演劇ユニット「ジョビジョバ」の活動停止後は、マネージャー、ニート、日雇い派遣、ブラック企業と、様々な職を転々とされた、石倉力(いしくら ちから)さん。現在は「セガ」のディレクターとして、ゲーム業界で活躍されています。


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プロフィール!

石倉さんは、1973年11月12日生まれ、
愛媛県松山市のご出身です。

身長182センチ、
体重65キロ、

血液型はB型、

出身大学は、
明治大学文学部、

趣味は、機械いじり、

だそうです♪

演劇集団「ジョビジョバ」

石倉さんは、明治大学在学中、
大学の演劇サークル「騒動舎」で活動されると、

その後、1993年に、「騒動舎」のメンバーだった、
マギーさん、長谷川朝晴さん、坂田聡さん、
六角慎司さん、木下明水さんとともに、
演劇集団「ジョビジョバ」を結成。

すると、「ジョビジョバ」は、大学ホールで、
観客動員記録を塗替えるほどの、
人気を博したことから、

大学卒業後は、本格的に、
演劇集団(主にコント)としての活動をスタート。

一時期は、

1998年「さるしばい」
1999年「ジョビれば?」
2000年「魔がサスペンス劇場」
2001年「胸さわぎの土曜日」

「胸さわぎの土曜日」より。

など、メインのテレビ番組を持つほどの、
人気を誇るのですが、

ブレイクには至らず、
2002年12月に活動を停止されています。

江角マキコ?

そして、石倉さんは、「研音」に入社し、
2003年から、江角マキコさんの、
マネージャーを務められているのですが、

(「ジョビジョバ」は「研音」の所属だったので、
 そのツテかと思われます。)

仕事に興味が持てず、
好きだったオンラインゲームで、
遊びながらやっていたのでミスばかり。

トレンディドラマの内容をチェックする時も、
オンラインゲームで遊びながら、
横目でチェックする程度だったとのことで

結局、長続きせず、
辞めることになったのだそうです。

ブラック企業でスキルアップ

その後、石倉さんはニートになり、
オンラインゲーム漬けの毎日を送られたそうですが、

やがて、リハビリ代わりに、
日雇い派遣で社会復帰されると、
次は、ゲーム会社に就職。

この会社は、今で言うところの、
ブラック企業だったそうですが、

石倉さんは、一念発起し、

ちょうどケータイのモバイルゲーム市場が拡大してきた頃で、
会社を選ばなければ、業界に潜り込むのは容易だったから。

そこで営業から経験を積み、
待遇の悪さに退職した上司の仕事を引き継いで、
ディレクターとなり、ゲーム作りの腕を磨きました。

と、この会社で、
仕事のキャリアを積まれたのでした。

セガに入社

そして、ここで培ったスキルを活かし、
次は、「セガ」に転職されたそうで、

現在は、モバイルニューメディア研究開発部の、
ディレクターをされているとのこと。

石倉さんは、

好きを仕事にするしかない。
だから嫌いなら辞めちまえ。
他に好きを見つけよう。

と、若い世代にエールを送られていました。

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ジョビジョバ再結成!

ところで、2014年、
マギーさんと放送作家、福田雄一さんの
コントユニット「U-1グランプリ」の公演で、
「ジョビジョバ」のメンバーが再結集しているのですが、

(紛らわしいですが、「U-1グランプリ」とは、
 大会名とかではなく、コントユニットの名前です♪)

その際、福田さんが、

「やっぱり純粋なジョビジョバライブが観たい」

と、言われたそうで、

マギーさんも、その気になり、
2017年5月、「Keep On Monkeys」公演で、
「ジョビジョバ」の再起動が決定。

マギーさんは、この再結成に、

とはいえ、メンバーの二人は役者を辞めているから、
今の自分たちのペースでの再起動になる。

惑星直列的なタイミングで回を重ね、20年後、
愉快なおっさんたちと立派なお坊さん(木下明水さんのこと)と、
普通のお爺ちゃん(石倉さん)6人になってもコントをやっていきたい。
キープオンしていきたい。

と、コメントを発表されています。

石倉さんには、会社員と掛け持ちで、
「ジョビジョバ」の活動をされることになりますが、
とても楽しみですね!

さて、いかがでしたでしょうか?

自分の人生は失敗の連続で、努力も何もしていない。
後ろ向きに全力で走ってきたようなもの。

と、おっしゃっていた石倉さん。

実は、石倉さんは、もともと、
お笑いがそれほど好きではないのに、
お笑いタレントになってしまったというのです。

マネージャーの仕事も同様で、
常に居心地の悪さを感じておられたとのこと。

そして、大好きなゲームを仕事にできたことで、
やっと、ご自分の居場所を見つけられたのですね。

とは言っても、なかなか、
石倉さんのようにチャレンジは出来ず、
世の中は、そんなに好きでもない仕事をしている、
サラリーマンが大多数。

ポイントは、努力ではなく、
好きなことにチャレンジすることなのかもしれませんね♪

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