20歳の時にファッションモデルとしてデビューすると、ファッション誌「JJ」の表紙を飾り続けるほか、CMやバラエティ番組にも出演し、タレントとしても人気を博した、梅宮アンナ(うめみや あんな)さん。
そんな梅宮アンナさんは、高校までエスカレーター式の私立小学校に通っていたそうですが、小学校6年生の時には、担任の教師からイジメられ、死にたくなるほど辛い毎日を送っていたそうで、中学3年生の時には限界となり、付属の高校には行かないと決めたといいます。
そんな中、自分の行きたい高校を選ぼうと、渋谷の交差点でかわいい制服を着た人を見かける度に声をかけて高校名を聞くなどリサーチを始めたといいます。
今回は、梅宮アンナさんの生い立ち(幼少期から中学卒業まで)をご紹介します。
梅宮アンナのプロフィール
梅宮アンナさんは、1972年8月20日生まれ、
東京都の出身、
身長は168センチ、
体重は63キロ、
スリーサイズは、上から、84-59-88、
血液型はO型、
学歴は、
若葉会幼稚園
⇒川村小学校
⇒川村中学校
⇒東横学園大倉山高等学校
⇒文化学院専門学校中退
趣味は、スキー、
特技は、茶道、
ちなみに、「梅宮アンナ」は本名で、お父さんは、俳優の梅宮辰夫さん、お母さんは、モデルでタレントの梅宮クラウディアさんです。
梅宮アンナは父親・梅宮辰夫に小学生から高校生まで1日1万円のお小遣いをもらっていた
梅宮アンナさんは、俳優の梅宮辰夫さんとモデルでタレントの梅宮クラウディアさんのもと、一人っ子として誕生すると、
お小遣いは、小学生の頃からお小遣い制ではなく、お父さんに「ちょうだい」と言うと1万円もらえたそうで、高校生の時には、なんと、毎日1万円もらい、月30万円ももらっていたといいます。(ほとんど、食費に使っていたそうです)
ただ、ある時、(前日にもらっていたにもかかわらず)連続5日目くらいの時、「ちょうだい」と言うと、お父さんは、普通に1万円をくれたそうで、
1万円って自分で働いたら何日かかるんだろう
と、1万円の価値について、疑問がわき、
これではまずいと思い、アルバイトをして社会を知ろうと思ったそうです。
ただ、そのことをお父さんに言うと、
お父さんには、
そんな必要はない
と言って殴られたそうですが、
梅宮アンナさんは、アルバイトを強行し、アイスクリーム屋、ビルの(夜間の)窓掃除、神宮球場でのビールの販売など、数々のアルバイトをしたのだそうです。
すると、初めてのアルバイト先だったアイスクリーム屋では、時給800円で、
え?8時間働いても、パパがいつもくれる1万円すら稼げないんだ
と、驚いたそうですが、
神宮球場でアルバイトした際には、ビールのタンクを背負って、急な階段を何度も上り下りして疲れ果ててしまい、渋谷の家まで比較的近かったこともあり、毎回タクシーで帰っていたそうで、
お父さんに、
おまえ、働いた金額からタクシー代引いたらいくら残るんだ?
と、言われてハッとし、そこからは、自転車で行くようになったそうですが、
それほど、お金の価値について分かっていなかったのだそうです。
梅宮アンナは母親・梅宮クラウディアにはスパルタ教育を受けていた
一方、そんな娘に甘いお父さんとは対照的に、お母さんはスパルタ教育だったそうで、
ある時、テレビアニメを見ていると、お母さんにお風呂に入るよう言われたそうですが、梅宮アンナさんは、アニメが見たかったため、お母さんと言い争いになったそうで、
「見たい」「お風呂に入りなさい」「いや、見たい」「ダメ、お風呂」などのやり取りが続くと、激怒したお母さんに服を全部脱がされて外に放り出されたこともあったそうです。
また、友達と長電話をしていると、その最中に、コードをハサミで切られたこともあったそうで、お母さんは、(優しいところはもちろんあったものの)すごく厳しい人だったそうです。
ちなみに、梅宮アンナさんは、幼い頃から、お母さんには、
金持ちの男としか話してはいけない
と、言われて、育てられたそうですが、
それは、「楽をしたいから」という意味ではなく、「お金を持っている人であれば、あなたのお金を狙わない」という意味で、後の結婚生活においてリスクを避けるためということなのだそうです。
梅宮アンナが小学6年生の時は担任教師からイジメに遭っていた
また、梅宮アンナさんは、高校までエスカレーター式の私立小学校に入学したそうですが、小学6年生の時に担任の教師からイジメられ、大げさな表現ではなく、文字通り、地獄のような日々を送り、毎日、辛くて、死にたいと思っていたといいます。
(もともと、校風もあまり合わなかったそうです)
例えば、小学6年生の夏休み明けのこと、梅宮アンナさんは、宿題が入ったカバンを駅のホームに忘れてしまい、その日、宿題を提出することができなかったそうで、
(そのカバンには財布が入っていたせいか、カバンごと盗まれてしまい戻ってこなかったそうです)
宿題のひとつに、俳句を作るという課題があったことから、子どもながらに一生懸命思い出して1日で10個くらい作り、お父さんに手紙を書いてもらい、宿題と一緒に職員室まで渡しに行ったそうですが、
それをちらっと見た担任は、タバコを吸いながら、
おまえさあ、親使ってまでうそつくんだなあ
と、吐き捨てるように言ったそうで、
梅宮アンナさんは、子どもながらに必死で、
うそついていません、本当です
と、言ったそうですが、
ずっと、ネチネチ言われ続けたのだそうです。
(この担任からは、このようなイジメをほかにもたくさん受けたそうです)
梅宮アンナは担任教師からイジメられるも両親からは相手にされず助けてもらえなかった
ちなみに、梅宮アンナさんは、自分が担任からイジメられた原因について、特別、校則違反をしていたわけではなかったため、見た目が、外国人っぽく、派手だった(目立つ)からだと思っているそうですが、
当時は、学校の先生が間違っているわけがないという考え方が主流だったため、
両親も、
アンナが生意気なんだろう
と、助けてはくれなかったそうで、
梅宮アンナさんは、両親に対し、どうしてもっと自分に合う学校を選んでくれなかったのか、親が芸能人という特殊な家庭なのだから、せめてそういったカラーを受け入れてくれる学校に行かせてほしかったと思っているそうです。
梅宮アンナは中学3年生の時に付属の高校に進学しないと決め自らリサーチして高校を選んでいた
そんな梅宮アンナさんは、中学3年生の時には、我慢の限界となり、付属の高校には進学しないことを決めたそうで、
それからは、自分の行きたい高校をリサーチするため、渋谷の交差点で、かわいい制服を着た人を捕まえては、学校名を聞き、電車に乗って高校見学へ行き、校門の前で生徒たちにどんな学校なのか質問したそうで、
そのうち1校を面白そうだと思い、東横学園大倉山高等学校に入学したのだそうです。
「【画像】梅宮アンナの若い頃は?デビューから現在までの経歴を時系列まとめ!」に続く
20代の頃は人気モデル、30代~40代の頃はタレントとして活躍するほか、自身の恋愛などプライベートを包み隠さず率直に発言するスタイルが賛否両論を巻き起こし、常に注目を集めてきた、梅宮アンナ(うめみや あんな)さん。 今回 …