テレビドラマ「夜桜お染」「白い巨塔」「Wの悲劇」など多数出演されている、女優の若村麻由美(わかむら まゆみ)さん。テレビや映画のほかにも、「リア王」「マクベス」などの舞台でも活動されている演技派です。
若村さんは、高校卒業後、
仲代達矢さんが主宰する「無名塾」に入られ、
「どん底」で初舞台を踏まれました。
そして、「無名塾」を卒業の1987年には、
NHK朝の朝の連ドラ「はっさい先生」の、
ヒロイン早乙女翠役に抜擢され、
お茶の間に広く知られるようになります。
1988年の「飢餓海峡」
1991年の「フィレンツェの風に抱かれて」
では、ラブシーンを演じられ、
強い印象を残されています。
その後も女優として、映画やドラマで活躍中の、
若村さんの気になるうわさについて調べてみました!
夫は?宗教って?
2003年、若村さんは、
宗教団体「釈尊会」の代表、
小野兼弘さんと結婚されています。
極秘で入籍されていましたが、スクープされ、
若村さんは、それを受けて、
結婚報告会見を開かれました。
週刊誌「女性セブン」によると、
お二人は、結婚される10年ほど前に、
知人の紹介で知り合われ、
交際をスタートされたそうです。
そして、プロポーズは、
お釈迦様の前だったそうです(^^)
小野さんは、立正大学を卒業後、
1979年に「釈尊会」を設立。
なんと、体重が100キロを超えていることから、
「巨漢の教祖」とも言われていたのだとか!
しかも、俳優の渡辺謙さんの前の奥さんが、
小野さんに心酔しておられ、
離婚の原因にもなったと言われています。
小野さんは、この奥さんに、
4億5千万円を貸したと主張されていたのだとか!
なんだか複雑な事情の小野さんでしたが、
当の若村さんは、
「私が私らしくいること」を理解してくれるパートナーと、
出会えたことをしあわせに思っています。
と、自身のホームページに、
その喜びを綴っておられました。
しかし、結婚からわずか3年後の2007年、
小野さんは、肝不全のため、
54歳という若さで亡くなってしまいました。
遺産は?
下世話な話ですが、
宗教団体の代表が旦那さんだったということで、
若村さんには、
巨額の遺産が転がり込んだのではないか?
との憶測が流れました。
しかし、実際のところ、
若村さんが相続した遺産は0円だったとか。
もともと、小野さんは、
金銭トラブルが絶えなかったうえ、
あれば、あるだけのお金を使っておられたようで、
負債だけが残って、
遺産はなかったとも言われています。
なので、若村さんには、借金だけが残ったと、
当時、週刊誌で報じられています。
当然、若村さんは、
相続放棄の申述書を東京家裁に提出されたそうです。
(ちなみに、相続放棄をしなければ、
借金を相続することになります。)
富士山
結婚後、芸能活動が激減していた若村さんですが、
小野さんが亡くなった後は、
本格的に活動を再開しておられます。
そんな若村さんの元気のみなもとになっているのが、
毎朝太陽の光を浴びることと、
1日に1度、富士山を見ることだそうです。
確かに、朝日も富士山も、パワーがもらえそうです!
東京生まれで、これまでに何度か引っ越しもしたけれど、
実はこれまで、富士山の見えない家に住んだことがないんです。子どもの頃から、朝、窓を開けたときに、
「今日の富士山は?」と、
その姿を眺めてから学校に行っていました。大人になって、自分で住まいを決めるようになってからも、
そこから富士山が見えるかどうかが、
私には重要なポイントなんですよ。
と、インタビューで語っておられた若村さん。
富士山が大好きなようです♪
そして、アルピニストの野口健さんと、
一緒にお仕事をされた時に、
富士山がゴミだらけだと聞いた若村さんは、
さっそく、野口さんと一緒に、
富士山の清掃ボランティアとして、
活動を始めておられます。
若村さんは、2002年から、
毎年、年に1度、富士山に清掃しに行かれているそうです。
大好きな富士山がきれいになって、うれしいのはもちろんですが、
ゴミを拾うことで、自分の心もリセットされる気がします。清掃活動が終わった後は、みんな自然と笑顔になっている。
「すっかりきれいになったね」と胸を張って言えるまで、
この活動は続けていきたいですね。
富士山を掃除しながら、
ご自分の気持ちもすっきりされているなんて、
素晴らしいことですね♪
さて、女優業に、ボランティアにと、
とてもアクティブに活動されている若村さん。
アラフィフとは思えない美しさを誇っておられるのは、
このエネルギーのお陰なのかもしれませんね。
これからのご活躍も期待しています!!
https://www.youtube.com/watch?v=Y-8wgJakkz0