「不良番長」シリーズ、「帝王」シリーズ、「仁義なき戦い」シリーズで大ブレイクを果たすと、以降、バラエティ番組にも進出し、俳優業だけではなく、タレントとしても人気を博した、梅宮辰夫(うめみや たつお)さん。

そんな梅宮辰夫さんは、若い頃には、”夜の帝王”や”銀座の帝王”と言われるほど、毎晩のように夜の銀座を飲み歩き、多くの女性達と浮名を流すほか、結婚を二度、離婚を一度しており、タレントの梅宮クラウディアさんとは再婚です。

今回は、梅宮辰夫さんの過去の交際相手、前妻(最初の妻)、再婚相手・梅宮クラウディアさんとの馴れ初め、結婚後の関係(夫婦仲)について調べてみました。

梅宮辰夫

「【画像】梅宮辰夫の若い頃がイケメン!デビューからの経歴を時系列まとめ!」からの続き

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梅宮辰夫はホステスの若井常代と3年間同棲していた

梅宮辰夫さんは、いつ頃かは不明ですが、ホステスの若井常代さんという女性と、3年間、同棲していたそうですが、若井常代さんが妊娠4ヶ月だったにもかかわらず、1968年に一方的に別れを告げたそうです。

(若井常代さんが出産したかどうかについてですが、梅宮辰夫さんの死後、相続関係の書類の一つとして戸籍謄本を集めていた娘の梅宮アンナさんによると、お父さんは遊び人だったため、自分のほかにも子供がいるかも・・・と思っていたそうですが、どうやら、いなかったようなので、若井常代さんは出産しなかったのではと思われます)

梅宮辰夫の前妻(最初の妻)は銀座のクラブ「姫」のナンバーワンホステス・大門節子

その後、梅宮辰夫さんは、銀座のクラブ「姫」のナンバーワンホステスだった大門節子(大門節江)さんに一目惚れしたそうで、1968年12月に結婚しているのですが、わずか半年後の1969年5月には離婚しています。

離婚原因ですが、1969年2月に大門節子さんが流産した後、急速に夫婦関係が冷えていったと言われています。

梅宮辰夫の元妻
大門節子さんはレコードも出していたようです。

梅宮辰夫の再婚相手・クラウディアとの馴れ初めは?

そんな梅宮辰夫は、1972年には、ホステスをしていたクラウディアさんと再婚しているのですが、最初の妻・大門節子さんと離婚した後、お母さんに「次の嫁は私が探す」と言われていたそうで、そんな時、いとこから、「お前の理想通りの人がいる」と、クラウディアさんを紹介されたといいます。

(実際、クラウディアさんは、素直でとても従順で、梅宮辰夫さんの理想通りの女性だったそうです)

クラウディアさんはアメリカ人なのですが、幼い頃にお母さんが亡くなり、幼少期は親戚の家に預けられていたそうで、その後、お父さんの仕事の関係で来日していたそうですが、

継母(お父さんの再婚相手)と折り合いが悪く、家を飛び出し、ファッションモデルとして働くようになると、その後、日本人男性と結婚するも、間もなく離婚し、生活のために銀座のクラブでホステスとして働くようになっていたそうで、

梅宮辰夫さんは、そんなクラウディアさんの孤独な影に次第に惹かれていったそうで、

今みたいに、ブランド物が欲しいからホステスをやるのとは違う。やむにやまれぬ事情があって働いている人が非常に多かった

生まれは米国だけど、帰るところもない。俺が幸せにしてやろうかな。そういうところがあった

などと、語っています。

梅宮辰夫はクラウディアとは結婚できないことを告げたうえで交際していた

こうして、クラウディアさんと交際を始めた梅宮辰夫さんは、週の半分をクラウディアさんが住む六本木のマンションで過ごすようになったそうですが、

一度離婚していたことから、お母さんに「次の嫁は私が探す」と言われており、

(梅宮辰夫さんは、前妻の大門節子さんとは、母親の反対を押し切って結婚し、すぐに別れることになってしまったことから、“言わんこっちゃない”となったのだそうです)

クラウディアさんとは、

嫁はおふくろが選ぶと言っているから、付き合っても、お前とは結婚できない

と、結婚できないことを宣言したうえで交際していたといいます。

梅宮辰夫のクラウディアへのプロポーズの言葉は?

そして、3年ほどして、お母さんがお見合いの話を持ってきた際には、梅宮辰夫さんは、クラウディアさんに、

見合いをしなくちゃならないから、別れてくれ

と、伝えたそうです。

すると、クラウディアさんは、

二号さんでいいから、別れないで

と、言ったそうで、

梅宮辰夫さんは、この言葉を聞き、

やはり、俺しかいないかなと。こいつをちゃんとフォローしてやれるのはと思った

と、その一言に心を打たれ、結婚を決意したそうで、

お前は何もしなくていいから、床の間に飾りたい

と、プロポーズすると、

クラウディアさんも、このプロポーズを受け入れ、二人は結婚したのだそうです。

(クラウディアさんは、この時、妊娠中でした)

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梅宮辰夫と妻・クラウディアの結婚後の関係(夫婦仲)は?

こうして、クラウディアさんと結婚した梅宮辰夫さんは、「お前は何もしなくていいから、床の間に飾りたい」(「ニコニコしていてくれるだけでいい」とも)とのプロポーズの言葉どおり、結婚後、お金の管理など、生活のほとんどを自身でしていたそうで、

クラウディアさんは、

(梅宮辰夫さんは)生きていた頃は、仕事をしてお金を稼いでくれるのはもちろん、アンナのお弁当作りや行事参加まで、こんなにいい人がいるのかしら、と思うくらい、深い愛情のもと何でもやってくれました。

と、語っています。

(クラウディアさんは、梅宮辰夫さんが亡くなるまで、公共料金の支払いも銀行振り込みもしたことがなかったそうです)

ちなみに、梅宮辰夫さんは、かつて、過去の交際を振り返ったインタビューで、

(過去に交際した女性たちの)影の部分に魅かれながら、結局は、その影によっておれは押し潰されてしまっている。女はもっと弱いはずなのに、おれにすがろうとはしてくれない

男のおれのほうがよっぽど弱いのかもしれない。別れた後で、おれはいつも『あの女、今ごろ何をしてるかな?幸せにしているかな?』って思うんだもの

と、語っており、

自分を頼ってくれるクラウディアさんは、やはり、梅宮辰夫さんにとって理想の女性だったことが分かります。

「梅宮辰夫の子供は?娘・梅宮アンナのほか孫娘も養女にして子育てしていた!」に続く

梅宮辰夫と妻・クラウディア

お読みいただきありがとうございました

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