長きに渡る下積み生活と病気を乗り越え、46歳という年齢から社会風刺に富んだ独自のコント作品を次々と世に生み出すと、1980年代のお笑いブームに乗り、見事、大成功を収めた、レオナルド熊(れおなるど くま)さんですが、
実は、シャブ中(ヒロポン(覚醒剤)中毒)だったと言われています。
今回は、レオナルド熊さんがシャブ中(ヒロポン(覚醒剤)中毒)だったと言われるゆえんである、ビートきよしさん、石倉三郎さん、ホープさん(ゆーとぴあ)の証言をご紹介します。

「レオナルド熊が「あなたの知らない世界」でドラマ化された心霊恐怖体験とは?」からの続き
レオナルド熊はシャブ中(ヒロポン(覚醒剤)中毒)だったと複数人が証言
レオナルド熊さんは、若い頃、シャブ中(ヒロポン(覚醒剤)中毒)だったと言われているのですが、実は、複数人が証言しています。
ビートきよしの証言
ビートきよしさんは、2014年、ラジオ番組「たまむすび」に出演した際、レオナルド熊さんが、覚醒剤中毒だったと語っています。
ビートきよしさんによると、ビートきよしさんが浅草で芸人を目指していた駆け出しの頃、レオナルド熊さんの元弟子と漫才コンビを組もうとしたそうですが、その元弟子は、円満な独立ではなく、レオナルド熊さんの元を飛び出してきていたそうで、
(芸人の世界は狭いため)レオナルド熊さんのところから飛び出したことと、ビートきよしさんとコンビを組むことを許してもらうべく、2人でレオナルド熊さんを訪ねて行ったそうですが、
レオナルド熊さんの怒りは収まらず、いくら謝っても許してくれなかったそうで、結局、ビートきよしさんは、その元弟子を相方にすることを諦め、別の相方を探すことにしたといいます。
(その新しい相方というのが、ビートたけしさんで、後に、ビートきよしさんは、ビートたけしさんと「ツービート」を結成しています)
ただ、その怒り方が尋常ではなかったそうで(怒り狂っていたそうです)、
ビートきよしさんは、
レオナルド熊師匠はポン中だったから普通じゃないんだよ。
と、語っています。
また、ビートきよしさんは、2021年にも、生放送の番組で、
(レオナルド)熊さんはポン中でさ、頭おかしいんだよ。包丁出してきて漫才やるなら指詰めろって
と、語っています。
石倉三郎(元「コント・レオナルド」の相方)の証言
また、レオナルド熊さんと「コント・レオナルド」でコンビを組んでいた石倉三郎さんも、
レオナルド熊さんについて、
あの人、シャブ中で滅茶苦茶だったんだよ・・・
と、語っています。
「ゆーとぴあ」のホープ(レオナルド熊の元弟子)の証言
そして、レオナルド熊さんの弟子だったことがある「ゆーとぴあ」のホープさんも、2024年、「実話BUNKAタブー」(3月号)の吉田豪さんのインタビューに対し、
だって、俺この人のギャグすごいなと思ったのは、熊さんと北海道に行って雪の中歩いてたの。そしたら熊さんが「ケンジ」って。当時、俺は福岡ケンジって芸名だったから、「ケンジ、雪降ってるな。・・・これがみんなシ●ブだったらなあ」って言って。
と、語っています。
レオナルド熊が使用していたヒロポン(覚醒剤)は戦後の日本で合法だった時期があった
ちなみに、”ポン中”の”ポン”とは”ヒロポン”のことで、いわゆる覚醒剤(メタンフェタミン)なのですが、
(”ヒロポン”とは、「疲労をポンと取る」という意味だとされていますが、実際には、ギリシャ語の「仕事を愛するようになる薬」という意味からきているそうです)
なんと、戦後しばらくの間(1945年~1951年)、ヒロポンは合法で、薬局でしかも処方箋なしで普通に購入できた時期があったといいます。
当時は、
- 疲労回復薬として宣伝されていた
- 労働者の間で広く使用されていた
- 戦時中に軍が大量生産していた在庫が市場に流れた
そうで、多くの芸能人や文化人が公然と使用しており、作家の坂口安吾さんや田中英光さんなども使用していたといいます。
また、ドラマーでコメディアンのハナ肇さんも、
俺はヒロポンを仕入れて2階に置き、打ちたいやつには打たせてたなぁ
と、語っており、
自身のモカンボ・セッションの楽屋に、梱包されたヒロポンをたくさん常備していたといいます。
その後、ヒロポンは、1951年に制定された「覚せい剤取締法」によって違法薬物に指定されるのですが、実際には、闇市場などで流通が続いていたそうで、
(1957年頃までは深刻な社会問題だったそうです)
レオナルド熊さんも、闇ルートで入手していたのかもしれません。
(当然ながら、現在、ヒロポンは、所持・使用・製造・売買すべてが禁止されています)
「レオナルド熊の前妻は?再婚相手は中川加奈!子供は息子と娘!弟子は?」に続く
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持病を抱えながらも、長い下積み時代を経て、1981年、46歳の時、石倉三郎さんとのコンビ「コント・レオナルド」でブレイクすると、その後、俳優としても、テレビドラマなどで個性豊かな役を数多く演じ、その才能を開花させた、レオ …







