23歳の時、山口県出身で同い年の花織さんと結婚しています。
花織さんとは、Skypeで知り合い、出会って4ヶ月のスピード婚だったそうですが、福嗣さんは、初めて花織さんの声を聞いた時、ビビッときたそうで、福嗣さんの猛アプローチの末、出会って1ヶ月後に交際をスタートすると、Skypeを使っての遠距離恋愛を経て、結婚に至ったそうです。
ちなみに、結婚後も夫婦仲は良好のようで、花織さんもアニメやゲームが好きで、一緒にゲームを楽しむこともあるそうです。
誕生日を妻・花織さんに祝ってもらっている福嗣さん。
子供は娘が2人と息子が1人
福嗣さんと花織さんの間には、女の子が2人と男の子が1人誕生しているそうですが、長女は2014年1月20日生まれ、次女は2016年6月生まれ、長男は2019年9月22日で、
お父さん(おじいちゃん)の落合博満さんは、初めての男の子が誕生した時に
特に喜んだと言われています。
「落合福嗣のデビューからの声優作品(アニメ,洋画吹替)を画像で!」に続く
妻・花織さんと子供たち。