１９７９年、NHK大河ドラマ「草燃ゆる」でテレビドラマデビューすると、翌年の１９８０年には、NHKドラマ「夢千代日記」で、足に障害を持つ芸者役を演じ、たちまち注目を集めた、中村久美（なかむら くみ）さん。そんな中村さんは、プライベートでは、１９８４年に俳優の小林薫さんと結婚しているのですが、１９９５年には離婚しています。
今回は、中村久美さんの経歴、小林薫さんとの馴れ初め、離婚理由、子供の有無について、ご紹介します。
中村久美の年齢は？出身は？身長は？
中村久美さんは、１９６１年５月３０日生まれ、
東京都の出身、
身長１６８センチ、
スリーサイズは、８２-５８-８８
血液型はＢ型、
趣味は、乗馬、茶道
特技は、日舞、和裁、薩摩琵琶
また、中村さんは、３歳からピアノ、小学生の時からはクラシックバレエも習っていたそうです。
ちなみに、熊本でスナックを経営する中村久美さんとは同姓同名の別人です。
中村久美は若い頃、NHK大河ドラマ「草燃ゆる」でTVドラマデビューすると写楽などでグラビアモデルもしていた
中村久美さんは、高校生の時、日活の脚本家として活躍した才賀明さんが主宰する俳優養成所に通い始めると、やがて頭角を現し、１９７９年、NHK大河ドラマ「草燃ゆる」でテレビドラマデビューを果たします。
そして、翌年の１９８０年には、NHKドラマ「夢千代日記」で、足に障害がある芸者見習いの娘・時子（後に小夢）役に抜擢されると、見る人の心に残る演技で、たちまち注目を集め、以降、数多くのテレビドラマや映画に出演しています。
「夢千代日記」より。
また、中村さんは、２０歳の時には、「GORO」や「写楽」といった成人向けの雑誌で水着やヌードを披露するなどグラビアモデルとしても活動しています。
中村久美は若い頃に小林薫と結婚していた
そんな中村久美さんは、１９８４年、２３歳の時、俳優の小林薫さん（３３歳）と結婚しているのですが、
小林薫さんとは、１９８１年、テレビドラマ「青春戯画集」での共演で知り合い、その後、交際に発展したそうで、結婚した時は、”美男美女”と話題になっています。
若い頃の中村久美さん。
若い頃の小林薫さん。
中村久美が小林薫と離婚した理由は？子供は？
そんな中村久美さんと小林薫さんですが、１９９５年には離婚しています。
離婚の理由については、小林さんの女性問題だと言われているのですが、もう一つの理由として、二人の間に子供ができなかったからだとも言われています。
というのも、小林さんは、２００９年に再婚すると、２０１０年には男の子が誕生しているのですが、その喜びはひとしおだったそうで、親しい友人には、
もう子供の成長が楽しみで仕方ない！ 子供ってエネルギーになるんだよね！
と、語っていたといいます。
実際、中村さんは、小林さんの子供の誕生に際し、週刊誌に取材されると、
私と結婚しているときも、彼は、それはもう子供を望んでいました。でも、できなかったものですから・・・本当に申し訳ないという思いでした。
だから、彼の夢が叶ってよかったな。ちょっと荷が下りたような気でおります。きっといいお父さんになりますよ
と、語っているので、
やはり、子供ができなかったことが小林さんとの離婚原因なのかもしれません。
ちなみに、中村さんは、小林さんと離婚後、再婚しておらず、現在も独身です。
若い頃の中村久美さん。
「中村久美のデビューからの出演ドラマ映画CM写真集と声優作品を画像で！」に続く
