若い頃には、”夜の帝王”、”銀座の帝王”なとと呼ばれるほどプレイボーイも、クラウディアさんと再婚後、娘の梅宮アンナさんが生まれ、その後、肺ガンが判明すると、すっかり”マイホームパパ”かつ”イクメン”になっていたという、梅宮辰夫(うめみや たつお)さん。

今回は、そんな梅宮辰夫さんと梅宮アンナさんの関係や、梅宮辰夫さんが孫娘(梅宮アンナさんの娘)を養女にしていたことについてもご紹介します。

梅宮辰夫と梅宮アンナ

「梅宮辰夫の妻・クラウディアとの馴れ初めは?前妻は?過去の交際相手は?」からの続き

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梅宮辰夫は娘・梅宮アンナと羽賀研二の交際を猛反対していた

梅宮辰夫さんの娘の梅宮アンナさんは、1972年8月20日に誕生すると、10代の頃から女性ファッション雑誌「JJ」「ViVi」「CLASSY.」などでモデルとして活動し、一躍、女性たちのファッションリーダーとして人気を博します。

また、”梅宮辰夫の娘”として、バラエティ番組にも出演していました。

そんな中、1994年、梅宮アンナさんは、タレントの羽賀研二さんとの交際をスタートさせるのですが、羽賀研二さんには多額の負債があったことから、たちまち、大きな騒動に発展。

さらに、梅宮辰夫さんが、娘の交際を公然と反対し、羽賀研二さんに対し、「希代のワル」などと、批判したことで、たびたび、マスコミを賑わせました。

(1999年に梅宮アンナさんと羽賀研二さんは破局しています)

その後、梅宮アンナさんは、タレントに転身すると、バラエティ番組を中心に活躍し、プライベートでは、2001年、28歳で結婚し、翌年2002年には出産しています。

この頃辺りには、一時期、テレビ出演が途絶えるも、近年は、再び、バラエティ番組やトーク番組へ出演し、精力的に活動していたのですが、2024年8月には、乳ガンで闘病中であることを明かしています。

梅宮辰夫は結婚後、肺がん判明と娘・梅宮アンナの誕生で”夜の帝王”から”イクメン”に変身していた

ちなみに、梅宮辰夫さんは、1972年にクラウディアさんと結婚すると、同年、梅宮アンナさんが誕生しているのですが、その2年後には肺ガンが見つかったそうで、

梅宮辰夫さんは、

自分はガンが多い家系だったし、『これは早死にをするな』と切実に思った。結婚したことも、子どもを持ったことも後悔したほど。だから、1分1秒でも家族と一緒に長くいたいと心に決めた

と、語っており、

1日4箱吸っていたタバコをやめるほか、「夜の帝王」から一転、銀座に顔を出すことはほとんどなくなり、仕事が終われば、家に直帰して家事を全面的に引受け、もともと趣味だった料理もするようになるなど、今で言う”イクメン”に変身。

梅宮辰夫さんは、以降、家族第一主義を貫いており、家族の存在は”癒やし”であるとし、

家族という癒やしのために一生懸命、真面目に生きようとしなきゃという意識が生まれるんだ

と、語っています。

(肺ガンは、その後、化学療法で寛解したそうです)

梅宮辰夫と梅宮アンナ
梅宮辰夫さんと赤ちゃんの頃の梅宮アンナさん。

梅宮辰夫の考えや価値観は娘・梅宮アンナが受け継いでいた

そんな梅宮辰夫さんの考えや価値観は、死後、娘の梅宮アンナさんも分かるようになったそうで、インタビューで、

私と父はぶつかり合うことも多く、思春期のころはそれこそ取っ組み合いの喧嘩をしたこともあります。大人になってからは、父の考えとは違うこともして、心配をかけることもありました。

でも、父が亡くなり、父の残したものを「父ならこれをどうしたいかな」と考える過程であらためてわかりました。私と父は似た者同士。不器用です。

父は自分が信じた人のためには力を惜しまない人。皆さんの前で語ったりはしなかったけれど、人生の中で利用されたり、だまされたりすることもありました。だけど、父が人をだますことは決してなかった。

人にも自分にも正直で、相手の肩書きなど気にもせず、損得なく人と付き合っていました。私はそんな父が好きだったし、自分も父のようでありたいと思っています。

と、語っています。

梅宮辰夫と梅宮アンナ
梅宮辰夫さんと幼少期の梅宮アンナさん。

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梅宮辰夫は孫娘(梅宮アンナの娘)の百々果を養女にしていた

また、梅宮アンナさんは、2002年、娘の百々果さんを出産しているのですが、百々果さんが1歳の時に離婚すると、

梅宮辰夫さんは、

おれが父親代わりをする

と、宣言して、

仕事に忙しい梅宮アンナさんに代わり、百々果さんを育てるほか、2004年頃には、百々果さんを養女にしていたといいます。

その理由について、梅宮アンナさんは、

父が亡くなる15年くらい前に、税理士さんに呼ばれて、「アンナちゃん、お父さんが亡くなると、とてつもない税金がかかってくるよ」と言われました

と、語っており、

渋谷の高級住宅地にある自宅と神奈川県・真鶴の別荘に多額の相続税がかかることを知り、相続税の対策の一つとして、一人娘の百々果さんを梅宮辰夫さんの養女、つまり、梅宮アンナさんの妹にしたそうですが、

これを公表したことで、ネットでは、

  • 合法とはいえ、こんな抜け道を堂々とインタビューで語っていいのか
  • 増税が叫ばれる中、こんな公正でない節税策いつまで許されるのか
  • 庶民にはまったく無関係の話だ

などと、非難されました。

ただ、相続税を数多く手掛けてきた某税理士によると、これらの指摘には誤解が多く含まれているといい、

3000万円プラス法定相続人×600万円というのが、通常遺産から控除される金額ですが、梅宮さんの場合、養女になった娘さんが法定相続人にカウントされるので、控除額がプラス600万円増えたというだけの話です。

あくまで控除額なので600万円節税できた訳ではありません。これをすることで、子から孫への相続をショートカットできます

と、いいます。

「梅宮辰夫の死因は?安楽死を望んでいた!精巣ガン含む6度のガンに罹患!」に続く

梅宮辰夫の孫
(左から)梅宮辰夫さん、孫娘の百々果さん、娘の梅宮アンナさん。

お読みいただきありがとうございました

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