1994年に「ジョージア」のCMに出演され、「癒し系女優」として大ブレイクされた、女優の飯島直子(いいじま なおこ)さん。飯島さんのファションやメイクを真似る「ナオラー」と呼ばれる女性達が出現し、一躍ブームを巻き起こしました。
高校卒業後、アルバイト先でスカウトされ、
1988年に、深夜番組「11PM」で、
芸能界デビューされた飯島さん。
1992年には、バラエティ番組、
「スーパーJOCKEY」のレギュラーとして、
「熱湯コマーシャル」のサブ進行役を務められました。
「ジョージア」のCMのイメージが強いせいか、
癒し系の印象がある飯島さんですが、
デビュー当初は、今で言う、グラビアモデル的な、
お仕事を中心にされていました。
歌手として、活動されていたこともあるようで、
網浜直子さんとデュオユニット「W-NAO」を結成され、
シングルやアルバムをリリース。
「B’z」のカバーもされていたのだとか!
1996年には、ソロとしても、
シングル、アルバムをリリースしておられます。
お仕事は絶好調だった飯島さんですが、
私生活は波乱に満ち、
度々、週刊誌を賑わわせていたようです。
前田亘輝と離婚!理由は?
飯島さんは1997年、「TUBE」のヴォーカル、
前田亘輝さんと結婚されましたが、
2001年に離婚されています。
離婚の理由は、価値観の違いとのことですが、
実際は、前田さんの女性関係が、
原因だったと言われています。
ほとんど家に帰ってこない前田さんを、
飯島さんはご飯を作って、
一晩中待っていたという話もあるようです。
もともと前田さんのファンだった飯島さんなので、
「TUBE」の熱い歌の世界観に、憧れていたのかもしれませんが、
一緒に住むとなると、
歌の才能は関係ないですもんね(^^)
しかし、離婚後も一緒に食事に行かれるなど、
友人としての関係は続いているようです。
夫婦としては、合わなかったけれど、
前田さんの才能に惚れた飯島さんなので、
また一ファンに戻られたのでしょう。
ホスト?
飯島さんは、前田さんと離婚後は、
元「光GENJI」の諸星和己さん、歌手の河村隆一さん、
俳優の伊藤英明さんらとの交際がうわさされました。
そして、2005年には、
13歳年下の歌舞伎町のカリスマホスト、
ONLY優さんと交際されていたことが話題となりました。
飯島さんは、ONLY優さんに夢中になり、
「太客」になられたそうです。
ちなみに、太客(ふときゃく)とは、
「太っ腹な客(ふとっぱらなきゃく)」の略。
主にホストクラブ、他に風俗店で使われる言葉で、
ホスト(ホステス)や経営者から見て多額のお金を使う客を意味する。
とのことで、
飯島さんは、ONLY優さんに、
港区にある、タワーマンションや、ベンツをプレゼント。
3LDKのそのマンションは、
なんと2億5千万円だったそうで、
飯島さんはキャッシュで購入され、
そこで、ONLY優さんと同居を始められたのだとか!
飯島さんは、真剣に、
ONLY優さんとの結婚を考えるようになり、
ホストを辞めさせて、
インテリアデザイナーの専門学校に通わせたり、
都内で、バーやブティックをオープンさせるため、
開業資金を支援したりと、
すごい尽くしようだったとか!
ところが、2007年、
ONLY優さんが飯島さんではない女性と、
手を繋いでデートしているところを、
女性週刊誌にスクープされ、
飯島さんは、ONLY優さんと破局されます。
元ホストだということで、
飯島さんのご家族は、
ずっと、結婚に反対されていたそうなので、
結果的には良かったのかもしれませんね。
しかし、ホストに夢中になったことで、
飯島さんの持つ「癒し系」のイメージは、
崩れ去り、仕事は激減。
傷心癒えぬ飯島さんは、
さらにホストにのめり込むことに・・・
連日のようにオキニのいる店に現れ、
シャンパンをガンガン空けて飲み、
たった一晩で100万円以上を使うことも。仕事は減っているのに、
相変わらず羽振りがいいんです。
とは芸能関係者の話です。
その「オキニ」かどうかは分かりませんが、
またしても、年下のホストを好きになった飯島さん。
「もう1回、結婚してもいいかな」
とトーク番組で話していたこともあったとか。
しかし、そのホストとも破局されてしまいます。
再婚!旦那は?
そんな飯島さんでしたが、2012年のクリスマス、
3年の交際を経て、再婚されたことを発表しました!
お相手は、今度こそホストではなく、
飯島さんよりも1歳年上の会社経営者の男性で、
ぐっさんこと、山口智充さん似のルックスだとか。
「頼りになるすてきな方」
と、飯島さんは紹介されていました。
お二人は、2009年頃に、
友人の紹介で知り合われたのだそうです。
今までの男性とは、まるでタイプが違いますが、
この結婚には、飯島さんのお母さんの、
強烈なプッシュがあったようです。
直ちゃんのお母さんが、一目見て気に入ったそうなんです。
物腰が柔らかくて優しいし、そのうえ、会社経営者。仕事一筋で、結婚歴がなかったことも好ポイントだったみたいですよ。
実は直ちゃん自身は、まったくその気がなかったそうです。
でもお母さんの押しがすごかった。「ひとりで生きていくのも楽しいけど、
信頼できる人がそばにいてくれると心強いわよ」って、懇々と説き続けたんですから(笑い)
と、飯島家を知る方が語っています。
お母さんも、娘にいい加減に目を覚まして、
幸せになって欲しかったのでしょうね。
自分に振り向いてくれない、
年下の男性に振り回されるのが、
好きだった飯島さんですが、
お母さんのお気持ちを汲みつつ、
自身の年齢のことも考えて、
誠実な方との落ち着いた生活を選択されたのかもしれません。
さて、近年は、「ちびまる子ちゃん」の実写版で、
お母さんの役を演じられるなど、
新たな役に挑戦されている飯島さん。
今度こそ、幸せな家庭を得て、
お仕事も頑張ってほしいですね。
また「癒し系」として返り咲けるかもしれません。
応援しています!!