吉本新喜劇時代には、「カニバサミ」、「ネクタイの長さと身長が一緒」、間寛平さんとの「ネコとサルのケンカ」などのギャグで人気を博すと、1980年代後半には、吉本新喜劇の座長になり、以降、安定した人気を保っている、池乃めだか(いけの めだか)さん。

そんな池乃めだかさんには、妻と子供(娘が2人)がいるそうで、娘さんは、過去にテレビ出演していたこともあったといいます。

今回は、池乃めだかさんの妻と子供(娘2人)について調べてみました。

池乃めだか

「【画像】池乃めだかの若い頃は?現在までの経歴を時系列でまとめ!」からの続き

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池乃めだかの妻は?

池乃めだかさんは、30歳の時に結婚しているようですが、池乃めだかさんは、プライベートをほとんど明かしていないため、どのように知り合い、いつ頃から交際して、どのような経緯で結婚に至ったか不明です。

ちなみに、池乃めだかさんは、

その30歳で結婚したけど、まだまだギャラはそんなに多くなかったですね。家族で一緒に出るテレビ番組に呼ばれると、一般人の嫁さんのほうが出演料が多かったくらい。

そんな状況なので、舞台がはねた後は北新地のクラブでバイトしてました。ホストというたらなんやけど、お客さんの話し相手。1回1万円で、週に3回くらい。酒飲んで金使うくらいなら、飲んで金になるほうがいいし、生活費の足しになればいいなと思って、42、3歳までやってたかな。

と、語ってます。

池乃めだかの子供は娘が2人!過去にテレビ出演していた?

池乃めだかさんと奥さんの間には、娘さんが2人誕生しているそうですが、池乃めだかさんは、奥さん同様、娘さんについてもほとんど明かしていないため、詳しいことは不明です。

ただ、娘さんは、過去に、「パンチdeデート」という番組に出演したことがあったそうで、池乃めだかさんがいないところで、娘さんがお父さんのことを無茶苦茶に言い、そこに池乃めだかさんが現れるという内容だったそうです。

また、娘さんとは、

  • 娘が小学生の時に身長(149cm)を抜かれていた
  • 娘(長女)が14歳の時にイジメに遭い、不登校になった際、母親(池乃めだかさんの妻)に対して、「死んじまえ」と暴言を吐いたことから、長女をボストンバッグで殴りつけて更正させた

などのエピソードが残っています。

そんな娘さん2人も現在は結婚しており、子供もいるそうで、池乃めだかさんは、おじいちゃんになっています。

池乃めだかの「ネクタイと身長が同じ」のギャグはもともとはネクタイをほどいて三角巾を作っていた

娘さんが小学生の時に、身長(149cm)を抜かれたという池乃めだかさんですが、

その小さい身長を活かし、

池乃めだかさん:俺がネクタイ外したらどうなるかわかるか!
相方:どうなんねん?
池乃めだかさん:(ネクタイを手に持って頭の高さから垂らして)長さが(身長と)一緒や!

という、ネクタイを使ったギャグも生み出しています。

ただ、これは、もともと、池乃めだかさんがチンピラ役で、

なんや、やるんか

と、すごみながら、ネクタイをほどいて三角巾をつくり、

けが人にひどいことするな

と、ボケるのがパターンだったそうで、

そのうち何か違うことができないかと、ネクタイをほどいて伸ばしてみたところ、背丈とほぼ一緒の長さだったことから、

俺がネクタイ外したらどうなるか知っとんのか!長さが一緒や

と、なったのだそうです(笑)

池乃めだかのネクタイのギャグ
ネクタイの長さと身長が一緒の池乃めだかさん。

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池乃めだかの「カニバサミ」は女優に本気で嫌がられてできたギャグだった

そんな池乃めだかさんには、「カニばさみ」というギャグもあるのですが、実は、これは、1960年代、歌とコントのショー「ポケットミュージカルス」に出演していた時、女優に本気で嫌がられてできたギャグだったといいます。

(「ポケットミュージカルス」は、1963年、なんば花月(現在のなんばグランド花月)のオープンとともに誕生し、当時、新喜劇の若手座員だった池乃めだかさんのほか、浅香あき恵さん、劇場専属の歌手などが、本公演のネタと新喜劇の幕間にコントや歌を披露し、笑いの鍛錬をしていたそうです)

ある時、「ポケットミュージカルス」で、池乃めだかさんが落語の師匠役で、女の子に手を出してるところを奥さんに見つかるという筋書きのお芝居をしていたそうですが、

池乃めだかさんが女優さんの体に手を伸ばそうとすると、その女の子はまだ入って3ヶ月の新人だったため、本気で嫌がって逃げまくったそうで、

その後、池乃めだかさんは、(芝居で)仰向けに倒れ、その女の子が心配して近寄ってきたところを手で引っ張ろうと考えたそうですが、その子は警戒して池乃めだかさんの足元までしか近寄らなかったそうです。

そこで、池乃めだかさんは、これではオチまで持っていけないと、とっさに、女の子を足ではさんで倒したそうですが、これを見ていた台本作家がおもしろいと喜んだそうで、

そのうち、カニばさみした池乃めだかさんを女優さんが平然とひきずっていく、というふうに変わっていったのだそうです。

池乃めだかのカニばさみ
「カニばさみ」をする池乃めだかさん。

お読みいただきありがとうございました

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