子役時代には”天才子役”と言われるも、その後、伸び悩み、俳優業と並行して、洋画や海外ドラマの吹き替えもするようになると、アニメ「機動戦士ガンダム」でシャア・アズナブル役で大ブレイクし、以降、人気声優として活躍を続けている、池田秀一(いけだ しゅういち)さん。

今回は、そんな池田秀一さんの、声優としての若い頃から現在までの経歴を主なキャラを交えながら、時系列でご紹介します。

池田秀一

「池田秀一の若い頃は俳優と洋画吹替を兼業!声優転向のきっかけは?」からの続き

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池田秀一は28歳の時にアニメ「無敵鋼人ダイターン3」で「二度とアニメはやらない」と思っていた

池田秀一さんは、洋画や海外ドラマの吹き替えにも慣れた頃、洋画のアテレコで居合わせたたてかべ和也さんから音響監督の松浦典良さんを紹介され、その後、松浦典良さんとは、一緒に飲みに行く仲となったそうですが、

松浦典良さんから、度々、アニメの吹き替えをするように誘われたそうで、1年ほど経った頃(1979年頃)、「じゃあ、1回だけ」と、アニメ「無敵鋼人ダイターン3」にゲスト(敵のキャラクターとして)出演したそうです。

ただ、池田秀一さんが演じたキャラクターは、最初は人間の姿で出てくるも、途中で怪獣のような姿に変身し、その怪獣の役も池田秀一さんがやらなければならなかったそうで、

そのことを知らなかった池田秀一さんは、「怪獣」(の声)という引き出しがなかったことから、

え?この怪獣も俺がやるの?

怪獣になったら、ほかの人がやってくれればいいじゃない

と、思いつつ、大変な思いをしたそうで、

この時、

もう二度とアニメはやらない

と、思ったといいます。

池田秀一は29歳の時にアニメ「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブル役でブレイクしていた

ただ、再び、信頼する音響監督・松浦典良さんに、今度は、アニメ「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ役のオーディションに誘われると、断りきれずにに参加したそうですが、

オーディション会場に行くと、設定画に描かれたシャア・アズナブル(アムロ・レイの敵役)を一目見て、その立ち姿に直感的に惹かれたそうで、

この役をやりたい

と、その場で自ら志願し、急遽、シャア・アズナブル役のオーディションも受けると、見事、合格したそうで、

(実は、既に、この時、シャア・アズナブル役は別の役者でほぼ決まっていたそうですが、最終的には、池田秀一さんが「シャア・アズナブル」役に起用されたのだそうです)

1979年、29歳の時、「機動戦士ガンダム」のテレビアニメの放送が開始すると、アニメの大ヒットと共に、池田秀一さんもたちまちブレイクしたのでした。

(以降、40年以上に渡り、池田秀一さんはシャア・アズナブル役を演じ続けています)

池田秀一
「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブル。

池田秀一は39歳の時にアニメ「燃える!お兄さん」の火堂害役

以降、池田秀一さんは、クールな二枚目を数多く演じるようになっているのですが、

1988年、39歳の時には、アニメ「燃える!お兄さん」で火堂害(ひどう がい)役を務め、コミカルな演技も披露しています。

池田秀一
「燃える!お兄さん」の火堂害。

池田秀一は46歳~62歳の時にアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の比古清十郎役

そして、アニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」では、

  • 1996年「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」
  • 2001年「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 星霜編」
  • 2011年「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 再閃」
  • 2012年「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 完醒」

で、比古清十郎役を務めています。

池田秀一
「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の比古清十郎。

池田秀一は49歳の時からアニメ「ONE PIECE」のシャンクス役

また、アニメ「ONE PIECE」では、1999年(池田秀一さん49歳)の放送開始からシャンクス役を務めると、2026年現在も継続中です。

池田秀一
「ONE PIECE」のシャンクス。

池田秀一は51歳の時からアニメ「名探偵コナン」の赤井秀一役

そんな池田秀一さんは、アニメ「名探偵コナン」では、2001~2025年まで、FBI捜査官・赤井秀一役を務めているのですが、

冷静沈着ながら、孤独な影を背負い、多くを語らない赤井秀一の熱意や優しさを、少ないセリフの中で表現しており、

赤井秀一は、ファンの間でも特に人気の高いキャラクターとなっています。

池田秀一
「名探偵コナン」の赤井秀一。

ちなみに、赤井秀一というキャラクターは、作者の青山剛昌さんが、池田秀一さんの代表作である「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブル(赤い彗星)のオマージュとして作ったキャラクターだったそうで、

「シャア・アズナブル(赤い彗星)」と「池田秀一」から、「赤井秀一」と名付けられたといいます。

池田秀一は56歳の時にアニメ「彩雲国物語」の紅邵可役

また、池田秀一さんは、2006年、56歳の時には、アニメ「彩雲国物語」で紅邵可役を務めています。

池田秀一
「彩雲国物語」の紅邵可。

池田秀一は63歳の時にアニメ「HUNTER×HUNTER」のカイト役

そして、2013年、63歳の時には、アニメ「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」の「キメラアント編」で、主人公・ゴンに強い影響を与える重要人物・カイト役を務めているのですが、

実は、ゴン役を務める潘めぐみさんのお母さんは、「機動戦士ガンダム」のララァ・スン役で知られている潘恵子さんで、潘恵子さんを通じて娘の潘めぐみさんともデビュー前から親交があったそうで、

池田秀一さんは、

めぐちゃんについていきます。導いてもらうつもり

と、語っています。

(お母さんの潘恵子さんも、ゴンの育ての親・ミト役で「HUNTER×HUNTER」に出演しています)

「HUNTER×HUNTER」
「HUNTER×HUNTER」のカイト。

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池田秀一の現在(70代)は?

そんな池田秀一さんは、2024年、74歳の時には、アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」で(お馴染みのシャア・アズナブル役ではなく)ギルバート・デュランダル役を務めており、70代の現在も現役で活躍しています。

池田秀一
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のギルバート・デュランダル。

「池田秀一のシャア(ガンダム)誕生秘話とは?アムロのオーディションも?」に続く

お読みいただきありがとうございました

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