双子の弟・おすぎさんに認知症の兆しが見えたことから、おすぎさんの介護のため、芸能活動を休止し、おすぎさんと同居するも、自身にも認知症の症状が出始め、悩み抜いた末におすぎさんを高齢者施設に入所させたという、ピーコさんですが、
一人暮らしを続けるうち、自身の認知症の症状が進み、ついには店で万引きをして、窃盗罪で逮捕されてしまい、これをきっかけに高齢者施設に入所していたといいます。
今回は、そんなピーコさんの一人暮らしをしていた時の様子、高齢者施設に入所するまでの経緯、近隣住民間で行方不明と騒ぎになっていたことについて、まとめてみました。
「ピーコはおすぎの介護のため芸能活動を休止するも自身も認知症を発症していた!」からの続き
ピーコは一人暮らしに戻った後もおすぎが好きだったウィスキーをたびたび買っていた
ピーコさんは、おすぎさんを高齢者施設に入れた後は、自身にも認知症の疑いがあったものの、一人暮らしに戻ったそうですが、買い物に出かけると、しばしば、瓶のウィスキーを買って帰るようになったそうです。
というのも、ウィスキーはおすぎさんが大好きなお酒だったからで、ピーコさんは、認知症が進む中、心のどこかにおすぎさんの存在が残っていて、一緒に晩酌しようとしていたのかもしれません。
(ピーコさんは、もともと、シャンパンが大好きで、ウィスキーを好む人ではなかったそうです)
ピーコは一人暮らしに戻った後、近隣住民には元気な姿を見せるも部屋にはゴミが溜まっていた
また、近隣住民によると、ピーコさんは、2023年3月上旬には、元気な姿を見せていたそうで、
3月上旬に、ピーコさんと話をしました。私が小中学校の後輩だったと言うと、“あら、どこに住んでたの?”と聞いてくれて。テレビで見ていたままの明るい様子でしたよ
と、証言しています。
ただ、その一方で、生活は荒んでいたようで、行政の人が自宅を訪れると、部屋にはゴミが溜まっており、身の回りのことができていない様子だったといいます。
ピーコは万引きをし窃盗罪で逮捕されていた
そんな中、ピーコさんは、2023年3月25日、買い物に行った店で万引きをし、窃盗罪で逮捕されていたといいます。
実は、ピーコさんは善悪の判断がつかない状態だったそうで、しばらく前から万引きを繰り返していた疑いがあり、お店の人が警察に通報したのだそうです。
すると、逮捕された店だけでなく、自宅周辺の複数のお店が警察に相談していたことが、後から分かったといいます。
(ピーコさん自身は、「代金はクレジットカードで払った」と説明していたそうですが、調べた所、ピーコさんのカードは使用停止になっていたといいます)
ピーコは高齢者施設入所の話し合いの際に「弟とは違うところで」という意味のことを繰り返していた
ちなみに、ピーコさんが逮捕された後、行政の担当者が代理人弁護士とピーコさんの処遇について話し合い、最終的には、ピーコさんを施設に入れることが決定したそうですが、
ピーコさんは、施設入所の話を聞く中で、思い出したように、
弟とは違うところで
という意味の言葉を繰り返していたそうで、
ピーコさんの某知人は、
おすぎさんに会いたい気持ちはあったでしょうが、相当な覚悟を持って彼を施設に入れたわけですから、再びの同居には抵抗があったのかもしれません。
それに顔を合わせるうちに、またいがみ合う生活に戻っても困る。ピーコさんなりにおすぎさんのことを思い、悩んで出した結論だったのでしょう
と、語っています。
ピーコは近隣住民間で行方不明と騒ぎになっていた
そんな中、ピーコさんが施設に入所したことを知らない近隣住民の間では、ピーコさんが、突如、姿を消したと騒ぎになっていたといいます。
某近隣住民によると、2023年3月下旬、突然、警察が訪ねてきて、
ピーコさんはここに住んでいますか?
と、聞かれたそうで、
この日以来、ピーコさんを見かけなくなったことから、何かの事件に巻き込まれたのではないか、と心配していたとのこと。
また、別の近隣住民は、
ポストにどんどん新聞がたまっていき、部屋の前に行くとエアコンの音がするんです。火事とかになったら怖いから、管理人さんがふたりの代理人弁護士に連絡を取って、許可をもらって部屋に入ってエアコンを止めました。
そしたら、テレビもつけたまんまで……。いったい、どこへ行ってしまったのでしょうか
と、心配していたのですが、
2023年4月16日、「サンデージャポン」が、「爆報!THEフライデー」のスタッフがピーコさんとおすぎさんと親しい関係者と連絡が取れ、ピーコさんは無事で高齢者施設に入っていることが確認できたことを報じています。
ちなみに、おすぎさんとは別の施設だそうです。
(2023年8月には、ピーコさんとおすぎさんがわずか3ヶ月だけ一緒に暮らした横浜市内のマンションがひっそりと売却されたそうです)